家計が苦しい時は一人で悩まない&相談して【一人暮らしのヒント】

一人暮らしを始めると、最初のうちは1回、2回、金銭管理に失敗すると思います。クレジットカードの家族カードが限度額いっぱいだった、電気代引き落としできなかった、食費が足りなくなったなど、トラブルは起こります。そういう時は些細なことでも、恥ずかしがらずに早めに周囲に相談してください。

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お金の管理力も大事だけど

生活においても、仕事においても支払いトラブルというのは必ず起こります。お金はあるのに、先方の手違いで引き落としできず、でも、支払うのはコッチ側なので、手間をかけて支払いにいかないといけないとかいうことも起こります。

 

また、シンプルに金銭管理を誤って、1万円計算ミスしていて、お金が足りないけど、1ヶ月先の給料日までお金の余裕はない…なんてことになると、なんとかやりくりするしかいけない事態になります。

 

お金で困った時には、一人で黙って、悩んで放置するのではなく、早めに周囲の信頼できる人、家族、友人、先輩、支払い先に相談してください。たいていはなんとかなるものですが、放置が一番マズイ対処法です。

 

水道光熱費の支払いミスはどうするか

水道光熱費の支払いをミスして、支払い遅延を起こした場合は、たいていは

  • 振込票が送られてくる
  • 後日引き落とし

となるので、即座に電気・水道・ガスが止まることはないです。また、こうした事態を防ぐために、支払いをクレジットカード払いにしておくと、10月分の請求をクレジットカードで一度確実に支払い、その次の11月にクレジットカードの支払いとしてまとめて決済する方法があります。

 

これならば、支払い遅れを起こす可能性が減り、クレジットカードの支払いに注意していれば良いので、そうそうミスを起こすことはないです。クレジットカードの引き落としの残高不足があった場合には、各カード会社指定の振込先に電信振り込みなどをすればOK、というケースが多いので、これも早期に連絡すればたいていは解決します。

 

さらに、クレジットカードの引き落としができたかどうか、については、スマートフォンのネットバンキングや銀行アプリを活用すると非常に便利です。残高照会や利用限度額の確認もできますし、アプリの銀行口座から、他行への振り込みができれば、スマホ一台で決済手続きができますし、銀行に行く時間が合わなくてもなんとかなります。

 

だいたいの支払いはクレジットカードを経由させるとなんとかなるはずです。

 

無視は一番ダメ・NG行為

支払いすべきなのにしなかった、そして、連絡も何もせず放置した、というのは一番マズいパターンです。債権者(支払ってもらう人)からすると、その人にも支払いをしないといけない、生活がありますので、遅れてでも支払ってもらわないと困りますし、遅れるならいつまで遅れるのかはっきりしないとお金が回せないです。

 

趣味にお金を使いすぎて金銭管理できなかったなんて…恥ずかしくて言えない…、とか考えなくていいので、とにかく遅れる場合は、相談・連絡をしましょう。

 

そういう事って、ほとんど全ての大人が自分自身でも経験しているので、多少の遅れはちゃんと対応すれば許容されます。毎月遅れる…ってなるとさすがにNGですが、誰か他者に相談して、支払いをしっかり行う、という意思さえあれば、なんとかなります。

相談できる人がいない?

相談や頼れる人、家族、友達がいない…というケースももちろんあります。そういう場合は、消費者金融などを頼る前に、恥ずかしさやプライド、申し訳無さなんかを一回全部なかったことにして、感情真っ白にして

  • 社会福祉協議会
  • 民生委員
  • 地域の政治家(自民党より共産党の方がしっかりしている場合が多い)
  • 地域のボランティアの人
  • お金関連に強い地域の弁護士

に相談しましょう。各地域の社会福祉協議会には、緊急小口資金、総合支援資金の他、さまざまなお金のトラブル解決用の策がありますが、自己申告が基本です。

 

ここでも、まずは相談しないと話が進まないので、学生でも、社会人でもまずは相談しましょう。

 

お金が足りない…という理由によっては、会社がきちんと支払いしていないとか、最低賃金すら支払ってないとか、違法労働させているとかいう場合もあるので、弁護士が法テラスの弁護士を頼れれば、たいていは負けることはなく、その後も職業訓練なんかの手続きを踏んで、生活資金をなんとかできます。

 

こういうお金の問題は、助けたり、サポートしたりできる人から動いて、困っている人を探そうとしても、見つけられないので、まずは相談から始めましょう。

 

コロナ禍のせいで、みんな何かしらキツイ中で生きているので、相談しやすい、みんな相談しているというのが実態ですが、やっぱりあんまり表立って言いたくないので、基本隠します。しかし、そういった公式のサービスを利用するのは、日本国民としての権利を行使しているだけなので、悪いことでもなんでもないです。

 

早めに周囲を頼りましょう。

 

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Posted by Genussmittel管理者