そらみみ日本語の出力方法・使い方【ZiraやDavidの声】Softalk・Windowsナレーター
カタコトの外国人の人がしゃべっているような音声は、そらみみ日本語を駆使して作成できます。Windowsナレーター(Windowsキー+Ctrl+Enterで起動)を使用して読ませるか、Softalkなどの音声合成ソフトウェアを使用して、ZiraやDavidの音声を作成できます。
カタコトの外国人が喋っている風の音声
時折、YouTubeの動画などで見かける「片言の外国人がしゃべって、ツッコミを入れているような音声」はタイミングが良いと、とてもおもしろく、くすっと笑えて、動画のアクセントになる効果音のようなものとして活用できます。これを一番簡単に作成するにはSoftalk、AquesTalkを使いましょう。
SoftalkでZira・Davidを選ぶ
まずは、Softalkを用意して、起動。Vectorなどからダウンロードできます。
その後、「声」から「David」と「Zira」のどちらかを選びます。
上記画像のように、英語、ローマ字表記で、しゃべらせたい日本語を入力します。今回は「何いってんだおめえ」を言わせたくて、ローマ字でそれっぽい発音になるように、入力しています。
ここから、英語の発音、日本語っぽく聞こえるような文字列を工夫していって、カタコト日本語、そらみみ英語、みたいなものを作っていきます。
一つ例を上げると、日本語で「いつのはなし?」と読ませたい場合はローマ字「itunohanashi」では、なんかうまく読み上げてくれません。「あいちゅのはなし」みたいな発音になります。そのため
「its-no-hanashi?」
というように、英語の発音で「イツ」と言ってくれるように「Its」を使って、日本語の「の」は、英語の「No」を言わせます。
これで、録音するとWAVファイルで保存できます。あとは、言わせたいツッコミ用語を話せるように、適切で、シンプルな英語を使用して、組み合わせます。
たぶん、ある程度、英単語の発音、英語の発音の特徴を知ってないと難しいかもしれません。
日本語の発音をいくつかに分解して、英語で同じような音を発する言葉を探し出して、いい感じに割り当てる…、みたいなことをやります。
ライセンスどうなってるの?
このDavid、Ziraの音声の使い方に関しては、ちょっとひとクセ、ふたクセあるっぽいグレーゾーンな感じはします。あんまりにも…な使い方をしてなければ良さそうな気もしますが、多用は避けたほうがいいかもしれないです。