中部横断自動車道沿いの観光スポット33選+α【GoogleローカルガイドLv10】
山梨県在住14年、GoogleローカルガイドLv9の現地民が推奨する、中部横断自動車道沿いのおすすめ観光スポットを紹介します。主に山梨県と静岡県を爆速でつなぐ道路で、移動時間短縮により訪問できるスポットも増やせるはずです。旅のお供に、旅行計画に、事前のリサーチにお役立て下さい。
2021年8月に開通した中部横断自動車道
画像出典:甲府河川国道事務所
全線開通に伴い、中部横断自動車道へ入るには双葉JCT(ETCのみ)でE20からE52へ入れます。道中存在しているICは、北から
- 白根IC
- 南アルプスIC
- 増穂IC
- 六郷IC
- 中富IC
- 下部温泉早川IC
- 身延山IC
- 南部IC
- 富沢IC
- 新清水JCT
- 清水いはらIC
- 清水JCT
- 清水IC
という感じで山梨県の昭和ICや韮崎ICなどから双葉JCT経由して一気に静岡県の清水まで行けます。まだ道ができたばかりでストリートビューは見れませんが、おそらく初めて走る場合は新清水JCTさえ間違えなければ一直線で清水エスパルスプラザまでびゅーんと行けます。
おすすめの観光スポット
ここからは、白根(山梨)~清水(静岡)までの沿線で観光スポットにおすすめの場所をシンプルに紹介します。営業時間等の詳細はGoogleマップなどで各自で調べて下さい。ど田舎なので訪問前に電話したほうが確実です。
白根IC周辺
この辺一体はそんなに目立ったスポットはないですが、
- 道の駅しらね
- ROASTERIA ORCHARD(コンテナカフェ)
- アトリエアニーズ(錦糸町モンブラン)
- 万代書店(宝探し場)
なんかがあります。道の駅しらねはけっこう質素なので長居するほどではないですが、甲斐犬の郷だかなんだかの関係でぬいぐるみが手に入るかも。
南アルプスIC周辺
特にないです。住宅地というか、閑静な田舎の住宅地なので観光には不向きです。住むにはいいとこ。
太冠酒造(日本酒酒蔵)
があるので、日本酒ガチ勢はここで降りて西に向かうと良いですぞ。
増穂IC周辺
公園系の自然が多いスポットで
- 増穂PA
- 道の駅富士川
- 富士川親水公園
- 春鶯囀(萬屋醸造|日本酒酒蔵)
- 大法師公園
- 四尾連湖キャンプ場
などを目指す方はこちらの増穂ICで降りると最寄りです。
六郷IC付近
こちらの周辺はド山です。真東直線上20km先に本栖湖があります。
- 富士見ふれあい公園
- 六郷の里つむぎの湯
- 富士川カントリークラブ
あたりが主な観光?向けスポットです。ゴルフ場と公園、温泉です。どこにでもあるっちゃありますが、場所的には
中富IC付近
山です。
下部温泉早川IC付近
山ですが、中富ICの上位互換な感じの場所です。
- セルバみのぶ(ゆるキャン)
- 甲州いろは坂(本栖湖方向へ)
- 道の駅みのぶ
- 山梨県富士川クラフトパーク
- 下部温泉
- 身延山
などにアクセスするにはこちらで降りると便利です。身延山より少し北にあるICですが、ここで降りて下道を走ったほうが景色がきれいですし、通過せずに済みます。身延山ICは身延駅には近いですが、身延山に行くには地味に距離がありますし、川の向こう側です。
身延山IC付近
身延の地を訪れるにはこちらが便利で
- 身延駅
- 栄昇堂(ゆるキャン?)
- 永谷屋(ゆるキャン?)
- 身延山久遠寺
- みのぶ ゆばの里
などへ訪れるにはこちらで降りるのが便利です。
南部IC付近
いよいよ山梨のはじっこでございます。ただ周囲がめっちゃ山です。
- 道の駅なんぶ
- 南部城山跡
- 南部氏館跡
- 森のなかの温泉 なんぶの湯
に訪れる場合はこちらで降りて下さい。ただそれ以外あんまり何もないです。
富沢IC付近
こちらのICでは降りる必要はないかもですが
- 佐野川温泉
- 福士川オートキャンプ場
- 隨縁カントリークラブ
- 富士宮市 埋蔵文化財センター
に行く場合にはこちらで降りる必要があります。
清水ICに向かう場合
みんな苦手なJCTですが「清水いはらIC」に向かって下さい。
分岐点は、真っ直ぐです。左方向は東京、右方向は名古屋って書いてますが、一回名古屋に向かう道に入ります。そのまま真っすぐ行くと
次は左方向が「清水JCT」または「清水いはらIC」と書いてあるので、左方向へ進んで下さい。あとは道なりまっすぐいけば
- 清水いはらIC
- 清水JCT
- 清水IC
という流れで、秋葉山公園近くに出ます。清水港の河岸の市、ちびまるこちゃんランド、駿河湾フェリーに遊びに行くにはこのルートが便利です。
終わりに
今までは52号をゆっくりと下っていましたが、中部横断自動車道のおかげでぐっと静岡が近くなりました。沼津港に行く場合にもこの道の方が早いかもしれません。
道中、安全運転を徹底し、安全で安定した楽しい旅を。