山梨・清里観光おすすめスポット・19選

「清里」は山梨県北杜市高根町にあり、標高1100ｍ～1200mにある高原地域、避暑地としての人気が高く、夏場にはより多くの観光客が訪れる場所です。ここではJR清里駅、国道141号線沿いにある清里観光スポットをまとめて紹介しています。旅の参考にお役立て下さい。

山梨の「清里」周辺おすすめ観光スポット・19選

以下、おすすめスポットの詳細をまとめています。スポットは高根町清里の南側から北に向かう順に掲載しております。若干清里から外れて長野まで足を伸ばしてる所（天文台）もありますが、清里から行くのが一番近いのでご容赦下さい。ゆっくりと巡りたい場合は、4日あればおおよそ時間が足りるはずです。

※営業時間・予約・アクセスなどの詳細は、お店のSNSなどで事前にお調べ下さい。時々不定休の場合があります。

道の駅「南きよさと」｜南八ヶ岳 花の森公園

韮崎方面から清里に向かう際に通る国道141号線沿いに見えてくる道の駅「南きよさと」と、そこに隣接している南八ヶ岳「花の森公園」は、ちょっとしたレジャー施設で、親子で少し息抜きをするのに最適です。

運転手でも近くまで行けばすぐに場所がわかるので入りやすく、ドッグラン、子ども向けの遊び場、ショップ、レストランなどおおよそ何でも揃っているので、ここだけのためにお出かけしても良いくらいです。

道の駅「南きよさと」と「花の森公園」はケーブルカー（往復350円ほど）でつながっているため、ちょっとしたアトラクション感覚で楽しめます。花の森公園では、晴れていれば絶景、花と空の景色を堪能できて、一応売店もありますので、割りとしっかり楽しめます。

ケーブルカー登ったあたりから、それぞれの山の様子を見れるスポットもあります。子ども一人では危ないので、親御さんと一緒に遊び回る分には非常に良い場所です。夏場は、虫よけ、日焼け止め必須です。

清里フォトアートミュージアム

JR清里駅から車のナビに従っていけば難なくたどり着けます。大人800円、学生600円の入館料で、さまざまな写真を展示している場所です。カメラマンを目指す方、もっときれいに写真を撮れるようになりたい方など、学びになることが非常に多いはずです。

プラチナプリントやピンホールカメラに関するワークショップなども開催されているため、本格的カメラガチ勢にとっての天国でしょう。涼しく澄んだ気候でのんびりと感性を磨いて学べるスポットです。

大門ダム｜清里湖

清里湖にあるでっかいダムです。一般人からするとただのダムにしか見えないですが、いろいろな施設（詳細はこちら）はあるそうで、ダムカードも配布が開始されているとのことです。

堤体上は案内なしで見れるようですが、見学については詳細を電話で問い合わせたほうが良いかと思われます。2021年12月の時点では見学は受け付けてないとのこと。

大滝　一の滝

滝です。昇仙峡の仙娥滝に比べると巨大ではない（それでも落差16mあるとのこと）ですが、遊歩道は比較的整備されていて、滝が好きな方へはおすすめできます。インパクトはないですが、水が湧き出しているパワースポットとして、訪れておいて損はありません。

大滝用の駐車場（8台）はありますので、そこから歩いて階段おりてすぐです。ありのままの自然を全身で堪能できます。

清里丘の公園

ほぼゴルフ場のように見えますが、お散歩コースがあり、敷地内にはアクアリゾート清里の温泉「天女の湯」があります。どうやらこの地域に、あの天女の羽衣伝説に関係するスポットがある（羽衣の池）ようで？？？、それにあやかるような名称？？？があります。

こちらの公園は散策、サイクリング、温泉などを目当てに訪れても、パターゴルフ目当てで訪れても楽しめるスポットです。

えほんミュージアム清里

1997年から営業している世界の絵本が展示されている希少な場所です。一般700円、小中学生300円で入場でき、想像以上にしっかりしている施設（面積120m²）です。

