ピストンの性質と使い方【マイクラ・レッドストーン回路】
マインクラフトJava版1.18.1の「ピストン」の性質と活用方法をまとめました。ピストンの稼働条件、押し出せるブロックの個数、ピストンによるアイテム化など本格的に作業効率を上げるのに役立つものです。基本的な性質は動画でも解説しています。
ピストン・粘着ピストンの性質
ピストン、及び、粘着ピストンは、ブロックを押し出したり、戻したりする働きがあります。
たいていのブロックは押し出せますが、押し出せないブロック、押し出すとアイテム化するブロックもあります。ここでは基本だけ扱うので割愛します。
砂ブロック、砂利ブロックなどは、ピストンで押し出した先で落下できれば落下します。
ピストンの横面のボタンとレバー
ピストンが動く横面にレバーやボタンを設置することはでき、作動させることもできますが、作動させるとアイテム化します。
そのため、ピストンの真後ろ部分か、隣接ブロックにレバー、ボタンを設置すれば、レバーやボタンは破壊されずにそのままピストンの押し出し等ができます。
粘着ピストンはアイテムをくっつける
粘着ピストンは、ブロックを押し出して、その後、引き戻せるブロックであれば引き戻しされます。
砂ブロック、砂利ブロックなどは、押し出した先で落下できる場合は、落下してしまいます。押し出した先で落下しない場合は、砂ブロックは引き戻されます。粘着ピストンは常に何でもくっつけておいてくれるわけではありません。
押し出せるのは12マスまで
ピストン、粘着ピストンともに、一度に押し出せるのは12ブロックまで、12マスまでです。
5マスも押し出せます。
10マスも押し出せます。この時、全てのブロックが同じブロックである必要はないです。
ピストンの先から12ブロック分までは押し出しできます。13ブロックは押し出せません。
レバーによるピストン稼働
ピストンを上に動くように置いて、同じ高さの真横にレバーを設置すると、ピストンは稼働します。
この画像のように、ピストンが、レバーよりも1段上にあるとピストンは作動しません。
レバーには、そのレバーがくっついているブロックに信号伝達できる性質があるので、画像のように、レバーがくっついている土ブロックの真横に埋もれる状態にピストンがあっても、ピストンは作動します。
ピストン押出し部分から動かすことはできない
ピストンの押し出し部分にレバーを置いても、ピストンは稼働しません。
レバーの真上でもピストンは動く
レバーを地面に置いて、その真上にピストンを設置した場合も、見た目には接地してなさそうですが、ピストンは動きます。これは感圧板でも同じです。
その他、ピストンは複数組み合わせて稼働させると、エレベーターやアイテム運搬などに活用できますが、通常のマインクラフトのプレイではそこまでの応用用途はありえません。基本の動作として、ブロックを1つ動かすとか、かぼちゃやスイカ、さとうきびをアイテム化するという使い方ができれば十分です。