【記事作成】コンテンツの品質と文字数の関連性【画像ベース】
ブログやウェブサイト運営をする時に、多くの方が文字数を意識しますが、実は文字数は少なくても画像や動画埋め込みなど実質のコンテンツが充実していればそのページのコンテンツは満たされていると判断されます。文字数だけにとらわれずに画像や文字装飾を含めることも意識しましょう。
アフィリエイト目的のページの文字数目安
さてさて、どうも中の人です。早速本題に入ります。クラウドソーシングなどで記事を確保しようとしている方は特に要チェックですが、アフィリエイトに限らず、個人のブログでもウェブサイトでもサイトの品質や信頼度を高めるのは、結果文字数です。5000文字は必要です。
キーワードやカテゴリにおけるキーワードの配分率はそのページの内容を理解するのに必要なのですが、文字数が少ない文章ではその割合は必然的に少なくなります。例えば「みかん」というキーワードで上位表示させたい場合には、1000文字に「みかん」というキーワードを含ませるより、10000文字に「みかん」というキーワードを含ませないと意味がないです。
1000文字の記事の中の全てが「みかん」と書かれていた場合、そのテキストは3文字に凝縮されてしまうので、キーワード数だけを増やしても無駄です。みかんに関係する「冬」や「こたつ」「ビタミンC」「手」「黄色」「オレンジ」などみかんの下層に位置するキーワードも十分量満たさないと上位表示はできません。もちろん、中身が薄いと上位表示されず、いくら時間が経っても上位表示は無理です。
個人ブログのコンテンツは画像か動画・音楽を多めに
コンテンツは文章だけではありません。動画や画像もしっかり認識されています。あなたの写真をより多くの人に見てほしい場合には、写真とその付属情報を一緒に掲載すると写真への信頼度が高まって、アクセスが集まりやすくなります。
撮影日時、場所、撮影者、どこからどの方角に向かって撮影したか(旅行関係などで大切:撮影場所詳細)、使用した端末、編集ソフト、調整ソフト、画像サイズ、画像の容量などを記載しておけば非常に優秀なコンテンツです。そこまで記載があればとてもユーザーライクです。
音楽・動画をブログでまとめて多くの人に見てもらいたい方も、音楽・動画の詳細を記載しておくとアクセスが伸びやすいです。BGMの動画のように何分何秒の時点でどんなシーンに移るか記載があるとユーザーライクで良いです。動画の品質や編集技術は関係なく、動画に関しての詳細情報がわかればOKです。録画したモノ、編集ソフト、使用BGMなど書けることは全部書きましょう。
情報網羅で検索上位を目指せる
先程あげた「みかん」で例えると、この「みかん」を説明するためには必ず必要なキーワードがあります。そのキーワードはより種類が多いほうが良いです。一般人ではわからないようなことも正しい情報を元に書いてあれば当然信頼度の高いページとして認知されて、上位表示されます。一般的に思いつく関連キーワードは以下のようなもの。
- 黄色
- むき方
- 食べ方
- レシピ
- 調理
- 風呂
- 手が黄色
- 冬
- ブランド
- 価格
このくらいの関連キーワードでは上位表示は不可能です。さらにみかんに関する関係キーワードをもっとページに記載しましょう。記事の構成とかは大学の論文で描いたものと同じです。起承転結に従う必要はないです。要約から入って、詳細を読みやすくなるように記載していき、最後にまた要約を書くようにすればOKです。私が書くとしたら入れるキーワードは以下の通り。
- 植物学上の分類
- 正式名称(英語名も)
- 含まれる成分
- 成分ごとの詳細と効能
- 栽培方法と地域
- 歴史的なみかんの話
- みかんモチーフのキャラクター
- 有名なみかん農家
- 過剰摂取の影響
- 年間収穫量と販売額
- 花言葉や夢占い
ここまで記載してまとめてあれば100%上位に食い込みます。この情報量を含んでいるページを1つだけ表示させたほうが、検索エンジンには負荷がかかりにくくなります。いろんなサイトを表示させるより、1つのサイトだけで全てが解決するほうがユーザーとしても便利なので、情報量の多いサイトを上位にあげます。当然ですね。