ミュージアムショップとカフェテラスもありますので、そちらもぜひお楽しみ下さい。周辺は少し敷地内散策できるので、カフェは屋外テラスを利用して、澄んだ空気と地元のジュースやコーヒーを堪能するのがおすすめです。

カントリーキッチン ロビン

韮崎方面から「萌木の村」を目指した事のある方ならば、絶対に見たことがあるはずのレストラン。ですが、素通りしてしまっている方も非常に多い場所です。目当てが清泉寮やサンメドウズ、萌木の村だと、そこでお食事する予定が入ってると思うので、素通りも仕方がない…です。

価格帯は一般の方はめっちゃびっくりするほどの金額で、1ポンド（約450g）リブロースステーキは7000円くらいします。ハンバーガー&ポテトは約1300円、Robinカレーが1350円と、ROCKのカレーよりは少し安いかも？ですが、ご予算は多めにしたほうが良いです。その分、めっちゃうまいです。

清里ミルクプラント

萌木の村のオルゴール館の裏手にミルクプラントがあり、きよさと牛乳、チーズ、乳製品などを購入できます。

アイスクリームはオルゴール館隣のおみやげ屋さん近くにある屋台的なショップでも買えます。お時間があったら行ってみて下さい。

萌木の村オルゴール博物館「ホール・オブ・ホールズ」

山梨でも、日本でも数少ないオルゴールの博物館です。オルゴールにしてはやたら巨大なもの、自動オルガンなどもあって荘厳、壮大です。オルゴールの伝統や歴史、文化を知り、学べる最高の場所です。

GoogleMapのストリートビューの360度写真はなぜか閲覧不可でしたが、こちらのオルゴール館近くにも駐車場があるので、ROCKから歩いてここに行くよりは車のほうが楽です。このオルゴール館の近くにあるガーデンカフェやキャロルは超穴場のおすすめカフェです。

萌木の村

清里の名物の一つで、スーパーマンのTシャツがトレードマークだった社長はご健在でしょうか。クラシックバレエスタジオもあり、フィールドバレエと称して、清里の空と土地をステージにしたバレエが開催される場所でもあります。

JR清里駅からは分かりやすく、韮崎方面からも道中一本道で分かりやすいです。駐車場は少し停めにくいですが、空いていて、停められることのほうが少ないので、停められればラッキーです。

ROCKのカレーは超有名で、一度火事で営業を停止していましたが、今は再開され、タッチダウンビールもソーセージも買えますし、カレーも食べられます。

メイフェアーの奥、店内から階段上がった所にあるメリーゴーラウンドカフェもおすすめです。ちょっとこちらのカフェは店内薄暗いですが、お食事もティータイムも満喫できます。

バラやハーブ関係のグッズが売っているお店、木のグッズが売っているお店など、萌木の村全体に個性的で、超穴場のショップが多くあります。半日くらいかけてゆっくり巡るのがオススメです。ハイヒールで歩くのはたぶん無理です。

千ヶ滝

「大門川三滝（大滝、宮詞の滝、千ヶ滝）」の一つで、比較的見に行きやすい滝です。千ヶ滝は、宮詞の滝に比べると訪れやすいですが、ハイヒールなど不適切な格好は危険です。落差は20mほどで、大滝よりも大きいです。

昇仙峡の仙娥滝は落差が30m近くあり、こちらは落差が20m、それでも十分でっかい滝です。複数に分かれている分岐瀑で、水の音のインパクトも大きいです。宮詞の滝は、ちょっと道中に不安（危険を伴う）があるためこのページでは取り扱いません。

吐竜の滝（どりゅうのたき）｜川俣川渓谷

こちらは駐車場もあって、トレッキング感覚で訪問できる、そこそこ軽装でもたどり着ける滝です。滝の流れはかなり穏やかで、ちょっと水の勢いに不足を感じる方もいるかもしれませんが、写真撮影にピッタリのスポットが多いです。

