【レコスタ】Recotte Studioの使い方・簡単動画解説|編集から出力まで【VOICELOID必要】スペックと動作確認
Recotte Studioの基本機能、主な使い方と編集の基本操作をまとめました。編集から出力までを書いていますが、素材となる動画そのものはOBSやLoiloなどで録画できること前提で、Adobe Premiere Elementを使いこなせるくらいの感覚でお話し進めます。AHSから2020年9月24日に発売されたレコスタ【Recotte Studio】とても便利です。
Recotte Studio基本機能
編集開始から編集完了までを動画にまとめました。倍速とか、スクロールバー飛ばししながらご活用ください。そんなに難しくないです。
- 動画・音楽素材のカット編集
- 複数の立ち絵2D・3D配置
- VOICEROIDの音声保存ファイルと連携
- テロップ入れが簡単
- 立ち絵は全身も上半身も選べる
といったあたりが基本機能です。Live2Dなんかに比べたらめちゃくちゃ楽ですが、完全オリジナルのモーションではないので、こだわりの強い方はちょっと物足りないかもしれない。そのうち、動作も自分で作って入れるような猛者は出てくると思うけど、個人的には今のままで十分。
感動したこと
ボイスロイド、または、Recotte Studioのテロップで打ち込んだセリフをそのままコピペで、ボイスロイドにしゃべらせて
- ボイスロイドで保存したファイルの場所
- Recotte Studioで呼び出すファイルの場所
- Recotte Studioで音声を同期を押すだけ
で音声が読み込まれて同期できました。ただ、これボイスロイドの出力設定で「テキストファイルも保存する」ってチェックを入れておかないと機能しない気がするので、お気をつけて。いちいち音声ファイルをカチカチいれなくても良いってことなんで、すんげぇ楽じゃない?これぇ。
できなかったこと
だいたいのやりたいことはできたんですが、以下のようなことはできませんでした。もしかしたらできるのかも…だけど。
- BGM・音楽のフェードイン・フェードアウト
- 動画の部分的倍速編集
あと、試してすらいないのが「テロップ以外の文字入れ」のみができるのかどうかわかんないです。できそうですけどね。やってないというか、Recotte Studioで編集したあと、Adobe Premiere Element15(いまだに使ってる)で編集入れたので、別になくても良いんだけども、おそらく今後のアップデートでできるようになっていくと思います。
動かしている環境と推奨スペック
私の動作環境
- Windows 10(64bit)Diginnos
- CPU:Intel Core i7-6700K
- メモリRAM:16GB
- GPU:GeForce GTX 960
5年か6年か使っているドスパラのパソコンでも問題なく使用できています。書き出しもまぁのんびりだけど問題ないし、Intel Core i7-10700系のと2070Super?だったっけ?みたいなやつもあるので、もっさりしすぎるようなら、新しい方でやればいいし、今のままでも操作はできるので問題はない。
AHS公式の推奨スペック
- Windows 10(64bitのみ)
- CPU:Intel Core i7-6700K 以上
- メモリRAM:16GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 1060以上
推奨スペックからすると、最新のスペックと比べるとだいたいは動いてくれる感じだと思います。この数値、3Dモデルを使う編集の時の推奨スペックなので、2Dのみであればもっと軽いです。