ダイソーの男性用靴下の使用感・レビュー【DAISO】
ダイソーで100円で売っている男性向けの少し厚手の靴下は、衣料品専門店や靴洋品店で買うような靴下とほとんど変わりなく使用できます。100円で両足1セットですが、数ヶ月使っても穴が開くことはなく、1日8時間以上の立ち仕事にも耐えます。学生や大人の消耗品としてはかなりコスパも良いので、いくつか試しに使ってからまとめ買いすると良いでしょう。
ダイソーの靴下は思ったよりも頑丈で使える
DAISOに売っていた1セット100円の靴下は、足のサイズさえ合えば比較的長く使用できるすぐれものです。今回試したのはインド綿の靴下というもので、くるぶしやかかと周りがある程度補強されているようなタイプのものです。
しまむらやGUで買う靴下と同じ程度の品質なので、近場に売っているダイソーで同品質の靴下が手に入るならば十分使えます。ワークマンの靴下も安いものであれば同じくらいの価格になるので、ダイソーのものでも問題はないでしょう。
足のサイズも25cmから27cmと余裕があり、かかとやアキレス腱のあたりも圧迫感はそれほどありません。8時間程度の立ち仕事、4時間程度のウォーキングであれば十分耐えます。
同じ靴下を数ペア用意して、毎日順番に使い分けていけばそれだけ長く使えて、洗濯のタイミングもずらせます。100円で手に入ること、近場のダイソーでいつでも手に入ること、同じデザインの靴下がだいたいどこにでもあることなど、買い替えや交換の手間も最小限で済みます。
また、似たような靴下として全面黒の「W SUPPORT TYPE ANKLE SOCKS(Wサポートタイプ・アンクルソックス)」という靴下もあります。くるぶしまでの長さの靴下で、比較的頑丈、足裏やかかとの補強も十分あり、装飾がないのでビジネスシーンで使いたい場合にもおすすめ。
スーツに合わせるにはちょっと丈が足りないですが、高校生、中学生、カジュアルな現場(私服でOKなバイト先とか)であれば問題ないでしょう。100円でGUやしまむらと同等の品質のものが手に入るのであれば満足です。
ほつれ具合はだいたい一緒
しまむらやGUで売っているお手頃価格の靴下に比べると、ダイソーのこの靴下のほうが頑丈です。数回使っているとほつれたり、薄くなったりするものもありますが、すべることはなく、そこそこグリップがきいて、ウォーキングでも立ち仕事でも問題なく活躍してくれます。
むしろ、しまむらやGUの安い靴下のほうが一瞬でダメになる印象があります。3足で600円とかする靴下に比べると肌触りや防臭機能は若干劣りますが、毎日ちゃんと洗って、複数の靴下をローリングして使って、ちゃんとお手入れしていれば問題ないです。
劣化具合は他の靴下と変わらない
半年も使うとゴム部分や締め付けがゆるくなりますが、これは他の靴下も同じです。高校生や中学生なら、1ヶ月も靴下が使えていればだいぶマシですし、100円の靴下ならばなくなったりしてもダメージは最小限で済みます。
他のメーカーのお高い靴下は、何足もセットで買えないので、左右の色やデザインがちょっと変わってしまうこともありますし、靴下の行方不明事件もよく起きます。ダイソーの全く同じデザインの靴下を7セット入手すれば、サイズもデザインも一緒なので分けてしまう必要はなく、靴下を履くときにも区別する必要がないので、寝ぼけていても失敗することがないです。