【情報信頼度】ブロガーならチェックしてないとまずい情報源サイト

薬事法に関係するサプリメントや医療器具のコンテンツや食べ物系のコンテンツを扱う場合には、その情報信頼度が意識されます。根拠の示されていないサイトは信頼度が低くなる上、無責任なサイトとしてランクは下がるので、しっかり情報源を示すようにしましょう。

 

関係する科学論文・学術論文を見つけられるサイト

ここではリンクとは貼らないので、画像で見て探してみてね。不親切ですまねぇ。面倒だったんだ。まずは、MeSHというところ。サイトといいますか、検索タグみたいなもんです。NCBIというキーワードで検索しても出てくるよ。科学論文見つけるのに役立ちます。時間ができたので、URLもそれぞれ貼っておきます!

MeSH:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/mesh

 

 

医療系の情報が多く掲載されているPubmedもおすすめ。アカウントがないと見れないって人の方が多かったと思います。お金支払って登録するんだか、無料登録だったかも忘れましたが、私は研究つながりの人間なんでチェックしてます。技術英語必須。

Pubmed:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/

 

 

英語はアレルゲンですって言う方は、国会図書館のデータも参考にできます。国内の情報とは言え、国内の研究論文は日本語でチェックできます。栄養女子大学だったかな、そこらへんの論文非常に美しいですし、研究している女性陣も美しいです。いつも論文読ませてもらってます。国内大学の論文はPubmedから探すほうが良いかも。

国立国会図書館:http://www.ndl.go.jp/

 

 

化学物質の構造式や化学式はChemsketchという無料ソフトで自分で描いたほうがいいですが、それが面倒な方は物質の情報が調べられるPubchemが便利。分子量も融点、沸点も分かるし、何と反応しやすいかとか、示性式も見れるので飲み合わせの研究にも役立ちます。

Pubchem:https://pubchem.ncbi.nlm.nih.gov/

 

 

化学系の知識がなくてもそこそこの情報を検索できるサービスです。割りと有名なサービスなので既に知っている方も多いと思いますが、日本での論文も検索しやすいので結構安心感があります。常に暇な時に最新の論文に目を通しておくと良いです。

J-GLOBAL:http://jglobal.jst.go.jp/

 

 

Google提供の学術論文系の情報検索サービス「GoogleScholar」です。これもなかなか便利ですが、すべての言語で検索したほうが情報は多くて、役に立ちます。ドイツ語とか中国語もポンポン出てきますが、読める方には問題ないよね。ただ、中国語の論文は基本ハズレ率高し。他の実験に似すぎていてあてにならないことが多い。

GoogleScholar:https://scholar.google.co.jp/

 

日本の論文をそこそこチェックできる有名なサービス。一時期使えないとかなんとか言われてましたが、移行作業は終わったようです。最新の研究をチェックできるサービスは多数あるので、こうしたサービスを活用して科学の分野の情報をたくさん集めましょう。ちなみに、ブログ記事とともに、英語の科学論文を日本語に訳して、ちゃんと引用、参照掲載してブログに載せるとやたらアクセス伸びやすくなります。

Cinii:http://ci.nii.ac.jp/

 

 

プロのブロガーを豪語したいなら使ってて当然

真剣にブログをやっている方や、既に長期間ブログをやっているならば、情報源の大切さはわかると思いますが、それでも日々チェックをしていて情報源の記載がないサイトが非常に多く、そのままだとせっかく時間をかけて作ったサイトも評価が落ちていきます。

 

 

情報源が他のブログやソース表示のないネットニュース、SNSの投稿なんてことはまさかないとは思いますが、アフィリエイトをする方も公式サイトや企業のIR情報チェックして紹介するに値するサービスか吟味するのは当たり前なので、情報信頼に対する意識を高めてください。

 

 

無責任に情報を記載したり、根拠のない記載をするのは、個人の自由ではあっても、それはユーザーライクではありません。拡散されてから「嘘でした」となれば一発アウトですので、ブロガーとして根拠のない記載をしている方は早急に心を入れ替えて自惚れたサイト運営を改善しましょう。

 

 

根拠が示されていない記述は、食品で言えば原材料を記載していないのと同じで、犯罪(強めに言ってる)です。ブログに記載する情報は、誰がいつ、どのように見て、何に役立てるのかブログ執筆者には分かりませんから、情報発信では、その後のことを考えて、あなたの発する情報に責任を持ってください。強めに言うけど、責任を持てないなら書くな。

