ダイソーのモバイルバッテリー使用感まとめ【遅い】
iPhone11では1時間20%充電できればよい方で、充電が少し遅い感じがします。それでも充電中にスマホを使用しなければ充電は進んでいくので予備・サブのモバ充として、また、ちびっこ向けモデルとしてはかなりコスパがよいです。防水性能はないので気をつけましょう。
ダイソーの1000円のモバイルバッテリー使ってみた感想
結論、充電されるのが遅いですが、充電はできるのでサブ機・予備機として活用できます。スペックは以下のとおりです。
- 製品型番:HDDA-MB10TABK
- 容量10000mAh
- リチウムイオンポリマー
- 充電時間:約6時間
- 使用回数:約500回
- 本体サイズ:約13.6cm×6.9cm×1.6cm
- 重さ219g
- 保証期間:6か月
- 入力:TYPE-C|5V/2.1A
- 出力:TYPE-A×2|5V/2.1A
- ショート・過充電・過放電・過電流・加熱保護回路搭載
価格は税込1,100円で、容量10000mAhのモバイルバッテリーにしてはかなりお手頃価格です。iPhone11では充電速度が遅いため、充電中はスマホを使用しないようにすれば良さそうですが、充電しながらYouTubeやU-NEXTを見たり、位置情報ゲームを遊んだりするのにはパワー不足です。
使用したのはiPhone11では、1時間に20%充電されればマシな印象でモンスターハンターNOWやIngress、ピクミンブルームを起動しながら充電した場合は充電は追いつかず、1%、2%充電されればマシなレベルでした。
今の所、不便はしておらず、子どもやパートナーがモバイルバッテリーを忘れて持ってきていない時に出動したり、温泉に入る時のような急いで充電されなくてもよいときの予備のモバイルバッテリーとして活躍してくれています。
メインはエレコムのしろちゃんデザインのモバイルバッテリーで、急速充電やiPhoneを使用しながら充電したい時はこちらのダイソーのモバイルバッテリーは使っていません。メーカーはHIDISCとなかなか有名な所でPSEマークも付いています。
取扱説明書・外装等
外装は赤い袋に入っているもので、ダイソーの店舗ではこれの隣に似たようなモバイルバッテリーがあるはずです。どちらも同じようなスペックで、こちらはTYPE-Aの出力が2つあるのがメリットですが、充電速度が遅いのでこれなら2つもTYPE-Aは不要で、急速充電できそうな方を選んだほうが良さそうです。
取扱説明書はよくある簡素な説明書でパッケージに書いてあることとほぼ同じです。過充電保護についてはいまいちよく分からないのですが、モバイルバッテリーが満充電されたらそれ以上充電されなくなるものだと思っているのですが、一晩充電して起きてからも充電されているような気がしており、ランプが消えずについたままになっていることがあります。
満充電されていないのか、満充電されていればランプはつきっぱなしになるのか分からないため、今のところは充電しすぎないように気をつけていますが、寝ている間に充電しっぱなしにしても加熱がひどくなったりモバイルバッテリーの能力が落ちるような感覚はないです。
予備機・学生やちびっこ向け
充電を急いでいない場合にのみ役に立つモバイルバッテリーという印象です。高校生や大学生は授業中にスマホを手放す時間が強制的に作られるため、その間に充電していれば良さそうですが社会人になると仕事で常にスマホを使うケースもあると思うので充電が追いつかない可能性があります。
短い時間でサクッと充電したい場合には向いていないため、本当に予備機・サブ機としての利用が適切です。本体価格が1,100円なので最悪使い捨て感覚でもよいくらいです。旅先で予備のモバイルバッテリーが必要になった時、ちびっこ向けなんかがちょうどよい用途でしょう。充電はできますので使えないことはないです。