【雑草】除草剤グリホサートを使うとこうなる【発がん性リスクと免疫異常の可能性あり】

1970年頃にアメリカのモンサント社が開発したラウンドアップ:除草剤グリホサートは2015年3月にWHO世界保健機関のIARCで発がん性が認められたとされ、食品安全委員会、EFSA評価では発がん性は人に対してはないとされています。そのため、実際の状況はわからず、グリホサートが含まれている除草剤を使う場合には絶対に人体に触れないようにし、間違っても除草剤を使った場所で子どもが遊ぶようなことがないようにしましょう。目に入る、口に入るなどもってのほかで、農地や植物栽培をしている場所の近くでは使用しないようにしてください。

 

使用した除草剤はこれ

購入したのはこの除草剤です。果たして農林水産省登録品!というだけの効果と安全性はあるのか、きっちり確かめさせていただきます。危険があればはっきりその点書きますので。

 

 

売っていたのはサンドラッグです。2リットルで税込753円とかなり安いですね。

 

 

使い方は簡単で、そのまま薄めず雑草、枯らしたい植物にかけるだけです。

 

 

 

ちょっと癖のあるキャップの開け口ですが、ちゃんと読めば大丈夫ですね。

 

 

 

除草剤の裏側はこんな漢字です。注意事項のところに管理方法、使い方、注意点など書いてありますので、めんどくさがらずにちゃんと読みましょう。使用前後ともに子どもに触れないようにしないといけません。

 

 

グリホサートイソプロピルアミン塩とは?

グリホサートイソプロピルアミン塩というのが除草剤のメインの成分です。

 

 

構造はこんな感じです。IUPAC名:Propan-2-aminium hydrogen {[(carboxymethyl)amino]methyl}phosphonate、分子量228.2、化学式C6H17N2O5P、密度1.7 g/cm3、約200度で分解する物質です。下の方にある写真でも分かりますが、この枯れ方をする物質ですので、危険なこと間違いなしです。時間をかけてじわじわ効いてくる毒です。

 

このグリホサートは、植物にしかない代謝経路「シキミ酸経路」に至る反応を阻害しています。植物が生み出したり、外界から吸収したりした炭水化物を、植物が分解して生きるのに必要なアミノ酸に変える過程があります。絶対に必要なホスホエノールピルビン酸とエリスロース4-リン酸が反応して、シキミ酸という物質を生み出さないとそのアミノ酸の合成ができないのですが、グリホサートは、このシキミ酸を生み出す途中の以下の反応経路を阻害します。

 

【ペントースリン酸回路からの続き】

ホスホエノールピルビン酸 + エリトロース 4-リン酸

→ 7-ホスホ-2-デヒドロ-3-デオキシアラビノヘプトン酸 + リン酸

 

【中間物質が生成される】この反応を阻害しているはず

7-ホスホ-2-デヒドロ-3-デオキシアラビノヘプトン酸 + NADH → 3-デヒドロキナ酸 + リン酸 + NAD+

 

【中間物質が生成される】この反応を阻害しているはず

3-デヒドロキナ酸 → 3-デヒドロシキミ酸 + H2O

 

【シキミ酸が生成される】

3-デヒドロシキミ酸 + NADPH → シキミ酸 + NADP+

 

【シキミ酸がATPと反応してエネルギーを生み出す】

シキミ酸 + ATP → 3-ホスホシキミ酸 + ADP

 

 

シキミ酸経路

参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%AD%E3%83%9F%E9%85%B8%E7%B5%8C%E8%B7%AF

 

3-ホスホシキミ酸-1-カルボキシビニルトランスフェラーゼ

参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/3-%E3%83%9B%E3%82%B9%E3%83%9B%E3%82%B7%E3%82%AD%E3%83%9F%E9%85%B8-1-%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%9C%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%93%E3%83%8B%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%BC

 

 

