アメトピ・アメーバブログの「辛口コメント」でライティングスキルを向上
アメーバブログなどに書かれるコメントなど、他の人の書いた記事に寄せられているリアルなコメントを見れば、読者の思惑、読者・ユーザーの求めていることを先読みして記事を書けるようになります。ライティングスキルを向上するために人の記事も読み、そのコメントも見て、何が求められているかリサーチしましょう。
アメーバトピックス(アメトピ)のコメントをチェック
大手ブログサービスAmeba(アメーバブログ)では、ニュースのようなコラムのような記事が毎日配信されています。PC版のブログ管理ページでいうと右上の方にあるリストです。
ここから見れるアメーバニュースやアメトピにはコメントが残せるようになっているのですが、ニュースやコラムとして書かれた記事に対してユーザーが非常に自由なコメントを残しています。特に多いのが文章の細かいミスや記載内容に関してのコメントです。
参考:アメブロ(猫との生活)
読者目線が重要になる
確かに掲載されている記事の文章レベルもいうほど高いとは言えないので、仕方がないといえば仕方がありません。アンケート結果が載っている場合も調査方法が不十分だったり、「まとめ8選」て書いてあるのに8選なかったりするのでコメントしている人の気持ちはよくわかります。
しかし、書いている側の気持ちもよく分かるので、こうしたところでユーザーの記事に対する生の声を確認するのはとても勉強になります。
ユーザーが求めることは多い
記事を読むだけの人ほどコメントが辛口になります。文章の指摘はだれにでもできることですので、どれだけ御託を並べていてもその人に文章を書かせれば結果は一目瞭然です。
きちんと文章を書く仕事をしたことがある人は辛口コメントを残している時間も余裕も手間もないので、ライターの方々は自分が書いた文章にケチをつけられてもあまり気にしないようにしてください。消費者というものはどこの業界でも必要以上に多くを期待しているものです。
まがままな読者を満たす記事
もちろんライターとして仕事をするならば、そんな消費者の多くを満足させるだけの文章を書かないといけないわけで自然とコンテンツの中身は増えていきます。
おそらく、そのページだけですべての疑問が解決できる、または、すべての情報が手に入るくらいにコンテンツを満たさないとユーザーは満足しません。
毎日ちまちま記事を読むこと
ライターである私たちができるのはそのコメントを一つ一つメモすることではなく、ユーザーが書き込んだ情報を見て、自分が書くときには気をつけようと思うことです。
それだけです。たくさん読んで、たくさん意見を見て、色々な人の目線を感じて初めて多くの人向けの文章が書けるので毎日文章を書くだけでなく、読むようにしましょう。