#3 見出し・キャッチコピーの基本ルール【ウェブライター養成講座】

見出しやタイトルの作り方、キャッチコピーの作り方は結論から言えばセンスです。しかし、基本マナーや考え方を参考にして学んでいけば、誰でも魅力的なキャッチを考えられるようになります。ターゲットが誰なのか、誰がその文章を読むのかをよく考えてみてください。

 

 

コンテンツに合った見出しにする

見出しは本文の究極の要約だと思って名付けましょう。見出しは訪れてくるユーザーに合わせて変えていくものですが、一番最初でしっかり見出しを作っておかないとコンテンツの品質評価の情報効率が低くなります。あとからの評価はその記事の品質に応じて上がるので、ちゃんと磨き上げてから再びクロールしてもらえば特に心配なないでしょう。

 

 

文節を意識して見出しを作る

文節、フレーズなど本文の中で最も強調させたい内容を見出しにするのも良い方法です。金額や具体的な数字を見出しに入れるのもおすすめです。見出しはあまり長くはせず、せいぜい18文字から22文字以内くらいにおさまるように見出しをつけましょう。キーワードが「ホワイトニング」や「プランテーション」など長めのものならば、見出しにキーワードは入れずに見出しづくりしたほうが良いです。

 

 

見出しの種類とパターン

見出しにはH2、H3、H4とHTMLのHタグの3種類がメインで使われます。CSSでH5、H6まできれいに装飾してあるならばH5、H6タグを使用するのも良いですが、たいていH2からH4までで十分です。H2を大見出し、H3を中見出しまたは小見出しにして、必要に応じてH4を使えばOKです。

 

 

釣りチャッキコピーは使わない

見出しやタイトル部分で嘘を書くのは禁止事項です。景品表示法などに影響する部分で誇大広告や誇大表現、虚偽表現はユーザーの認識を惑わすため、基本的に使用禁止です。YouTubeの動画タイトルでも一般ウェブサイトの記事でもタイトルと本文のコンテンツがまったく逆の内容を示している場合は、直接は見えませんがマイナス評価が付きます。検索上位に影響がなくても、サーバー側、ブログ運営元の規約に禁止事項として書かれていますので、アカウントBANの対象です。そこまで厳しい対処がされることはないですが、日頃からマイナスが蓄積していれば、ちょっとした違反報告などでBANに至る数値を満たすため、要注意です。

 

 

ありきたりな見出しは避ける

よくある見出し、どこにでもある見出しは避けましょう。もちろん、表現力の限界はありますが「見出しについて」とか「タイトルに関して」のように小中学生の論文の見出しになるようなものは避けてください。シンプルすぎるものは避けて「朝食の内容について」というような見出しは「朝食は温かいかぼちゃスープだった」など、具体的な見出しをつけるようにしましょう。

 

 

見出しの長さと文字数目安

見出しの長さは、そのページの横幅の60%までが理想的です。本文のテキストサイズは14pxだった場合は、タイトルや見出しは20px以上になるようにしましょう。文字数の目安は20文字ですが、もっと短くても、多少長くてもOKです。見出し部分は改行が入らないようにしましょう。スマホの場合は、見出し部分だと分かるように余白や文字の大きさで区別できるようにし、レスポンシブデザインで対応できるようにしてください。見出し枠に色を付けたり、枠で囲ったりするのもありです。

 

 

二重否定は使わない

見出し部分は本文の内容がはっきりわかるものにする必要があります。見出し部分で分かりにくい表現を使わなくていいということはありません。ここで書かれているような内容にしないようにしなければいけません。←こういう表現をされると何を言ってるか分かりにくいので、見出しで二重否定は使わないでください。

 

 

掲示板によくある見出しと品質評価

【悲報】掲示板によくある見出しは書き方によっては評価が下がることがあります。娯楽コンテンツとしては何の問題もないですが、このタイプの見出しで上位表示させるには、それだけコンテンツを満たす必要があり、ユーザーの希望を叶えている内容にアップグレードしておく必要があります。【まとめ】とか【比較表】のように、カッコ書きの中身を別の言葉に変えて、コンテンツ本文に何があるか明確に示すと評価は上がります。見出しで嘘をつかず、本文の内容の要約になっていればOKです。

 

 

ターゲティングと見出し

そのコンテンツが男性向けならば、当然男性がクリックしやすい表現を用いるのが大切です。当然、女性っぽい言葉は避けて、男性が好む「攻略・マスター・実績・評価」などのキーワードを入れていくと良いでしょう。女性向けのコンテンツな場合は、感想や感動に近い言葉をひらがなで多く入れて、ハウツーや基本方法などのコンテンツと分かるような見出しを付けたほうがアクセスは集まりやすいです。

 

 

 

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Posted by Genussmittel管理者