【音楽制作】誰でも作曲できるiPhoneのPlayGroundの使い方
iPhoneの無料音楽制作アプリ「PlayGround」は幾何学模様の上を指でなぞるだけでクールな音楽を演奏できる次世代作曲アプリです。アプリのデフォルトで、画面録画&録音ができるので、新しいおもちゃとしても、本格的な作曲パワーツールとしても使えます。
iPhoneでできる手軽な作曲
PlayGroundを見つけたきっかけは、AppStoreのおすすめで紹介されていたからです。本当に、ただそれだけ。ちょうど作業用BGMや動画を作ったり、音楽作ったりする必要があるタイミングだったのでGarageBandと合わせてシンプルに演奏できるものはないかなと探してマッチしたのもきっかけになりました。
操作はシンプル!指でなぞるだけ!
このPlayGroundは、画面に出てくる四角い図形をなぞっていくだけで演奏ができるというシンプルな作曲、演奏ツールです。基本は無料で利用できますが、音セットや組み合わせによって演奏できる雰囲気が異なるため、追加で240円、または、360円で購入する必要があります。
ここでは、私が使い勝手が良いかなと思った音セット、音の組み合わせで実際に演奏した動画をYouTubeに上げておいたので、参考程度にどんな演奏ができるのか確かめてみてください。音セットはデモを見ることはできますが、結局は演奏者のセンスが大切になるので色んな演奏の仕方を見ると良いでしょう。
YouTubeにアップロードしたもの
これは「Ableton Drum Contest」というセットで、ドラムのような感覚で演奏できるものだと思います。私の演奏ではいまいちいい感じのはできませんでしたが、シンプルにドラムっぽい音を叩きたい時に使い勝手は良さそうです。
これは「King Fonk」というもので、こちらもドラムのような演奏ができるものです。ドラムというのか、バックグラウンドの音楽にちょうど良さそうな雰囲気で、テンポが早いほうが個人的には好きかなと思いました。
これは「Hello!」というセットで、ちょっとクセがあるモノのような気がしますが、個性的な演奏ができる気がします。指のなぞり方を一定の動きの反復、往復だけにするとより音楽っぽくなるので、まずは好みの動きを見つけましょう。
このセットは「Startac」というもので、ちょっと近未来的な雰囲気の音楽演奏ができている気がします。個人的には好きじゃないですが、ちょっとドラムっぽい感じが好きで使ってみました。演奏する組み合わせを少し変えられたら良いのにな、と思いますね。
録画、録音が簡単にできる
このPlaygroundには最初から画面録画機能がついています。動画として録画することもでき、そのままYouTube、GoogleDrive、iPhone本体内に保存できるのでとても便利です。録音だけの場合は、アプリ内のデータとして保存することも外部出力して共有することもできるので、本格的な演奏にも使えます。
GarageBandにもすぐに共有できるので、そのまま曲の雰囲気に合わせてタイムライン合成すれば短い曲ならば手軽に作曲できるでしょう。PlayGroundにはピアノやバイオリンの音はないみたいなので、足りない音はGarageBandで合成すれば理想通りの曲を作れるでしょう。
曲のテンポを変えられる
PlayGroundは録音する前にいくらでも演奏して遊ぶことができます。もちろん、いい感じの曲ができるまで練習してから録音、録画するのが良いですが、なんかいまいちと思う時はテンポを変えるのがおすすめです。テンポは簡単に言うとリズムのペースで、メトロノームの早さに関係するようなもののことです。あえてテンポを下げると良い感じの曲になることもあります。