旧友との再会では勧誘があるかも【一人暮らしのヒント】
社会人になってからしばらくして旧友から「会わないか?」と誘われた時によく起こるのが、マルチ商法やMLMへの勧誘、保険勧誘などです。ただ単にお酒飲んでおしまい、というケースであればずっとその友達は大切にしたほうが良いですが、そうじゃない場合もありますので、気持ちだけ備えておきましょう。
旧友との再会がマルチの勧誘かも
長い年月が経つと人は変わります。ですが、どんな世代であっても起こることはだいたい同じです。
中学や高校時代の旧友との再会はとても微笑ましいもので、一緒にお酒でも酌み交わしたいところですが、ただお酒飲みながら、麻雀して、トランプやって雑談して「じゃ!」って去るようなタイプの再会だけではないのが現実です。もちろんそういう旧友もいます。
大人になると生活や稼ぎが必要になり、特にマルチ商法やMLMと言われるものをやっている人は「人脈」が必要になるので、旧友に手を伸ばし始めます。どんな人でもそういうことをしてしまう事はありますが、それが単なる道の小石につまづいているだけなのか、どっぷり染まっているのかによってその後のお付き合いが変わります。
適切な距離感を維持するだけでいい
もし、旧友からそうした勧誘があった場合、全ての関係やつながりを断ってしまわなくてもよく、それはそれ、これはこれと開き直れれば理想的です。
「相手のやっている事や考え方は自由で構わないが、自分はそこには行かないよ」というスタンスを貫けばよいだけです。MLMなどで色々失敗して後悔して学び始めるはずなので、そうした時に「そんなこともあったねぇ」とお酒でも飲みながら麻雀できればハッピーでしょう。
勧誘にもいろいろある
旧友からの勧誘にも種類がいろいろあります。
- 投資
- マルチ商法
- ネット回線
- 何かのサブスク
- 政治・政党系
- 世界一周旅行
いろんな分野の勧誘があるので、旧友からのお誘いを受ける場合は、何が来ても良いように気持ちだけ備えておきましょう。会うことそのものがNGとはなりませんが、アポ無しで勧誘をするのは違法(NG行為)になるので、時間差で注意してやるくらいは、友達としては義務なのかもしれません。
友達が道を間違っていたら正してやる、というのも友達の仲だからこそできることです。
同窓会でも起こりうるので厄介
こうした問題は、同窓会なんかでも起こるので面倒です。大勢いるのでまさかそんな勧誘来ないだろうと思っていったら、昔仲が良かったグループの自分以外の連中が全員MLMに染まっていて、あとは自分だけ…なんてケースもあります。
どんなパターンでも、事前に何の話なのか説明せずに勧誘を行うのはNGなので、早めに距離を取ってしばらく様子を見ましょう。