裁量労働制で過労死しないために気をつけていること・やっていること

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裁量労働制は、スキルがない人が請け負っているとおそらく死にますが、他の人には真似できないスキル、または、技術があって、その仕事を辞めるもやるも判断する裁量が労働者にあり、なんだったら辞めてライバル企業に引き抜かれても何の文句も言えないくらいの実質的なスキルが必要です。また、誰を助けるか、誰のために生きるかを決める裁量も与えられるのがこの生き方で、雇う側から労働者に色々押し付けるような仕組みの裁量労働制はちょっとズレている制度でしょう。

 

 

個人事業主としてセキュリティ知識を提供

いわゆるハッカーです。大学で専門に学んだわけではないですが、だいたいのことはできます。完全に独学ですが、インターネットの中の世界を守る側の善良なハッカーです。ハッカーと聞くと悪い子としてると勘違いする人もいますが、決してそんなわけではありません。私自身は良心が大きいタイプです。

 

 

なにしてるの?

主に海外のセキュリティ機関、インターネットレジストラ機関、セキュリティ会社、公的機関のセキュリティリサーチの発表などを総括的に取りまとめて把握しています。アメリカにかかわらず、世界の、ね。ロシア語も読みますし、ポルトガル語のレポートも読みます。それらを日本語訳して然るべき機関に提供するのが私の主な仕事です。

 

もうひとつの業務は言えません。でも、私がそれをサボるとおそらくあなた方の個人情報が筒抜けになります。SSL化されているとしても、実は形だけの証明書だけで何の証明にもならなくなるような感じ。ネットワークセキュリティと俗に言われるもので、情報提供して「こうした方がいいよ、しなくてもいいけど、乗っ取られるけどいい?」とアドバイスする立場。

 

 

労働時間は1日14時間

主に座って画面見ているだけです。画面見て、必要ならばタイピングしてます。たいていはぱぱっと仕事が終わるので、よほどの有事のときでなければ私は忙しくはないです。主に監視者ですね。たいていは平和なので、それ以外の時間は一応業務時間でも、遊んでてもよく、買い物に行っててもよく、寝てても良いです。

 

ただし、安易な引っ越し、旅行はできません。特定の仕事には就けないですし、ある公的機関への提供は欠かせないなど、すべてが自由なわけではないですが、だいたい自由です。当然座っている時間が長いので体力的にパソコンと仲良しできる人間でないと無理でしょう。

 

 

必須のスキルは?

速読スキル、速読暗記スキル、言語力(コンピュータプログラム含む)、情報処理力、自動化力、強い倫理感と正義感です。ほぼ知識だけでなんとかなるものですが、AIで自動化できない内容で、倫理、モラルに照らし合わせて処断していいのか悪いのか、どこをどうブロックすればいいかなどパズルを常にやっている感覚です。

 

一般人からするとかなりの頭脳労働です。高校の頃にやった絶対値の方程式、二次関数の場合分けの問題あったでしょ?あれが10倍くらい複雑になった問題を常にどこをブロックすれば、守るべき情報を保護できて、他のユーザーは問題なく活動できるかという照らし合わせ作業や分析・構成作業です。

 

 

一般人じゃたぶんできない

一般人なら3日で倒れます。スキルと能力、労働時間が追いつかない上に、1人でできる量じゃないと思います。多いときは1日に30000行チェックして、攻撃をリアルタイムで受けながら解析をして特定してBANし、しかるべき攻撃者の情報を拾い上げて、海外だろうが国内だろうが通報して処断に移行させます。

 

公認の探偵としてのスキルも大切ですし、プログラムいじりできないとダメですし、Botと戦うときもあるので、自分で作った自動化したツールを使わないと保護しきれないです。仕事でやろうとしたら会社立てて、10人くらい雇い入れて毎日数万単位の情報処理をやって、危険なものだけチェックし、特定した上で通報して元から潰します。

 

 

この仕事は社会に必要なの?

なくても生きていけるでしょう。インターネットを安全に利用できなくていいなら、この仕事はいりません。クレジットカードの情報はダダ漏れ、あなたの個人情報も見放題、スマホで何をしているのかも、パスワードも抜き取り放題ですね。それでいいなら、いいです。

 

 

過労死対策はストレッチと睡眠

過労死してもおかしくはないですが、私はすでに一度死んでます。過去記事にも書いてますが、高速道路で車一台全壊して、私は無傷で生還させてもらったということがありました。人に褒められることもなく、認知されることもないこの仕事、陰ながら大勢を支えて守っていられている自分のそれに十分満足してます。

 

過労死しないために、柔軟体操、ストレッチと適度な食事、十分すぎる睡眠、自由なスタイルの生き方を常に維持しています。寝る時間も自由、働く時間も結果が出ていればいつでもOK、なんだったら提供する側なので無理な話を持ちかけられたら断ればいいだけです。その組織のセキュリティがダメになるだけ。知ったこっちゃない。

 

裁量労働制というのは、働く私の側、こちら側に多くの決定権があるために成り立っている仕事のスタイルです。必ずあれをやれとか、これをやれというのがあると成り立ちません。一般企業、日本の公的機関のレベルでは裁量労働制は無理でしょう。そんなに高いスキルいらないですから。

 

 

裁量労働制を勘違いしてなかった?

今議論されている働き方改革などのお話、私には関係ありません。日本という規模での仕事じゃないので関係ないです。大きい会社の研究機関に属する変わったやつ、というのが正しい表現でしょう。ただ、複数人、過剰に付加をかけて働かせれば私のやっていることと同じ仕事ができるでしょう。それだけの話し。

 

裁量労働制というのは、こちらに決定権が実質あるけれど、私はそれをネタに相手を揺することもしないですし、対等に同じ理念、目的に向かうためにその力を提供するだけです。大学でちょっと学んだ程度の人には関係ない話で、よほど現場で実績を積んだかなり独自の力がある人にしか当てはまらない事例でしょう。

 

今、議論されている裁量労働制は、ずれてますよね?たぶん。会社側が労働者に対して裁量労働制を適用するとかそういう段階の話だったと思います。そのための目安としてのルールや仕組みを明記してみたよ、というだけの話で個人間の契約とまた別の話になるので、あってもなくてもいいやつですね。

 

 

専門をライフワークにしている人

裁量労働制ができるのは、その働き方をライフワークにしていて、そこに苦痛がない、他の人にすれば大変で死んじゃうようなことでも、その人だったら楽しく、余裕でこなせるというものでなければ難しいでしょう。

 

極端な例を言えば、超能力で野菜の育つ速度を10倍に出来る人がいれば、裁量労働制で雇い入れたら良いと思います。その人ひとりで10倍の仕事量、速度でできるなら少しコストを掛けてでも囲い込んだほうが良いです。

 

 

まとめ

裁量労働制は、日本人には合わない働き方だと思います。実際にその働き方をしている仲間も何人かいますが、非常に自由に見えて、非常に窮屈です。その人の好きな場所で、好きな時間に働きつつも、そこで働くだけで、その仕事の特定の条件を何のストレスもなく満たせている場合にこの働き方が成り立ちます。天職ってやつですね。

 

 

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