【LowCostLife】人間1人が生きるのに必要なコストのお話

2018年11月8日

原始時代と比べるわけではないです、現代人でも食べ物と着るものがあればひとまずは生きていけるものです。私は以前、ホームレス体験みたいなことを1か月ほどやったことがありますが、住居がなくても意外と何とか生きていけてしまうもの。私はその時1万円だけ所持金を用意して、あとはホームレスになりきって現地調達。

 

 

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知識と意欲があれば生きていける

先輩ホームレスの方々に話を聞いたり、日雇いの仕事を探したりするとすんなり収入は得られて、その月だけで15万円は手に入れられた。学生の頃にやっていた塾講師のアルバイトをするよりも稼げてしまいました。そんな経験を通して学んだのは「知識と意欲さえあれば生きていける」ということ。当然のことですが、エネルギーがあるってすごく魅力的なことです。

 

 

 

情報がなくても人に聞いて教えてもらい、仕事を見つければしっかり結果を出し、意欲的に生きようとすれば手を差し伸べてくれる人もいました。結局は自ら動いて人の役に立てればお金はついてくるということ。今の日本において、その基本的な知識を学ぶ機会は、小学校・中学校で義務教育としてしっかり用意されていて、他の国に比べると魅力的・自慢できる日本の良いことだと感じました。

 

 

若者に伝え残していくべきこと

実際、その年齢で良い学びができていない人が多いのも事実ですが、学びから得られる知識は生きていくうえで最も重要なこと。これは経験しないとわからない一つの教訓で、大人たちが若者に伝えてあげなければいけない事のひとつでもあります。

 

 

人間1人生きるのに1日1000円あればいい

 

人間1人が1日生きるのに必要なコストは、約1000円未満でした。電気水道ガス、家賃、生命保険やその他サービスを利用しない場合、生きるのには最低限、本当に少ない金額でなんとかなるものです。半額のバナナ4本100円、2Lの水100円だけでも生きてはいけてしまうわけで、趣味や娯楽なども工夫次第で自然の物で代用することは可能です。

 

 

コスパの悪い人間にはなりたくない

個人的にものすごく強いと思えるのは、低コストで心身ともに満たされる生活をしている人です。1日500円で生活できる人と、1日5万円かけないと生きられない人を比べれば、当然1日500円で生きられる人のほうがコスパはいいですよね。

 

コストパフォーマンスの良い人間になることを意識して生きていければ、災害の時でも充足している時でも生きていけるわけです。贅沢で、お金ばかりに頼っていて、本人には特に十分な力がないような人間はコスパが悪いのは事実で、せめて日々努力を重ねて強くなろうとするべきです。

 

 

コスパが良ければ人助けもできる

障害者や生まれながらに苦しい状況にある人でも、その人の基準で日々努力しているものです。私は幸いにも五体満足で生んでもらえて、1日1000円もあれば十分生きていけます。1日に稼ぎ出す金額は数万円ですが、残る資金は人助けのために使えるんです。

 

教室に通ってくる生徒のための食事を用意したり、保護猫の食事を用意してあげたりもできます。仕事として受けずに、ボランティアで人助けすることもでき、時にはスポンサーとして資金提供することもできます。

 

 

生活レベルは人間の丈に合わせる

 

個人的にお金があるからと言って生活レベルを引き上げていくのは、ずれていると思っています。社会的責任を担っていて、セキュリティの高い家に住まなければいけない場合はお金がかかってしまうのは仕方がないと思いますが、わざわざ高い食事とお酒を楽しんで、高級でキラキラした洋服を着て、やたら豪華で大きなベッドで寝なくてもいいですよね。

 

最低限の環境を用意してあれば、仕事もできるし、パートナーとも一緒にいられるし、生命維持もできるし、日々余裕のある暮らしができます。ちょっとした余裕、人間として十分な余裕があれば、他の人にも手を差し伸べられるわけで、時間的にも、精神的にも自由が手に入るんです。

 

 

無駄の多い人はその人自身が無駄になる

生きるのに無駄なお金が多い人ほど、ギリギリの状況に立たされた時に弱さが際立って、有事の時に生き残れません。だいたいのものが揃う今の時代こそ、無駄を削ったローコストライフが大切です。

 

最低限、一人生きる資金、食品は自分で確保できるくらいにはならないとただのお荷物になってしまいます。子どもならまだしも成人してもまだ稼げないなんてハッキリ言って弱すぎです。最近の若い子どもたちは逆にメルカリなどで取引して現金を生んだりしてますのでそれくらいの商売魂は持っておいてほしいですね。

 

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Posted by Genussmittel管理者