 

 

趣味ブログでは使う必要なし

正確な情報が求められるサプリメント系のブログやサイトでは、その情報ソースが示されていない場合、検索順位を上げることはしません。医師監修であっても、最新の研究データが示されていない場合は厳正なチェックと、医師への重い責任がのしかかって虚偽が含まれていた場合には社会的制裁を受ける可能性が大きくなります。

 

 

Horizon Zero Dawn™_20170319121930

写真ブログとか、日記とか、ゲーム実況とか個人の趣味でブログを楽しむレベルの方は、出典や情報信頼度を気にする必要はないです。気にしてブログを書いていると、下手に上位表示されてしまって、自分のやりたいことや言いたいことを程々に自由にできなくなってくるので、個人の趣味ブログでは逆に情報ソースはない方が使い勝手がいいです。

 

 

むやみに人の目に触れてしまうとコメント欄などでうるさく書かれることがあるので、そっちの対処が面倒になります。何事も適切な対処、適材適所が大切です。

 

 

根拠のない記載はサイトの信頼度を下げます

サプリメントや美容関連のブログを管理する場合には、景品表示法と薬事法という法律に即した執筆が必要です。サプリメントを販売している会社の公式サイトであっても、明確な効果を記載していた場合は100%アウトです。そういう商品はアフィリエイトで紹介しないように。でないと、あなたのブログ価値は下げられます。

 

 

はっきり効果があると言い切りたい場合は、表現を少し柔らかく「効果が期待できる」とか「血流促進作用を促進してくれる」とか「~するのをサポートする」とか言う表現にしつつ、その根拠となる実験データのあるURLを記載しましょう。英文の引用と出典付きでリンクから飛ばなくても見れる状態が一番強いです。

 

 

英語がわからない…はプロのブロガーの恥

おそらく学術論文を読む時の一番の壁は英語力で、技術英語の理解が必要になるという点です。しかし、Googleの拡張機能で右クリックで使えるGoogle翻訳を活用すると、難しい英文も2文くらいまでは、だいたいの精度で一発で訳してくれます。

SCI-HUB:https://sci-hub.cc/

 

 

英語の苦手意識があるのは、仕方がないかもしれないですが、今からでも英語を読めるようにしましょう。正直、書けなくても話せなくてもいいです。そこに書いてあるのが英語で、Google翻訳で訳して意味をとれるくらいには語学に堪能でいてほしいものです。Sci-hubなんかは、海賊版なんて言われていて、あまりおすすめすべきではなさそうですが、近年はその価値が見直されてきていることもあるみたい。微妙な情報サイトもある。

 

 

医師が監修してても情報ソースがなければ情報価値ゼロです

医師、看護師の方々や私と同じく救命士の方ならば、わかると思いますが、現場と臨床は全然やってることが違っているんです。現場で治療に当たる医療行為はもちろん重要ですが、日々、新しい新薬や治療法、病気の原因の解明のために研究をしているわけではないです。救命士も少しでも早く応急処置できるよう新しい方法や知識を学びますが、医療研究ではないです。

 

 

 

監修した医師が現場の医師ではなく、大学病院の研究医とかならばすっごく信頼できるんですが、医師監修とか、医師執筆とか薬学博士監修とかいうことだけ書かれていても、そこまでサイトの信頼度は上がりません。患者の状態によって取るべき対処は変わりますので、絶対にこれだ!といえる治療法はないんじゃないかな。

 

 

正直、ネット上の医療や薬学関係の情報で信頼していいのは、絆創膏の貼り方とかテーピングの仕方くらいまでじゃないかなぁ、と私は個人的に思ってます。厚生労働省が発表している栄養の推奨摂取量だって、情報が古くて今では少なく見積もられてんじゃないの?ってくらいのものもあります。DHAとか少なすぎるでしょ?と思いませんか?

 

 

 

情報価値を高めて、サプリメントや医療関連のブログの上位表示を目指す方は、あなた自身が研究医になるか、信頼度の高い学術論文、研究論文で情報ソースを示してください。これだけで断然ブログの価値が変わります。英語は頑張って身につけておいてね!

 

 

 

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Posted by Genussmittel管理者