Twitterの相互フォロー・フォロバに関する傲慢さと間違い【ビジネス利用での実態に沿う】
Twitterの相互フォローはやめておいたほうがいいとか、フォロバはする必要がないとか持論を展開している素人がいますが、人間の感情も、マーケティングも理解していない、スキルもTwitterの機能も知らない名もない人の言葉を信用するのはやめましょう。傲慢なTwitterビジネスアカウントは軒並み潰れています。
Twitterのリストの意味とは
Twitterでフォロバをしないほうがいいと思っている人は、情報を追えなくなるからだと言っていますが、フォロワーが数百、数千のアカウントのうちのアクティブアカウントはせいぜい多くても5%~10%なので、その程度の情報も負えないのであればTwitterやSNSでの情報収集&発信はやらないほうがいいですし、無能を晒しているようなものなのでそんな事は言わないほうが良いです。
Twitterにはリストというものがあります。情報を追いたいのであれば、その追いたい情報を発信しているアカウントをリストに入れておけばいい(フォローしなくてもリストに入れればいい)だけの話で、その程度の簡単で時間の無駄にもならない作業をしないのであれば、よほど時間管理が下手か、リアルでの過ごし方が相当おかしいか、SNSなんかやってる余裕がそもそもない人でしょう。
つまり情報収集とフォロワーを集めるアカウントは同時に実現する必要がありません。情報収集を目的にしているアカウントならフォロワーすらゼロでいい(それなのにフォロワーは集めてフォローはしないというのは論外)です。その代わりフォローを多く作ればいいだけです。情報収集をメインにするならむしろフォロワーがいらないんです。
リストは非公開で追加すれば、相手に通知もいかないはずなので本当に気になっている人の投稿は簡単にチェックできます。数万、数千とフォローがいてもリストに本当に大切な人を入れておけば情報は追えます。
多くの人はフォロバされたいもの
人の心理、行動を何一つ理解していない人はフォロバはしないほうがいいという発言をするでしょう。相互フォローはしないほうがいいとまで言っているはずです。根本的に傲慢で自分勝手な人はそういう感覚になるでしょうが、大間違いです。
誰でもフォロバされたいし、フォローしてほしいものです。フォローしてくれた、こんなに有名なのに、自分にフォローを返してくれた、という結果は今の御時世大きなアドバンテージになります。相手からの好印象を獲得できれば、相手がひっそりとお気に入りリストにあなたを入れるかもしれないのに。
フォロバ作業すらできないのは大きなマイナス
実態を見ていないアカウントほどフォロバをしない、作業時間の管理もできない人ほどフォロバをめんどくさがります。自分さえ良ければいい、自分は何でも知っているというような傲慢なYouTuberやVTuberなんかは基本フォロバしないで活動しますが、そういうアカウントの99%がアクティブ率1%~10%で、反応はほとんどないです。
インプレッションやエンゲージメントもほとんどないです。フォロバして盛んにコミュニケーションを試みているアカウントのほうがアクティブ率が高いです。フォロワーが多くても意図的にバズらせられるのは、他のバズらせようアカウントを駆使しているからです。ある程度話題に上がる程度のRTやいいねをすればあとは少数の人の間のみでバズらせることが実際できてしまいます。
アクティブ率が低くなるのは当然です。なんとなく、という理由でフォローして、投稿時間やSNS滞在時間がバラバラの今の御時世に、フォロバ、という通知すら何もなく、傲慢に運営してても興味なんて持ちません。うぬぼれすぎです。
公益性が高いアカウントにのみ許される
フォロバをしなくてもよいのは、公益性の高い公的なアカウントのみです。地震速報や津波速報など、発信をほぼ自動で行うようなアカウントや、公的機関のアカウントは、利益関係や利害関係がないことを示すためにフォロバをしないケースは理解できます。
国の官公庁、観光促進、セキュリティ企業、警察、消防、病院、災害情報のような企業や組織として運営しているアカウントのことです。こうした公式マークがついても当然であるようなアカウントはフォロバをする必要は本来ありません。もちろん、観光協会や自治体によっては各自の裁量でフォロバをしているアカウントもあります。そのフォロワーがどれだけ多くても、フォロバしているアカウントは基本的にアクティブ率が高いです。
たかが一般人のSNS、有名人やインフルエンサー程度の存在でフォロバをできない、フォロバしないのは単なるめんどくさがりで、現代のSNS運用に不適切です。自称インフルエンサーのレベルで、何の付加価値も持たないアカウントほど、フォロバを頑なにしないです。傲慢が過ぎます。