山の斜面から湧き出すように溢れ続けている様子は、なかなか他では見られないものです。絵画、イラスト、写真撮影、3Dモデリングなどの参考にもなる希少な場所です。

清里駅前観光総合案内所 あおぞら

清里駅の真横にある観光案内所。寄っても寄らなくてもなんとかなりますが、マップなど、一応入手しておいたほうが便利なものもありますので、お立ち寄り下さい。

EVトゥクトゥクレンタカー、電動自転車のレンタカー貸出などもあるのと、真冬は寒さから逃れる貴重な避難所です。授乳室などもありますので、旅の休憩に便利な場所です。

清泉寮ファームショップ（レストラン）

清泉寮本館、新館両方から離れているレストランで、グッズがあるのか…というとあまり期待はできず、主にお食事メインの場所です。さほど目立った人気がある場所ではないですが、清泉寮本館が混みすぎていて無理…というときにはこちらなら空いているかもしれません。

ちょっと散策、ちょっと運動したい時にもちょうどよく、子どもの遊び場があるというメリットもあります。清泉寮の新館の営業時間が終わってしまっているけれど、遅めの朝食を取りたいときはこちらへ。

清泉寮本館&新館Annex

清泉寮（旅館情報）は宿泊施設ですが、その隣にレストラン、売店が併設されており、やまねミュージアム、ジャージーハットもあり、山梨県立八ケ岳自然ふれあいセンターも徒歩で行ける圏内にあります。

周辺思いっきり草原で、空気も澄んでいて過ごしやすいです。混雑していなければ最高の眺望と環境です。

主に、本館のご利用をおすすめします。ここだけのグッズがセレクトショップにて販売されており、おみやげも購入できます。本館にもレストランはありますが、営業時間が限られているので、タイミングを逃したら、近くの別のレストランへ。

こちらの入り口から入れるセレクトショップなどは、割れ物もありますので、お子様連れの方は要注意。結構高額なグッズが置いてあるのでお気をつけて。予算は多めにあったほうが良いですが、それでも一度訪れて、狙って買いに行かないと手が出せないものもあるかと思います。

やまねミュージアム

日本固有の天然記念物「ニホンヤマネ」の博物館で、生態の展示はないですが、ヤマネの生態については学べる場所です。周囲は最高の眺望なので、散歩ついでに訪れてみてはいかがでしょうか。

ヤマネは、小さな体にクリクリのおめめ、ハムスターのような見た目でかわいい姿をしています。山梨県においては今でも準絶滅危惧種です。

山梨県立まきば公園

景色がよく、広く、でかく、ポニーがいる…という印象が強いスポットで、ちびっこの社会科見学や遠足先になっていることもあります。敷地が広すぎてポニーが見えないくらいなので、生き物にとっては最高の環境かと思います。

晴れていれば眺望は最高です。

主にまきばレストランを楽しむのがメインかと思います。甲州ワインビーフシチューが約2000円、甲州富士桜ポークのスペアリブが約1500円、その他およそ1200円から3000円くらいの価格帯（公式サイトのメニュー）です。インスタ映えにおすすめなのはジャンボバーガー約2000円です。

サンメドウズ清里スキー場

清泉寮を少し北上するとスキーで有名なサンメドウズが登場します。冬場は軽いスキー＆スノボ、夏場はピクニックが楽しめます。

施設内はおみやげも売っていますが階段が多いので注意。できれば高台の清里テラスまで行ってみてほしいです。

晴れていれば眺望最高、富士山も見える場所でのんびりできます。人が少ない時を狙うのは難しいのと、きれいに晴天に当たるのが超難しい場所です。

国立天文台 野辺山宇宙電波観測所

長野ですが、この国立天文台に行くには清里駅がおそらく最寄りです。名前だけでわくわくするような「宇宙電波観測」をしている場所で、しっかり本格的研究をしている場所です。

入場無料で見学できます。売店なんかはないっぽいですが、ペーパークラフト用のPDFを公式が配布（配布ページ）してくれています。興味のある方は是非足を運んでみて下さい。