Instagramフィード投稿の作り方とデザインのコツ【Canva(キャンバ)】

Instagramのフィード投稿は、正方形(1:1)1080px*1080px、縦長(4:5)1080px*1350pxの2つのサイズで投稿可能で、投稿時に選択できます。Cannvaでデザインしておけば投稿がより高品質になり、視認性も上がります。インスタ広告用のフィードを投稿したい場合にはCanvaでのデザインがおすすめです。

 

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Instagramのフィード投稿の作り方

まずは、Instagram用のテンプレートを探して、

  • 配置
  • 雰囲気
  • フォント
  • 動画か画像か

といった点から絞り込んでいき、いいテンプレートを見つけたら「…」から「スターを付ける」作業を進めます。

 

こうすると、690,551件の投稿の中からあなたの好みのデザインに近いものを見つけやすくなります。

 

長方形か正方形か|結局正方形が大事

Instagramフィード投稿は、Instagramのあなたのプロフィールにも表示される投稿です。

  • 正方形(1:1)1080px*1080px
  • 縦長(4:5)1080px*1350px

縦長で投稿した場合でもプロフィールページでは正方形に強制トリミング表示されます。長方形で作成して、ほとんどの人が流し見するフィードで、長方形で作っても結局正方形になるのであればわざわざ長方形にする意味は「あなたがそうしたいから」です。

※多くのインスタユーザーはストーリーをサラサラと流して見て、フィード形式は少しだけ見て、他はLemon8で見るケースが多いです。正方形ならTwitterでもLemon8でもFacebookでもきれいにおさまります。

 

マーケティングや効率無視でOKならば長方形でも問題はありませんが、KPI的(投稿あたりのPVなどの評価のこと)には意味はありません。ぶっちゃけどっちでもいいです。

 

プロフィールページをきちんと作りたい方は縦長にする場合、縦長の中に正方形の形を真ん中に持ってくるようなデザインにする必要があります。この場合、上の画像のように縦長サイズの投稿をカスタムサイズで「1080px × 1350px」で作成して、その中心に1080px四方のメインのデザインを作りましょう。

 

長方形フィードの応用

この中心の正方形の場所がプロフィールで一覧表示されて見える場所になります。逆に言えば、長方形フィードは、プロフィールに来てくれた人がフィード投稿を開かないと長方形であることが分からず、オトクな情報などをそっと隠しておくといった使い方ができます。

 

美容サロンなどの割引のための秘密のクーポンコードとか、合言葉とか、コメントを隠しておける場所でもあるので上手に使いましょう。長方形にする場合には上と下の余白部分に文字やコメントを入れて、中心部分はおしゃれに作るのが、ユーザーの利便性を考えたとしてもベストです。

 

デザインを選んだら素材とテキストを編集

お気に入りのテンプレートを選んだら、素材のエフェクトやテキスト内容を変更していきましょう。ハンドメイドの魔法用品系グッズやネイル、マスクチャームを販売しているようなマルシェ特化のお店でも使えそうなデザインが多数あります。

 

テンプレートに入っている素材を選んで「…」を選ぶと、レイヤー移動やロックなどの機能を見れます。本サイトのこれまでのCanvaの解説記事や操作説明から、あとは細かく変更していくだけです。

 

フィードの画像閲覧秒数は1秒程度

Instagramのフィードは多くの人はだらだらと流し見するもので、

  • 電車の中・電車待ち
  • カフェで注文した品物を待っている時
  • 待ち合わせの途中
  • 動画の出力中

など本当に数分程度の時間の中でサクッと閲覧されるもので、1つ1つのフィード投稿の「画像」は1秒も見られていないケースが多いです。大切なのは、この1秒で興味を持たせる画像にすることです。

 

不思議なことに、1秒に満たないペースで流し見をして、気になった投稿の文章や説明はじっくり時間をかけて読んでくれるものです。そこからプロフィールに訪問してくれたり、フォローしてくれたりするので、フィード投稿の画像にはインパクトと視認性、興味関心を満たすだけの簡潔でわかりやすい文章とユーモアが必要です。

 

なんとなくおしゃれな投稿を作ればよいのではなく、大事なことをしっかり書きましょう。そして、いらない素材はバッサリカットしましょう。

 

ローカルな美容サロンの場合

地域密着の美容サロン(チェーン店ではない)の場合は

  • 市町村
  • 料金
  • サービス内容
  • お店の雰囲気

が1秒で伝わる内容にする必要があります。おしゃれなお店の施術中の写真、料金とサービス内容、市町村や場所が分かる情報を記載して、丁寧な説明文と3つまでのハッシュタグをつけて投稿することで集客につながる可能性をあげられます。

 

新規のお客様が訪れてくれる理由は、

  • 他よりも安い
  • 自分の雰囲気に合う
  • 気取らなくても行ける
  • 癒やしになりそう
  • 前のお店よりも行きやすい(近い)

などで、説明文ではしっかりとユーザーが欲しているであろう情報を説明文に入れましょう。

 

ローカルなカフェの場合

カフェに求められているInstagramのフィード投稿は

  • 営業日と定休日のお知らせ
  • メニューの価格・相場
  • 注文方法やおすすめの組み合わせ
  • 空いている時間と混んでいる時間のお知らせ(ストーリーでOK)

です。初めて行くカフェで心配になるのは、場所と駐車場、席が空いているかどうかですが、どれもフィード投稿で説明があれば解決します。

 

ローカルなゲームセンターの場合

ゲームセンターやアミューズメント施設に求められているのは

  • 新しい景品の入荷情報
  • 新台入荷の情報
  • 取りやすい設定台の告知

などで、特に有名なゲームやアニメ、ドラマ関係の景品がある場合は、ゲームセンターに行く理由ができます。駐輪場や駐車場の安全性、治安維持のための施策やボタンの清掃状況などがお知らせされていても安心です。

 

小さな子どもが求める景品、小さな子どもでも取れる景品が用意されているとより行く理由ができます。メダルゲームを遊んでいる様子を投稿するのもありです。他の人が遊んでいるのをみると、自分でもやってみたくなるものなので、その心理が集客につながります。(店舗公式がやっていいのかどうかは法律的に分からないけど)

 

目的に合わせたフィード投稿作成を

ただおしゃれに作ってみたいという気持ちだけでフィード投稿を作って遊ぶのもありです。個人のSNSアカウントであれば何をしても問題ありません。

 

店舗や企業のアカウントの場合は、目的を明確にし、ユーザーの求めている内容を投稿しておかないと意味がありませんので、しっかりメモに書き出して、色から感じるイメージや配置、視認性も工夫して(時にはあえてダサくするのもあり)、目的に合うデザインを探っていきましょう。

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Posted by Genussmittel管理者