不快害虫・ゴキブリ対策はお早めに【一人暮らしのヒント】
一人暮らしをしていると、一度は黒いあいつ(ゴキブリ)に出会ってしまうと思いますが、対策をすれば侵入・出現を予防できます。ゴキブリは冬場でも温かい部屋があれば出現する場合があるので、対策は油断せずに1年中しておきましょう。寒い時期の対策が非常に重要です。
11月~3月のうちに清潔に
日本の冬、気温が低く、虫が行動しにくい時に、ゴキブリが出現しやすい場所の掃除をしておきましょう。
- キッチンの下
- 排水溝周辺のゴミ掃除
- 冷蔵庫の後ろや底
- ガスコンロ台周辺
- 洗濯機周辺
- 洗面台周辺
基本的に、排水や下水につながっている所の近くでゴキブリが発生するので、その付近は常に清潔にしておき、パイプユニッシュ(排水溝ぬめり取り)のようなもので、排水溝の方まで定期的にきれいにしておくと予防になります。
また、キッチンスペースや洗濯・洗面スペースの微妙な隙間などもできるだけ塞いでおきましょう。ゴキブリなどは数mmの隙間があれば出入り可能なので、排水口が床につながる箇所などは特に、しっかり隙間をコーキングなどで塞いでおけば予防になります。
この時期にも出現する可能性はあり、掃除中にエンカウントする可能性があるので、殺虫剤やゴム手袋などはしていたほうが良いです。掃除をする時は部屋も明るくしておき、多少なり物音を立てながらやったほうが、ゴキブリに逃げる時間を与えて、エンカウントの確率を下げられます。
ゴキブリが出てからの対策は手遅れ
部屋に大きなやつが1匹出た&即退治したくらいならば、外部からの侵入と考えられますが、ちっこい黒っぽいゴキちゃんだった場合は、お部屋の中で繁殖して発生しています。
この場合、卵鞘から20匹以上は出てきていて、相当量潜伏していることになるので、超急いで、徹底的に狩り取らないと、1cmとか2cmとかに育った奴らが、わさわさどこかに潜んでいる部屋に住んでることになります。
G予防にはハッカ油が効果的
ドラッグストアなどで500円くらいで販売されているハッカ油の香りは、ゴキブリを忌避してくれます。キッチンや水回りなど、ゴキブリに出てほしくない場所にハッカ油をうまい具合に垂らしておいたり、お香のような感じでハッカ油を使っておくと予防になります。
逆にバニラのような甘い香りはゴキブリを寄せ付けます。ゴキブリを避けたければ、ひとまずハッカ油を使うのが個人的には良いかと思います。私の場合は
- 掃除前にハッカ油の香りを充満
- 一晩ほど時間を置いて掃除
- ハッカ油水溶液で水拭き&乾燥
- 適宜ハッカ油を室内に使用
という感じで、ハッカ油を活用しています。いきなり掃除を始めると、潜んでいるゴキブリたちが逃げる時間がないのでエンカウントする可能性がありますが、ハッカ油の香りを充満させて時間を待ってやれば、やつらはうまい具合に逃げてくれて、出会うことなく掃除ができます。
※ハッカ油はわんこやにゃんこ等の動物には毒になるかもしれないので注意。
夏場のゴミ袋の大量発生
学生で一人暮らしで、夏休みに実家に帰省するというような場合に、ゴミ出しを忘れると、一人暮らしの家に帰ってきた時に、ゴミ袋の中にいっぱいのウジ虫さんが…ウゴウゴ…という事態になります。
その状態になってしまって、すぐにゴミ出しできるならばマシですが、すぐにゴミ出しできない場合は、ゴミ出しまでの数日、ベランダや玄関にそれを置いておかないといけなくなります。
こうならないように、事前に
- ゴミを密閉しておく
- 生ゴミはビニール袋に入れて口を縛っておく
- こまめにゴミ出しをする
などの対策で、なんとかできます。起こってしまった事態はどうしようもないので、殺虫スプレーでもかけて、密閉するしかないかもしれませんが、防げるものならば、防いでおいたほうが良いです。