#6 テイスティングコメントの参考例やアイデアまとめ【ウェブライター養成講座】

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ワインやお酒のテイスティングコメントに参考になるようなアイデアをまとめています。共感覚や比喩、物事を例えにあげて説明すると良いでしょう。食レポやワイン会などでも使えるので、日頃から意識しておくと良いかもしれません。これはあくまで参考で、それぞれの個性で表現を変えてみて、言葉の表現を楽しんでください。

 

 

共感覚を学ぶメリット

味覚から色や形が浮かんできたり、色をみて味や形がイメージできる感覚を共感覚と言います。この共感覚がある人は少ないですが、ワインの味わいで複雑さが感じられる場合は、多角形っぽい紫色の味だとか、バランスの良い味の場合は、正八角形のオレンジ色の味がするなど適度に的確な表現をすることもできます。

 

 

色で例える

赤と青の間くらいの色というと紫をイメージするはずですが、赤と青の間で赤寄りの色合いと言うと紫ではなく、赤いイメージが強く伝わります。明るい紫色という言葉にしてもいまいちイメージしにくいですが、赤の多い紫色だと伝えられればより感覚を共有しやすいです。

 

 

平面図形で例える

円は四角形や三角形に比べると優しく余裕がある形に見えて、五芒星や多角形はトゲトゲしたイメージが強くなります。六角形は頑丈そうで統一感があるイメージが強く、長方形や正方形はありきたりな印象になりますが、安心感や安定感があります。

 

 

立体図形で例える

立体図形で例える場合、円錐を斜めに切ったような感覚とか、8面体のすべての面を別々の色で塗ったような味とかいうように表現します。複数の要素があって、それらの関係性があるような感覚をもった時には立体図形を活用すると感覚を伝えやすいです。

 

 

大きさで例える

モノの大きさや色の塗られているキャンバスの大きさも感覚を伝えるのに役立ちます。立体図形や平面図形も大きさを指定すると表現の幅が広がります。赤・青・黄・緑色のある50cmくらいのおおきさの正四面体というような表現をすると色それぞれの強さの感覚が伝わり、3cmくらいの大きさというと、かなり色の個性がほとんど出ておらず、細かな要素が入っているような感覚であることを伝えられます。

 

 

温度で例える

温度で例えれば、温かさや優しさ、冷酷さや痛みを伝えられるようになります。25度くらいの激辛と80度くらいの激辛では当然80度の激辛の方が辛いとイメージできるはずです。60度位の赤色と3000度位の赤色といえば、3000度の赤色のほうが明るいイメージを持たれます。ワインのスパイス香も45度くらいのスパイスの香りの強さと15度くらいのスパイスの香りの強さを使い分けて表現すればスパイス香の強さと弱さを伝えられます。温度が高い方がスパイスの香りは強いと感じるはずです。

 

 

模様で例える

唐草模様やチェック柄、畳模様なども感覚を共有するのに役立ちます。模様はザラザラした感じ、サラサラした感じ、少し引っかかる感じを表現できます。痛みの表現も可能で畳に向けた皮膚を擦り付ける感じとか、唐草模様が肌の奥から湧き出してくる感じなど、模様を使った表現もおすすめです。

 

 

無生物で例える

味や香りを表現する時、オレンジのような香りとか、柑橘系の香りとかいうことも多いですが、無生物でC炭素、H水素、N窒素、O酸素、Pリンなどを保有している物質で例えるのもありです。グルタミン酸の甘さだとか、ビタミンCの酸味だとかいう言い方もありです。お茶やコーヒーなどの薬っぽさを伝えたい場合や、飲んだあとの舌に残る薬剤っぽい感覚は保存料の味がするなど、感覚をより詳細に伝えることができます。

 

 

