【Canon】格安プリンターMG3530の互換インクに補充インクを追加成功
家電量販店で購入して使っているCanonの格安プリンターMG3530の黒インクを約1700円から100円に節約したお話です。インク交換の方法とコツもまとめましたので、どうぞ参考にしてください。カラーインクは1900円から300円に節約でき、印刷品質は十分きれいです。
学習塾の教材印刷費用を節約する!
当方の教室では教材費無料で教室で作ったものなどを使っているのですが、印刷する量が増えると当然インクの費用も増えてしまいます。インクタンクは交換費用が高すぎるのがデメリットですが、プリンターはスキャナもついている複合機で価格も安かったので即決で購入していました。ほこりは気にしちゃいけないぞ。
この時点でかかる費用はだいたいインク代1カ月3600円(黒インク1700円:カラーインク1900円)でした。普通の教室であればまぁまぁ普通のコストですが、実はさらに節約する方法があることを知り、実践してみることにした。我、人柱になる。下手したらプリンター使えなくなるので、自信がある人しかやったらあかんよ。
MG3530やMG3630などインクタンク形式でできる
私が挑戦したのはだいぶ力技です。本来は純正インクに補充インクを追加して使うものですが、私の場合は互換インクに補充インクを入れるという荒業に出ました。互換インクってだけでも不安定になりやすいのに、ここに補充インクが使えるのかという実証実験です。
実質交換費用3600円を400円に節約できた!
さて、早速交換していこう。購入した100円ショップのインクはこれらです。自分で持っているインク、プリンターに合わせて適切なものを選びましょう。ここで型番をあわせ間違えるとその時点で失敗します。
まずは早速取り出してなくなってしまった黒インクから入れ替えます。他の色の交換はまた今度ね。よく使うのが黒インクなので、これだけでも十分役に立つ。
中に入っていたものはこんな感じ。シールや銀紙が入っていました。ビニール手袋も一式入っていたが、この時点の私は使わねぇだろうと素手で作業しました。
必要なツールの一つとして穴あけドリル。ひとまず我が家にはこのドリルがあったので、100円ショップで売っているドライバーセットで試してみる。
穴あけはキリでもできるけど、汚れても困らないものでかつ、すぐに洗い流せるものを使いましょう。
ささっと、穴を開けました。穴を開けると中にはスポンジが入っているのか穴あけドリルがプヨンと押し返されます。刺さったドライバーを上から押し込んでぷにぷに出来たらちゃんと穴が開いている証拠です。
さて、次に補充インクのキャップを外します。外した瞬間、インクが飛び出しました。ビニール手袋の意味をここで初めて理解する。指についても簡単に汚れを落とせましたが、汚れた手で目をこすったりしないようにしてください。
ちょくちょく溢れそうになりながら開けた穴にしっかり先端をぶっ刺して、インクをドプドプ入れていきます。入れすぎるのは良くないですが、上のスポイトで4回分入れられるということなので、程よく調整してください。だんだんになっている所の2つ目くらいまでは入りました。
インクを入れ終わったら、穴の部分にシールを貼って作業はひとまず完了です。あとはこれで実際にプリンターに装着して使えるかどうか試すだけです。結果で言えば問題なく使えました。
下のティッシュにインクタンクを押し付けたら、インク先から少しインクがにじみ出てきています。ちょっと入れすぎたかもしれないけど、押し付けない限りはインクが出ないので問題はないです。溢れそうな分があったらティッシュなどに染み込ませてプリンターを故障から守りましょう。
使い終わったインクの残りはキャップをして元の箱に戻しました。次にインクが足りなくなったらまた継ぎ足せばOK。作業時間は10分。お店まで歩いていって1700円のインクや1000円の互換インクを買ってくるのと同じ時間で交換できて、費用は大幅に節約できます。
実際にプリントを印刷してみた
どうだろうか。全然読めるし、きれいな字になっているのがお分かりいただけるだろうか。これが互換インクに補充インクを入れて印刷した結果です。勉強用のプリントであれば特段問題はないでしょう。色にじみもありませんでした。
少しでもインクを節約したい方は是非やってみてください。手間だけかかりますが、4カ月で14400円かかっていた所、4カ月400円に節約できました。14000円の節約は非常にデカイです。マグロなら5kgは買えますかね。