#10 ライターとして受けるよくある質問【ウェブライター養成講座】
- 1. Q.在宅ライターってそんなに稼げるんですか?
- 2. Q.在宅ライター以外の作業で稼げませんか?
- 3. Q.文章を上手に書ける自信がないのですが、どうしたらうまくなりますか?
- 4. Q.毎日継続できるかどうか不安なのですが…?
- 5. Q.公務員でも本当にバレずに副業できますか?
- 6. Q.在宅ライターって怪しい仕事じゃないの?
- 7. Q.自動で文章を作ってくれるソフトを使えば荒稼ぎできるんじゃないの?
- 8. Q.せっかく書いても承認されないと稼げないんだよね?
- 9. Q.記事の修正を依頼されることはあるの?
- 10. Q.今まで作業してきて一番大変だったのはどんな仕事?
- 11. Q.今までどれくらいの作業をこなしてきましたか?
Q.在宅ライターってそんなに稼げるんですか?
A.スキルと努力があれば稼げる仕事です。
特に在宅ライターを始めたばかりの人は、げん玉クラウドやSagoooワークスなどで、1日2時間の差業を1カ月(約20日)続けて1万円から2万円稼げればかなり良い方です。例えば、YouTuberやアフィリエイターを始めても、インターネットですぐに稼ぐことは出来ませんが、在宅ライターなら文章を書いて承認されればちゃんとお金になります。お金にならないインターネットの副業をするよりは、手堅くインターネットで稼げる在宅ライターから挑戦したほうが、私は良いと思います。
Q.在宅ライター以外の作業で稼げませんか?
A.クラウドソーシングなら仕事は見つかります。
アンケート回答、Naverまとめ記事作り、イラスト制作、占い相談、タイトル作成、キャッチコピー制作など長文のライティング以外でもできることはたくさんあります。時にはインターネットで検索してクチコミを書くだけであったり、SNSで指定のサイトを共有する仕事だったり、色々グレーな公に出来ない作業が依頼されることもあります。あなたに適した作業で稼げれば良いので、まずはクラウドワークスなどに無料登録だけしてどんなお仕事があるか調べてみてください。クライアントによって千差万別の仕事があるので、あなた自身でタイムリーに調べたほうが分かりやすいはずですよ。
Q.文章を上手に書ける自信がないのですが、どうしたらうまくなりますか?
A.書いて、手直し、書いて、手直しを繰り返しましょう。
まずは文章を書いてみて、書いた文章を自分で読み返して、ちゃんと書きたい内容が表現できるように自分で書き換えてみる、という作業を何度も繰り返してみてください。最初は気に入らない文章を手直しするばかりで大変だと思いますが、慣れてくると修正しなくてもそこそこいい文章を一発で書けるようになってきます。どんな人でもトライアル&エラーの繰り返しで少しずつ上手になっていったので、あなたらしい文章、承認される文章を書けるようにセルフ校正をたくさんしてみてください。
Q.毎日継続できるかどうか不安なのですが…?
A.執筆作業が毎日あるとは限りません。
継続するかどうかはあなた次第です。あなたが本当にお金に困っていて、でも、在宅じゃないと仕事ができない状況でいるならば、毎日続くかどうか、なんて悩んではいられないはずです。また、育児や家事の関係で作業できない時があっても良いのが在宅ライターの魅力です。クライアントのお付きのライターになると期限付きの仕事を高めの報酬で請け負うこともできますが、時間的な束縛ができてしまうので、無難なぱぱっと投げ捨てられるげん玉クラウドやSagoooワークスで作業に慣れていくのがおすすめです。
Q.公務員でも本当にバレずに副業できますか?
A.工夫しないと確定申告でバレます。
サイトにニックネームで登録している限り、他の方があなたのことを特定することはできません。銀行口座を登録して作業して稼いだお金を出金してもそれが職場に漏れることはありません。本名でクラウドソーシングに登録しているとさすがにバレます。プロフィール欄、プロフィール画像にあなただと判断できるものを使わなければ、見つかることはありません。ちなみに、年間20万円以上の純利益(副業で給与所得)を得られていない場合は、確定申告で申し出る必要もないと言われていますが、事業をしている以上は確定申告は必要だというのが法的な感覚です。クラウドソーシングで受け取る報酬は不安定な報酬で給与所得ではないので、確定申告は必要ないため、そこでバレることもありません。副業の年間報酬が30万円あっても、作業するために使用した電気代、マウスやキーボードの費用、作業に使用した分のソフトウェアや諸経費、情報量などを経費として差し引いて20万円未満にできるようなら確定申告する必要はありません。生活できるくらいの金額を稼いでいる場合は確定申告した方が良いですが、金額的には経費などを入れればプラスマイナスゼロくらいにはできるかと思います。
Q.在宅ライターって怪しい仕事じゃないの?