中身がある程度しっかりしていればFetch as Googleで飛ばした時点で、または、サイトをオープンしてからしばらくした時点で、または、ウェブマスターツールに登録した時点でぱぱっと評価が決まります。記事の更新回数とか気にしなくていいので、1ページに含まれている情報を見やすさも意識して多くできるようにしましょう。実は毎日更新はした方がいいですが、新規投稿でなくてもOK。
見やすいコンテンツも検索上位に上がりやすい
記事には見やすさも必要です。全文、ベタッと貼り付けただけのサイトも中身が良ければ上位表示されるのですが、ユーザーライクではありません。ユーザーの求める回答がスムーズに見つけられるかどうかが大切になるため、せめて、見出し分けだけでもして、どこに何が書いてあるかくらいは分かるようにしてください。
見出しと一緒に記事の内容をイメージできる画像があってもいいです。別にかわいいお姉さんの著作権フリー画像でもOKですが、ユーザーが不快に感じず、スムーズに回答に行きつけるのならOK。変な画像を貼り付けるくらいならば画像はないほうがいいです。この辺りは編集者のセンスです。
Googleのデータハイライターという機能が一般人でも使えるようになっているのはご存知でしょうか?構造化データなどを導入できるなら入れちゃっても良いかもしれないですが、データハイライターを入れる時にAIが一発で記事の構成を把握できるくらいには整然とした構成にしたほうがいいです。当ブログのように。見出し、画像、記事の組み合わせだけでしょ?
中身が良ければペラペラサイトでも上位表示される
コンテンツが十分満たされていて、見出しや写真などが含まれていて見やすければ、複数ページにまたがっていなくても、XMLサイトマップがなくても上位表示されます。ドメイン(中古ドメインを除く)やサーバーは関係ないです。ネット上にある無料のHTMLテンプレート1ページだけでも上位表示は簡単なのでワードプレスで無理にエネルギーを消費する必要はないです。
訴求したい分野が定まっているならば、ワードプレスで作るよりペラペラ1枚だけのサイトで作った方が上位に上がりやすいです。ぶっちゃけphpとかCSSとかいらないです。表示が重くなる上、9割のネットユーザーが理解できない動き方をするサイトはユーザーライクとはいえません。かっこよさ重視ならそれはそれでOK。上位表示までは遠くなりますが。
既に述べた通り、1サイトに対して5000文字は必要で、訴求するキーワードに対してできるだけ多くの情報を盛り込んでいる必要があります。アフィリエイトリンクがあっても不便な表示の仕方をしなければ上位に上がるので、広告の貼りすぎやリンクの貼りすぎは気をつけましょう。
ライターに依頼する時の文字数の目安と費用相場
とりあえず記事を更新したいがためにクラウドソーシングを利用して、サテライトサイト運営に力を入れている方は力とお金のかけ方を変えてみてもいいと思います。既にそれで成功しているなら気にしなくてもいいと思いますが、費用対効果は高くなるので検討や研究、勉強は大切ですよ。成功体験に囚われたら負けです。
クラウドソーシングを利用するなら、ある程度経験のあるライターに1サイト分の記事として5000文字任せたほうが良いです。複数人に作業させると文章のゆらぎが生まれて修正作業が大変で、キーワード配分し直さないといけない場合は1から書き直す部分も大量に出てきます。
関係キーワード20個を全て網羅でき、見出しを使いながら読みやすいような文章になっていて、5000文字5000円(1文字1円)目安で書いてもらえていればOKです。1度に20個の事を考えながら、最終的にはキーワードに対しての解説が作れるというライターであればプロでなくても全然OKです。作文の得意な高校生でもできます。
ライターを選ぶ時には、経験年数は正直当てになりませんm(__)m書いた文字数はそこそこ大事です。執筆文字数0文字ではさすがに力があるとはいえません。何サイトに対して記事を提供したか、自身で運営しているブログやサイトを公表していて確認できるか、SNSなどの投稿をチェックできて人間性は大丈夫かチェックすれば万全です。経験豊富なライターならば、書いた文字数や年数で判断するのではなく、はっきりとどこのサイトで活動しているか、どこのサイトに文章を提供したか、オープントークでない限りこっそり教えてくれます。