Twitter広告の「テイラードオーディエンス(ウェブ)」とは?使い方解説
Twitter広告の「テイラード(Tailored=「編成済み」の意味)オーディエンス」とは、既成の顧客やグループだけに広告を出したり、既にあなたのウェブサイトに訪れたことのあるユーザーに再度広告を表示する目的でアプローチする人々のことです。Twitterのリツイート機能を最大限活かせる可能性がある方法ですが、事前にデータが必要です。
リターゲティングに役立つもの
一度広告を表示した人に再度、ブラッシュアップして訴求具合を高めた広告を表示させられる機能が「テイラードオーディエンス(ウェブ)」です。リターゲティング、リマーケティングという言い方をするのですが、要は二度目の広告表示をする時に使うのが「テイラードオーディエンス(ウェブ)」です。
参考:https://business.twitter.com/ja/targeting/tailored-audiences.html
ウェブサイトを訪れてくれた人にアプローチ
あなたのウェブサイトを訪れて、サービス、コンテンツ、商品に関心を示した方に限定して広告を表示したり、新しいイベント、新しい割引キャンペーンを展開できます。いわゆる見込み客に対してのアプローチができるものです。
「テイラードオーディエンス(ウェブ)」はウェブサイトを訪れてくれた人に広告を再表示するものですので、初回Twitter広告利用者は、このサービスを使うことはないでしょう。
ショップサイト訪問者にアプローチ
あなたのショップ、商品に興味を持ってくれた方、一度でも訪問してくれた方にサービスを再度表示させられるため、ユーザーとの接触回数を増やしてあなたのサービスへのイメージ向上、購買意欲向上に役立てることもできます。単純接触の機会が多ければ人気は出ていくはずですので、広告戦略、販促戦略に一部として使える仕組みです。
新しいコンテンツをみんなに知らせる
このテイラードオーディエンスは、一度あなたのウェブサイト、ブログを訪問してくれた方に再度興味を持ってもらうために役立ちます。フォロワー限定のプレゼントとか企画をしたい時、コミュニティ参加者などに限定してアプローチしたい時には、この「テイラードオーディエンス(ウェブ)」を活用することになるでしょう。
再度可能性がある人全員に広告表示させるわけではないので、少ない労力と短い時間で、積極性のある目的のユーザーに確実にアプローチできます。新しい記事を書いた時、新しいサービスを開始した時、割引サービスを行っている時には、このTwitter広告でブランドの活動を広めることもできそうです。
オワコン対策にも使える
どんなに優れたコンテンツも飽きられてしまいます。そのため、新しいサービス、コンテンツを投入して再度見てもらえるようにしないといけませんが、飽きた頃にユーザーはすでに他のコンテンツを見つけていますので、この「テイラードオーディエンス(ウェブ)」を活用して、存在を再び知らせることができます。
バグや問題があったページの修正をしたことも共有し、以前より便利で使い勝手が良くなった場合は、この「テイラードオーディエンス(ウェブ)」でかなりのユーザーがリピーターになって来てくれるはずです。「テイラードオーディエンス(ウェブ)」はぜひ戦略的に活用してみてください。