A.正式な執筆業です。怪しい仕事ではありません。
げん玉クラウドやSagoooワークス、クラウドワークスは単純に文章作成をするだけのサービスです。文章を書く力がない人、文章を書く時間がない人が文章を書ける人に依頼しているだけで、あなたが稼いだ金額の2割から3割がクラウドソーシングの会社の利益になります。これはそういうビジネスモデルで、怪しいマルチ商法や、悪質な詐欺が行われるような仕事ではありません。ただ文章を書いて納品してお金をもらうお仕事です。ただし、まれにおかしなクライアントはいて、仕事をしたのに難癖をつけて報酬を支払わない人もいます。インターネット上での仕事なので、変な人もいますが、それはクラウドソーシングとは関係なく、どこにでもいる変な人がクライアントだっただけの問題です。ライターもクライアントになる人や安全に頼れるサイトを審査して、頼れるサービスだけ利用しましょう。
Q.自動で文章を作ってくれるソフトを使えば荒稼ぎできるんじゃないの?
A.自動生成は100%見抜けるので使用禁止です。
自動文章作成ツールは確かに存在しますが、ソフトに登録されている単語の組み合わせを登録された構文に従って作文するだけです。文章全体に意味をもたせたり、自己主張やおすすめをするような文章はまだAIには作れません。当方もそういうツールの存在は把握していますし、その中身もよく知っていますが、既にチェックする側である私たちはそういうツールの文章構造を全て把握しています。自動作成の文章をインターネットに上げていても、自動ツールと同じアルゴリズムで作成されている文章だと判断されれば、ペナルティや下位表示などの対応を取ります。自動文章ソフトは安易な重複チェックツールを騙すことはできても、賢いクライアント、AI、審査段階で100%見抜けます。あなた自身のブログやあなた自身の趣味のウェブサイトで使うならば自由にしたら良いと思いますが、文章作成の仕事でそのツールを使うと、あなたの評価を下げて、クライアントのサイトがペナルティを受け、場合によってはあなたにその責任が及ぶこともあります。自動文章作成ツールは使わないほうが良いですよ。
Q.せっかく書いても承認されないと稼げないんだよね?
A.その通りです。
げん玉クラウド、Sagoooワークスでは特にどれだけあなたがよく書けたと思う文章でも、担当校正士によって、クライアントの意向に沿っていない文章、記載されているルールに沿っていない文章は、非承認にされてしまいます。1個から3個くらいの誤字脱字なら校正担当が修正しますが、複数のミスが重なった場合は即非承認にします。私自身が校正作業をしていたことがあり、Yahoo!校正支援APIの中身も、記者ハンドブックなども全て把握しています。承認されるのがどんな文章なのか、それは案件ごとに探り探り見つけていくしかないです。ルールを覚えるのが在宅ライターにとって一番大変な作業で、毎回似たような文章ルールで依頼してきてくれるクライアントさんの仕事は多くのライターにとって潤いの元です。まずは1記事書いてみて、承認されればOK、非承認だったら再度文章を改善した上で全く別の文章を書いて承認されるさじ加減を把握してから、一気に大量執筆するようにすることをおすすめします。
Q.記事の修正を依頼されることはあるの?
A.割とよくあります。
ルールを守れて書けていなかった場合は、書いた側の責任として修正するのがスジですが、後からルールを追加してきて、修正を入れてくれと難癖つけてくるクライアントも中にはいます。そういう場合は追加料金を受け取って執筆しないと労働問題に発展するので、事前に注意しておきましょう。げん玉クラウドやSagoooワークスでは記事の修正依頼をしてくれることはなく、書いた文章がダメだったら非承認で全文書き直しです。一度書いた文章と似たような文章を納品してもたいてい非承認です。根本的に内容が薄い、ルールが違う、表現力が足りないとして非承認にします。
Q.今まで作業してきて一番大変だったのはどんな仕事?
A.先払いで受けた仕事が地雷だったということがありました。
修行時代に10万文字を10万円で請け負って執筆した所、文章には問題がなかったのですが、後からウェブサイトに貼り付ける作業もしてくれとのこと。さらに調子に乗ったクライアントは、フリー画像を見つけてきて写真も貼り付けて、HTMLで赤文字・太字などの文字装飾も施して、Hタグで見出しも入れてくれと。さらに、ひどかったのがTwitterの埋め込みや住所の情報なども追加してくれと言われたこと。追加報酬は1円もなく、作業終了後に消費者庁と労働基準監督署へ通報し、クラウドワークスへの通報もしてちゃんとつぶしておきました。みなさんにはそのような悪質なクライアントがつかないことをお祈りします。
Q.今までどれくらいの作業をこなしてきましたか?
A.2018年夏時点での累計執筆文字数は7000万文字を超えました。
これまでに執筆した文字数は約54,320,000文字、校正した文字数は約276,557,000文字、編集や校正を行ったサイト数は約4530サイトと把握しています。(2017年12月時点)雑務の文章作成やボランティアで寄付した文章を含めると、この文字数の3倍くらいの作業をしているかと思います。Twitterなどでもつぶやくので、それも含めるとものすごい量を書いております。ココナラではエキスパートランク、クラウドワークスではPROクラウドワーカーTOP100、げん玉クラウドではトップユーザーとしていまも記載されております。塵も積もれば山となり、若いうちなら無理が効くという結果です。最近は1日1万文字近く書いたら指が限界を迎えます。その代わり、薬事法ライティングやSEOライティングをするので、文字単価は安くても1円以上なため、報酬は上がってきています。グルコサミンと、DHA・EPA、カルシウムのサプリメントは手放せません。