大きすぎる家具は後で困ることになる【一人暮らしのヒント】
一人暮らしを始める時は、新しい自分のお城にお気に入りの家具を入れたくなるものですが、たいてい、2年、4年で引っ越しすることになるので、あまりにも大きく、重く、一部分解することもできない家具を買うと引っ越しでかなり苦労します。最初の頃は身軽でいられる家具を選びましょう。
家具は軽いほうが生活しやすい
一人暮らしで住むお部屋の多くは、6畳です。ここに入れられる家具は、
- ベッド
- ソファ
- コーヒーテーブル
- 本棚
くらいです。そのため、やたらでかすぎるソファを買ってしまうと、ベッドとソファだけで空間がなくなります。しかも、重い家具はお部屋の床や壁に傷をつけることが多いので、退去費用が少し増えてしまう可能性もあります。
引っ越しの時に、分解できない大きすぎる家具は、運び出しが困難で、部屋の壁や床、家具そのものに傷がつく可能性があり、入居先への搬入でも厄介事が増えます。最初の一人暮らしや、引っ越しを数年内に考えている場合は、軽装、シンプルな家具を選ぶと良いでしょう。
ソファはなくても良い
一人暮らしにソファはあまり必要ありません。動画の撮影でもするとか、ゆったり大きな画面でYouTube・Netflixでも見るなら別ですが、ベッドをソファ代わりにできます。
コーヒーテーブルももしかしたら必要ないです。作業用のパソコンを置く机とかで食事取ればいいだけなので、特段膝下あたりの高さの低いテーブルはなくても良いです。
ベッドよりは布団が楽かも
押入れのスペースに余裕があり、腕力がある程度あるならばお布団セットを用意して布団にしても良いかもしれません。ベッドは引っ越しの時にかなりスペースを取るので引越し料金も高くなりますが、お布団だったら、でっかい布なので移動が楽です。
ベッドは買い替えの際に処分するのが大変ですが、お布団だったら処分も楽で、たいていの自治体で、特定のゴミ出しの日に出せます。
初めての一人暮らし、2年だけ、1年だけの一人暮らしを予定している場合は、軽装でいられる家具のみにした方が良いです。
そもそも部屋に入らないかも
6畳のワンルームはドアも窓側もスペースが狭いため、大きな家具はそもそも入れられない可能性があります。
思いつきで購入してしまうと部屋に入れられず、下手すると返金もできず、行き場を失うこともありますので、一人暮らし最初の頃はむやみに大きな家具、あとでコストがかかる家具を購入するのは控えましょう。