フォロバするのもしないのも個人の自由で、通知のみを目的にしている場合にはフォロバしないという選択肢はありですが、同業他社で、フォロバも交流もしてくれるSNSアカウントがあるならば、冷たい対応の通知だけのアカウントより、相互交流できるアカウント、同業他社に目が行くのは当然です。この点を理解していない者が非常に多いです。
数千~1万程度はフォロバは簡単
基本的にフォローしてくれたら、スパムやアダルト系アカウントでない限りは、フォロバしましょう。明らかに敵意、ズレた感覚があるアカウントは「フォロワーから削除」または「ブロ解」すればよいですが、それ以外は基本的に好意(または監視)によるフォローです。
フォロバされれば、相手は認知してくれた、気づいてもらえていると喜びますし、次からあなたの投稿を意識的に見るようになります。フォロバがなければ基本スルーです。なんか言ってるなぁくらいでスルーされて、指が勝手にいいねを押す程度でそれ以上のアドバンテージは持ちません。
フォロバしない人と情報の扱い
フォロバしない、相互フォローしない人の意見では、興味のない人を情報を得ても意味はないといいますが、TweetDeckやその他のツールを使っていないのですか?TweetDeckで検索機能を使わないんでしょうか。まるでド素人の、めんどくさいからやらない、承認欲求を満たしたいというものの言い訳(ビジネス目的やアイドルの真似事と言いつつ、実際は承認欲求を満たし、自分を大きく見せたいだけ)でしかなく、傲慢この上ないです。
フォロバしない人の情報源はそんなに充実しているでしょうか。フォロバをしない人のタイムラインはそんなに有益な情報であふれるでしょうか。どちらも否です。TweetDeckの機能すら使えないフォロバすらできない人が情報収集が十分にできるわけがないです。
フォローしている人たち、大勢のフォロワーの意見やリアルに触れて、生の声を直接見れることに価値があるのに、アカウントの売買目的やフォロワー数だけにこだわっているような層はそういう重要なことを考えていません。だから、相互フォローやフォロバはいらないなんて言えてしまうんです。実務経験がゼロです。
公益性の高いアカウントならばフォロー数は1~10程度なので情報収集はそもそも目的にしていません。検索機能を使えばフォロー数関係なく欲しい界隈の情報を集められます。フォロー数が多くても欲しい情報は簡単にリストで集められます。
フォロバしないことを大切にしている層は根本的にSNSを勘違いしている上に、完全にコミュ障か、単なるナルシスト、傲慢な性格なだけでうまく運用できている事例はないです。ナイセンでもナウルでも三人称でも人気でアクティブ率の高いアカウントは基本的にフォロバをしています。
それすらできないのはサボりなだけです。時間を確保する余裕すらないだけです。それを理由に、多くのフォロワーからはいつフォローしたかわからないアカウントとして、いずれ相互じゃないからと言う理由でフォローを外される運命にある、その程度のものに成り下がります。
まとめ
Twitterの相互フォロー、フォロバは、基本やっておきましょう。当然、個人の雑多なアカウントではしなくても構いませんし、個人の自由です。それすらできないのは単純に物事を分かっていない、目立ちたいだけ、傲慢なだけであって、多くのフォロワーは必ず飽きてスルーし始めます。既にそうなっていて数字に出てるはずです。
何より、自分をどんなアカウントがフォローしているか、フォローされているか把握していないというのは危険です。非常にフォロワーに失礼です。無限に湧いてくるスパム、アダルトアカウント、また、投資系、個人情報収集アカウントなどをフォロワーに持っていると、あなたのアカウントをフォローしている他のまともな人にまでそういうアカウントが近づいていき、結果的に被害を生みます。
この場合、あなたがフォロワーをちゃんと吟味しなかったのが原因で、あなたが悪いです。できるのにやらなかった、やるべきなのにやらなかったのだから、責任はそのアカウントの持ち主にあります。お店で言えば店主が周りに迷惑を掛ける人を追い出さなかったのと同じで、それはお店の評判を大幅に下げます。
ミュートやブロック、通知OFFなどを駆使していても不審なアカウントはかんたんに絞り込めるにSNSが進化しています。最新の機能を駆使して、きちんとフォローというあいさつにはフォロバ(時にブロック・ミュート・解除)というあいさつ(DMの必要は特段なし)で返しましょう。無視はいけません。
悪質なスパムアカウントや不審なアカウントをフォロワーにしておかないというのはとても大切ですが、フォロワーのことを見ない、フォロバする必要がないと考えているアカウントほど危険が増します。
いつまでも著名人、有名人気取りをしていないで、まともなSNS運営をしましょう。