ランドリン [Laundrin]の香りレビュー・おすすめ
ランドリン [Laundrin]のクラシックフローラルとお茶系[GOOD TEA TIME]フローラル4種類の香りをレビューしました。巷で話題のランドリン [Laundrin]ですが、人を選ぶ香りで苦手な人は耐えられない香りです。売り場のお試し品等で香りをチェックしてから購入することをおすすめします。
ランドリン [Laundrin] 5種類の香りレビュー
品名 | 香り |
クラシックフローラル | 上品・穏やか 華やかなりんご・もも |
アールグレイティー | 爽やか・上品 ベルガモット・マスカット |
ウーロンティー | 穏やか・上品 エスニック・ジャスミン・バラ |
ホワイトティー | 上品・爽快・控えめ 柑橘系・アールグレイ系・パチュリ サンダルウッド |
ダージリンレモンティー | 控えめ・香り立ち弱い 王道な紅茶っぽさ |
ドラッグストアなどで販売されているランドリン [Laundrin]シリーズ5種類は、公式製品ページにおおまかな香りが書かれていますので参照してみてください。[GOOD TEA TIME]シリーズの香り4種類はどれもお茶の香りは確かにしましたが、トップノートが臭い・不快と感じるものもありました。
強すぎる香水のように頭が痛くなるレベルのクセのある香りもあったので、人に会う前にはむやみに使わないほうが良さそうなのと、赤ちゃんが使う衣類や寝具には使わないほうがよいです。赤ちゃんの香りの好みや不快感は言語化されないので吐いたり、肌荒れという形で出てきてしまいます。十分注意しましょう。
一番のおすすめはクラシックフローラルの香り
最もクセがなく、無難で不快感がなく、誰が香ってもまぁいい香りと言えるのがクラシックフローラルの香りでした。他のGOOD TEA TIMEの4種類はホワイトティーが唯一無難な香りでした。
洗濯後、香りはかなり控えめで主張しすぎない香りです。適量を守っていればくさいと感じるほどの香りにはなりません。アタック抗菌EXと合わせて使ったので、ランドリン [Laundrin]の香りがあまり主張されませんでした。アタック抗菌EXだけの場合の香りとあんまり差はない…感じです。
柔軟剤の成分としてはエステル型ジアルキルアンモニウム塩を使用しており、あとは香料で香りを変えているだけでした。
アールグレイティー|ランドリン [Laundrin]
普段から本物アールグレイティーを飲んでいるので手元の紅茶と比べてみると、化学成分のアールグレイ(ベルガモット)が強く、若干マスカットの風味が混ざって甘ったるい感じになっていて、ちょっと上品、控えめな香りでしたが、あまり心地よい香りではありませんでした。
耐えられない香りではないですが、柔軟剤としてあえてこれを選ぶことはないかと思います。洋服から紅茶の香りがする…のは、紅茶でもお洋服にこぼしたんですか…?みたいな感じに取られる可能性もあるレベルで、この香りが苦手な人と会う場合にはリスキーです。
ウーロンティー|ランドリン [Laundrin]
個人的には苦手な香りですが、ベトナムやタイのようなエスニックな香りがあり、ある意味利用価値のある柔軟剤でした。チャイハネで売ってるような衣類、エスニック風なデザインのもの、クッションカバーなどに使うのには良さそうです。
衣服からこの香りが強く香ってきたら、ちょっと…不快ではないですが、場違いかなと感じると思います。気持ち少なめに使用して、香り立ちが強くなりすぎないようにすれば良いかもしれません。大人な香りです。
ホワイトティー|ランドリン [Laundrin]
柑橘系の香りの印象が強く、GOOD TEA TIMEのランドリン [Laundrin]の中では唯一不快感がなかったです。アロマテラピーでも柑橘系を嫌いな人はいないと言われるほどなので、ハズレなしの香りとしては当然でしょう。
サンダルウッド、ムスク、ベルガモット系の香りも少し合わさっているような香りでバランスが取れていました。すれ違った時にこの香りがしたら「ちょっと変わった香水つけてるな、嫌いじゃないな」って感じると思います。
ダージリンレモンティー|ランドリン [Laundrin]
最も香り立ちが弱く、紅茶???レモン???のどちらの香りもあまり感じないくらいで、使う意味をあまり感じないくらいでした。衣類にほんの少し、しっかり鼻を当てて香らないとわからないくらいの弱い香りで、無香料ではないけれど、ほんの少し香りがほしいような場合には良いかもしれません。
不快感はありませんでしたが、ほとんど香りはないと言っても良いくらいです。
ランドリン [Laundrin]の成分表など
ランドリン [Laundrin]の使用量目安はボトル裏側、または、詰め替えパックの裏側に記載されています。赤ちゃんの衣類にも使用できると書かれていますが、いきなり全身の衣類に使用するのではなく、一部の寝具や衣類から使用して異常が起きないことをこまめに確かめながら使用しましょう。
喘息や肌荒れなどの要因になる可能性はありますので、赤ちゃんの衣類には柔軟剤は使用しないほうが良いです。
含まれている成分、界面活性剤エステル型ジアルキルアンモニウム塩は基本的に人体には安全ですが、水生生物に対しては強い毒性があります。川や池に捨てない、熱帯魚を飼育している方は混入や素手での使用を控えるなど注意が必要(界面活性剤全般)です。
ランドリン [Laundrin]が高い理由
ネット上の自称インフルエンサーや動画投稿者、ショート動画投稿者などが必ずと言ってもよいほど取り上げているのが、このランドリン [Laundrin]とIROKAです。市販の柔軟剤としてはブランド志向が強く、香りは普通です。
高いものを買っていることをステータスにしたい方々には人気がありますが、子どもがいる家庭や洗濯回数の多い家庭・個人事業主、美容サロンではコストがかかりすぎて選択肢には入りません。
金額が高い理由はいくつか考えられますが、
- オーガニック成分を使用
- 赤ちゃんでも使える
- マイクロプラスチック対策
- 香りの良さ
- 抗菌仕様
- 部屋干しOK
などのメリットがあるため、多少高くても一人暮らしの女性にとっては価値が高い柔軟剤です。一人暮らしの女性が洗濯物を外に干すのはリスキーで、普通に働いていたら外に干していると10時間くらいは干しっぱなしになるため不安が残ります。
部屋干しできて、香りもよくて、比較的肌にもやさしいのであれば、少しくらい高くても使用する価値はあるでしょう。他の人からくさいと思われない香りの柔軟剤であれば良いのと、あなたの雰囲気に合っている香りかどうかは、友人や恋人に聞いてアドバイスをもらいながら選ぶと良いでしょう。
香水と同じで、使いすぎや合わない香りを使っていると香害になります。使っている香水と柔軟剤の香りが合わない場合なんかは地獄になる上に、ペットにハムスターなどの小動物を飼育している場合には人には心地よい香りでも息苦しくて病気になったり、弱くなったりする場合があります。
大事な衣類や勝負服の時だけ使えばOK
友人や恋人とのお出かけの時に着る衣類にだけ使用するとか、お布団やマットレスカバーにだけ使用するという感じに少し制限すればあまり無駄にはなりません。普段遣いの衣類やパジャマ、部屋着などには使用しなくても良いかもしれません。
また、仕事着、作業着なんかでは使わないほうが良いでしょう。お金がかかりすぎてもったいないので、スーツのワイシャツや靴下、肌着などにはあまり使用しなくてよいと思います。