Twitter広告の「オーディエンス」とは?使い方解説
Twitterの「オーディエンス」とは、ターゲティングの要素の一つで、あなたの広告を見ることになるユーザーのことを意味します。このオーディエンスは、ターゲティング設定画面で絞り込むことができ、広告表示されるユーザーはオーディエンス(聴衆・視聴者)となります。オーディエンスに合わせた最適な広告が重要になります。
ユーザーやフォロワーのこと
オーディエンスとは、フォロワーや広告を見てくれるユーザーのことを指します。Twitter広告では、このオーディエンスをキーワードや年齢、性別、興味関心などで絞り込むことができます。
広告は、その紹介するサービスに興味があるユーザーに限定して配信しないと意味がないので、オーディエンス特性を調べて設定するのはものすごく大切です。
広告の最適化に必須
例えば、お米が好きな人に、手を汚さずに10秒でおにぎりを作れるグッズを宣伝したいとします。この時、パンしか食べない人に広告を表示しても、誰も興味は持たないですよね。お米が好きで、しかも、おにぎりを作ることが多く、子育てなどで朝忙しい女性が主なターゲットになるわけで、この時指定するのが「オーディエンス」なんです。
適材適所に広告を表示し、広告を配信するあなたにとってもメリットがあり、広告を見るユーザーにとってもメリットに繋がるようにするために、オーディエンス設定はとても大切です。
オーディエンスインサイトとは
オーディエンスインサイトは、
- フォロワーの増減
- フォロワーの興味関心
- ユーザーの属性や特徴
- フォロワーの行動
などを分析するためのものです。ユーザーの好み、買い物の仕方、生活スタイルなども広告出稿時に絞り込めますので、オーディエンスインサイトで情報を分析すると、広告表示はさらに最適化されます。
設定しないとどうなるか
設定しないと広告に興味がない人にまで広告が表示されますが、クリック課金なのでそこまでお金の面で困ることはないでしょう。しかし、売上にはつながらないでしょう。間違ってクリックした場合にもクリック課金されてしまうので、むやみに不特定多数に広告を表示しても意味がありません。
1000万人の男性にバイクパーツを宣伝するのと、すでにバイクを持っていてカスタムも好きなバイク乗りの男性1000人に宣伝するのでは、後者のほうが断然エンゲージメント(ユーザーの行動)がハッキリ出てきます。1000万人の男性に宣伝したところで、インプレッション(PV)は伸びるかもしれませんが、商品は売れません。