無機物で例える

亜鉛や鉄、マグネシウムやカルシウムにも一応味があります。こうした無機物、金属に似た味だと表現するのも良いでしょう。また、銅製の真っ青な正4面体の味とか、亜鉛でできた五角形が砕けたような味とか表現するのも参考になります。

 

 

素材で例える

ラワン材やコンクリート、合板やブリキ板など素材を表現に使うのもよいでしょう。他にもプラスチック、金属、木材と大きく分けて説明するのもありです。プラスチックの粉のような味とか、金属粉末のような感じなど、感覚が伝わりやすい表現もできます。

 

 

原料で例える

ワインに限らず、ジュースやお酒には必ず原材料表示というものがありますが、ワインで例えるならカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローが入っているならば、メルローの方が多めで、まだ酵母が入って残っている感じとか、カベルネの方が多めに入っていて、香りだけメルローが影響してるように感じるなど、原料で味のイメージを伝えることもできます。

 

 

思い出で例える

小学生の時の初恋に失恋した時の感覚になるとか、大学受験に合格発表が終わって合格してから数日たったくらいの安堵感などの表現もありです。多くの人が経験してきている感覚や思い出で例えるのが無難です。

 

 

歴史的人物で例える

歴史的人物は性格や人格もある程度把握されているので、織田信長のような性格をしてそうなワインだとか、卑弥呼みたいな神秘性を感じるワインだとか表現するのもありです。教養のある方なら分かる表現なので、趣味の合う者同士で話をする時には歴史的人物を活用した表現もしてみましょう。

 

 

機械・端末で例える

ゲームボーイやゲームボーイアドバンス、ニンテンドー3DSのように機能性や懐かしさ、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどを基準にして、ワインの新しさや味の懐かしさを表現するのもありです。システム屋やゲーム好きな人にワインを伝える時にはiPhone4sくらいのおいしさとiPhone10くらいのおいしさというだけでも伝わりやすく、iPod touchなどを参考例に上げるのもよいでしょう。

 

 

地理・地形で例える

カルデラやフィヨルド、V字谷や海溝など環境に影響してできる地形や地理を例にするのも良いでしょう。扇状地で育ったぶどうでできている感じがするワインとか、海の底の大陸棚で栽培されたぶどうで作られているかのようなワインとか、神秘的かつ抽象的な味わいがあると感じる時や自然の雄大さを感じられるワインに出会った時には地理を表現に交えると良いでしょう。

 

 

海抜高度で例える

味の感じにくさや味の浸透しにくさ、無機質感を伝える時に海抜高度や標高を活用すると良いでしょう。富士山頂で飲むぶどうジュースののような甘さとか、赤道付近で飲むマンゴージュースのような甘さとかいう表現も良いでしょう。標高によって舌の感覚が変わるため、これを参考にすると感覚を共有しやすいです。

 

 

体調で例える

塩分の濃さや味の濃さ、体に染み込むような味を表現するのに役立ちます。風邪を引いている時に食べておいしかった程よい塩味の卵粥が体に染み込むときのような感覚とか、徹夜したあとに食べたおにぎりの舌触りとか言う表現も意外と共感できる方が多いです。

 

 

動物で例える

動物の特徴に沿って味を表現する方法は既にあり、カブトムシやジャコウなど香りや味の雰囲気を伝えるのに役立ちます。他にも象の背中を舐めているような感じとか、ハムスターになめられているようなくすぐったさとか、猫に耳元をなめられているような感覚などの表現も良いでしょう。

 

 

足して2で割る表現

意外と役に立つのは2つの表現を足して2で割るという手法です。赤いリンゴと熟したマンゴーを足して2で割ったような味とか、アスパラギン酸が多めのサプリメントとりんごサイズのブラックペッパーを細かく砕いたような辛さを足して2で割ったようなピリピリ感とか言う表現も上手に活用できれば伝わるでしょう。ただ、この表現は表現力について来れる力のある人が少ないので、相手の理解力や共感力に合わせて表現を変えましょう。

 

 

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