シトクロムP450の阻害もするのでヒトの免疫系にも影響はゼロではない

以下の論文を読んでの情報ですが、グリホサートが食べ物に残留した場合には、人間の免疫系に影響を及ぼす可能性があることがわかっています。シトクロムP450というのは人体にも存在していて、グリホサートによりこのシトクロムP450が阻害されると結果的に免疫系が働きにくくなります。

 

免疫系の誤作動を起こすといえば分かりやすいかもしれませんが、アレルギーの原因、免疫不全、細胞分裂抑制などかなりエグいところを阻害することになります。ただし、グリホサートは農薬として使用したとしてもずっと分解せずに残るほど強くもないので、それほど心配する必要はなさそうですね。

 

例えば、グリホサートをヒトに飲ませるなんてことをすれば、確実に良くないのは、商品にも書いてあるとおりです。そんな使い方はそもそも薬品が悪いのではなく、人間が悪いのでパイプユニッシュと同じですね。安全に、賢く使わないとダメなやつです。

 

 

Glyphosate, pathways to modern diseases II: Celiac sprue and gluten intolerance

参考:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3945755/

 

 

 

厚生労働省:グリホサート(7MB)

 

 



環境省:グリホサート

 

 

水産動植物の被害防止に係る農薬登録保留基準として環境大臣が定める基準の設定に関する資料

参考:http://www.env.go.jp/water/sui-kaitei/kijun/rv/k19_glyphosate.pdf

 

水質汚濁に係る農薬登録保留基準の設定に関する資料

参考:http://www.env.go.jp/water/dojo/noyaku/odaku_kijun/rv/gurihosato.pdf

 

OECD

参考:https://www.echemportal.org/echemportal/substancesearch/substancesearch_execute.action?numberType=CAS&number=38641-94-0&allParticipants=true

 

 

使用前後の様子【Before&After】

使用した場所は駐車場です。農地や水源の近くではありません。アパートの駐車場の隙間から生えまくってくる雑草を撲滅する目的での使用です。雑草たちには申し訳ないけれど、車を停めている人も草が伸びっぱなしでは大変なので処理することにしました。

 

 

【使用前】

塀の下の方からもぼーぼーに生えてきてました。青々とした様子が春らしいですね。

 

 

【使用後:2週間経過】

使用後はこんな感じです。まるで冬に撮影したかのような枯れ方です。衝撃的な枯れ方です。

 

 

【使用前】

駐車場の近くのスペースです。この場所は人が通るので整えておかないと虫に刺されたり、車が葉っぱで汚れたりするようなので処理する必要があります。

 

 

【使用後:2週間経過】

使用後はこんな感じです。すごい枯れ方です。でもこれで女性でも虫を気にしないで歩けるようになったかと思います。車を汚すこともなさそうです。

 

 

使用後1週間の比較

左側が未使用、右側が使用後1週間の状態です。明らかに右側には元気がないのが分かるかと思います。右側は車の後部がぶつかるので処理が必要でした。また、フェンスに近い所もお隣の迷惑になってしまうので処理が必要です。

 

 

【使用前】

少しアップした状態です。使用前はまだ超元気できれいな緑色が目に優しいですね。

 

 

【使用後:1週間経過】

使用後1週間でこうなります。明らかに葉っぱの葉緑体が減っている?のか、ガッツリしなびた状態になってます。1週間後茶色い枯れた状態になります。

 

 

真横にあるパクチーは元気

この場所から3m離れた場所でパクチーを相変わらず栽培していますが、こちらは除草剤を使用していないため、今年も花が咲きました。ここには虫もいて、虫を介して除草剤が媒介されるようなこともないようです。

 

 

 

もうしばらくするとパクチーの種ができるので、また来年もパクチーを食べられそうです。これでパクチーを食べてみて私の健康に問題が出れば、除草剤の影響があったと言っても良さそうです。これはおそらく問題は起きないですが、少し気をつけてみます。

 

 

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