【考案】1枚1円|手作りマスク「A4コピー用紙1枚」と紐で作る使い捨てマスク|オリジナル
新型コロナウイルスの影響でマスクが売ってない…。なら作ればいいじゃないか、ということで作ってみました。感染症予防の効果は期待できませんが「マスクしてます」っていう気休めにできて、一応ガーゼは挟み込めますが鼻あての所で脂汗がしみるかもなので使い捨てです。ちゃんと作ればお肌を紙で切ることもないと思います。
注意・免責事項
1.このマスクは当職上林賢司がお酒を飲みながら気まぐれに折り紙して編み出した?ものです。既に他の方が作ってるかもしれないくらいに簡単にできるので、そのへんゆるっとご了承ください。
2.この手作りマスクに感染症を防ぐ効果はありませんが、マスク的なものとして使うには恥ずかしくない???かもしれないものです。どうしてもマスクがないという方はお試しください。
3.この手作りマスクを作る時に怪我をする可能性があります。指を切らないように気をつけて作ってみてください。
4.コピー用紙やひも類の買い占めはダメです。折り紙用の素材を用意しておいた(A4サイズに調整した…はず|折り線があるPNG画像A4サイズへのリンク)ので、各自ある程度ちゃんとしてるホワイトコピー用紙などで作ってみてください。
5.素人なので、著作権とかなんかそういうのよくわからないですが、不快になるような使い方じゃなかったら良いんじゃないかなと思います。
6.紙のマスクなので自己主張できます。布に書きにくい言葉でもこの紙マスクだったら「花粉症」とか「空腹」とか「自粛中」とか好きなフォントで好きな場所に印刷しておいて使うと個性が出せます。髪の色も自由に、おっと、紙の色も自由に変えられます。カスタマイズ性が高いです。
用意するもの
この紙マスクを作るのに必要なものは以下の通りです。
- A4のコピー用紙
- はさみ
- ひも的なもの(梱包ひもでも良い)
- 気力と時間
- 遊び心
それでは作り方をダイジェストでお送りします。
A4マスクの作り方
折った後ですが、開きました。全体の折り目はこんな感じです。
ちょっと端っこを折り曲げます。これで、紙のよく切れる所をなくしつつ、内側にガーゼを挟めるようになりました。
意味はないかもしれないけど、なんとなく十字に折ります。
縦にも折っておきます。これでちょっと安定します。
対角線斜めにも折っておきます。これでもうちょっと安定します。というかフィット感が増します。
こんな感じにできればOKです。大事なことを言います。長方形の長い方の端っこもなんかいい感じに折り曲げてください。紙のよく切れる所を肌に当てないためです。
斜めに折った部分が後でいい感じのフィット感を演出します。乞うご期待。
斜めに折った所は内側にも飛び出させるようにして折れますね。
ここになんかちょうどいい辺りに切り目を入れます。どこでも良いです。なんかかっこよくなりそうな所に、直感できれいに、迷いなくハサミを入れます。
これで空気穴ができます。あと、ガーゼを差し込む場合はこのでこぼこでずり落ちにくくなり、呼気が横から漏れるのでメガネが曇りません。
あなぼこを開けます。折り曲げた所同士で強靭になってるのでちょっとくらいでっかい穴でも致命傷は受けません。あと耳にかける時に外側にひもの力がかかるのでちょうどフィットするはずです。
こんな感じに穴を開けて、必要に応じてカッコつける用のひらひらのところにも穴を開けてください。
内側にこう折るとちょっとかっこいい感じになりまして、ひももこんな感じになります。
アクロバティックに工夫するとこういうマスクにもできます。ひもの通し穴をあける位置を工夫するとこっちのほうが便利です。
内側から見るとこんな感じ。自立してます。
横から見るとこんな感じです。いい感じです。
使ったひもはこれです。困難でいいです。麻の紐でもいいですが耳がごわごわします。輪ゴムは耳が痛いかもです。
つけてみたよ。どうかな?
横顔の様子はこれ。実はこれ、カレンダーのハムスターをガン見してるだけです。
左右ともに割と余裕があります。なんかこうひらひらのところがあるおかげで、ちょっとサイズが合わなくてもなんとかなってくれます。
あと、紐の長さはフィーリングで。あなたの心と定規に問いかけてください。だいたいなんとかなります。
ちなみにA4コピー用紙500枚で300円~500円くらい。梱包ひもは100円。使ったひもの長さは30cmくらいだった気がする。
割り算できないのでこのマスク1つあたりの価格は分かりませんが、気休めにはなる上にひらっひらのコピー用紙で作れて、コストも掛からず、作るのに場所も取らず、折り方さえ覚えれば誰でも作れます。あと、使い捨てなのでもったいないですが、その分木を植えましょう。
上手に使えばお出かけ3回分くらいは耐えます。子供サイズの場合はあっちこっち小さくしたり、B5とかで折ったら良いと思います。
使える場所・使い方
このA4コピー用紙で作る手作りマスクに限らず、手作りマスクやダンボールマスクはなんかお外で付けるのは恥ずかしい…ですよね。別にお買い物のときにまでつけていかなくても良いんです。
- 学習塾でみんなで一斉につけてみる
- 屋内の梱包業務中に使う
- 仕込みや厨房など見られない場所で使う
- 接客業・店舗などで自前のロゴを印刷して使う
- 人に見られない屋内だけで使う
- 介護施設などでみんなで使う
誰か一人だけ、違うものを使っていると「なんだあれ」ってなるかもだけど、今はそうも言ってられないでしょう?1枚1円~2円程度で作れて結構頑丈、ガーゼも仕込める、カスタマイズもできる手作りマスクで、A4コピー用紙を面倒にペーパークラフトする必要もなく、折り紙マスクにすればいいだけなので手間もコストも掛からず現実的。
50枚3000円のマスクを入手するための手間と時間をこの折り紙マスクに使えば、時間もお金も有意義に使えます。
マスクの左下とかに、各自で自由にお店のロゴなんかをペイントソフトなどで重ねて印刷して折り紙してあげれば、そのお店のブランド感も出せるんです。
折り紙マスクの設計図的なもの|PNG画像
以下、画像がでっかいかもですが、折り紙マスクの折り目をペイントツールで描いたものです。これを参考に折ってみてください。自由にダウンロードして使ってください。