ブロガーやライターのやる気がアップする!知ってそうで知らない現実
世のブロガーやアフィリエイター、ウェブライターの多くは毎日孤独にキーを叩いて、孤独に文章を作り出しています。その孤独に押しつぶされて、モチベーションが下がることもありますが、実はあなたが人口の%の超すごい人材であることを再認識すればきっとやる気もアップするはずです。
文章書けるだけであなたは優秀
小学校で作文をすらすら書ける人は3割
小学校の段階ではすでに3割、中学校でも3割、高校でも3割ほどの学生だけが作文をすらすら書けるという状況です。大学生でもこの割合はほぼ同じで、10人に3人という選ばれた3人だけが作文をすらすら書けるのです。
ブロガーになるためには、この作文で生きていこうと思えるレベルのスキルが求められるため、割合はさらに減って100人のうち5人ほどしか、専業で文字を仕事に、ブログを仕事にしようとは考えません。
この100人のうち5人のライターやブロガーも、成功している、稼げている人を厳選するとそのうちの1%から3%ほどになります。10000人に5人ほどの割合でしか、ブログで収益化できないというのが現実です。
小学校から大学卒業までに出会う人数の平均は1000人ほどで、そのうちの3割に当たる300人がブロガーやライターを目指そうと思える土俵にいることになります。ここからブログやライター業を仕事にする人はさらに少ないです。それを仕事にできるほどのスキルと情熱がある人が少ないんです。
ブロガーやライターとして選ばれるのはこの時点でだいたい0.01%から0.03%ほどです。
アクティブブログ数は常時約230万個
ブログの総数は累積で1400万サイトを超えているようで、Wordpressサイトはインターネット上のウェブサイトの3割という割合を占めています。この累積総数は実は当てにならず、少しだけ挑戦してみて挫折したもの、練習として開設されたブログ、趣味として開設されてその後放置されたブログも含まれます。
常にブログは増減していて、アクティブブログの総数はほぼ安定して200万サイトから250万サイトの間を行ったり来たりしています。多くの人がブログに挑戦して、多くの人が挫折していくという状況があります。ブログを始めた人の8割ほどは3ヶ月後には消えていくもので、ブログを1年でも続けられているだけで相当あなたはレアな存在です。
ブロガーとして毎月1万円以上稼げている人はブロガーの1%程度というのは以前から変わっていません。100人に1人の割合でしか、ブロガー、ライターはおらず、クラウドソーシングの普及があってもその割合が変わっていないのは、それだけ求められるレベルが高いということでもあります。
以上を考慮すると人口の0.01%の中の1%ほどがブログで1万円以上稼げるということになりますので、10000人に1人(0.0001%)の存在だということになります。両手マスカケ線を持っている人は1000人から3000人に1人と言われていますので、ブロガーとして稼げていればすでに相当あなたはレアな存在です。
計算あってる?
1万円以上稼ぐブロガーは最近は4%とか5%になっていると言われていますが、実は「毎月」ではないので実質1%ないくらいです。日本の人口が1.27億人ですので、ブロガーとして毎月確実に1万円以上稼げている人は12700人ほどということになります。
日本には47都道府県ありますので、1つの都道府県に270人ほどしか稼げているブロガーはいないという計算になります。さらに毎月10万円から30万円稼いでいるブロガーはこのうち3%ほどですので、毎月10~30万円稼ぐブロガーは各都道府県に8人ほど(全国で380人ほど)いる計算になります。
個人で毎月100万円から150万円稼ぐ人は、このうち60%ほどでここから一気に割合が高まります。そりゃあ、ブログだけでそれだけ稼げたら、それ専業でがっぽり稼ぎますよね。毎月100万円ブログで稼ぐ人は日本に約230人いることになります。
あなたの調べられる限りのすべての力を使って、リストアップできるこの域にいる人は、せいぜい30人ほどですよね。つまり、日本でがっつり稼ぎ出しているブロガーは200人くらいいて、多くはこっそり賢くやりくりしているわけです。私は稼げてますと公言する、このレベルの収入があるブロガーは実際あまり稼げてないです。
稼げなくなると講師や情報商材の販売など労働収入からの報酬を得るようになりますので、知名度の高いブロガーは実はそこまで信用に値しないです。本当に収益につながるノウハウは誰にもいいません。企業秘密を自動車会社が漏らすか?セキュリティ企業がそのファイヤーウォールの仕組みを漏らすか?というお話になります。
稼げるよ、というのをネタにして人を集めないと収益に繋がりにくい状況になるほどの状態なんだね、と見るのが一般的です。もちろん、中には変わり者もいて、名前も出さず、こっそりとノウハウを一子相伝のものとして伝えている人がいます。本当に稼げているとたいてい不動産投資や海外でのフリーダムライフを満喫するのに忙しくてnoteなんて書いてられないですよね。
アクティブな作家は1万人ほど
書籍を出版する人、電子書籍を出版する人で、アクティブに活動している人は約1万人ほどと言われています。マンガは計算に入れておらず、小説やノウハウ本などを売りに出している人は日本で1万人程度とブロガーやライターともかぶりながらも、非常に少数なんです。
ラノベ作家は増えていますが、このラノベの世界でも稼げるようになるのはライターやブロガーと同じように全国で数えられる程度で、全国規模で人気がでるのは両手足の指の数くらいしかいないです。こうした作家も一度だけ売れて、その後落ち着いてしまう人が多いため、安定してアクティブに稼ぐ作家はもっと少ないです。
稼げているライター・ブロガーは表に出ない
お金を持っている人はみんなそうですが、リアルに「狙われる・奪われる・殺される」可能性が出てくるので、自分と家族を守るために表に出ないように過ごすものです。本当に収益化されている方はほぼ全員表には出てこないです。泥棒やサイバー犯罪者が狙うのもお金持ちですからね。
公的機関の所属・専属になったり、セキュリティとして監査する側になったり、海外に拠点を置いたり、法人化して経費を出したり、Mensaやイルミナティなどの組織に入ったりしてひそひそと活動するものです。冗談抜きで狙われるので、SNSすらやらない、やっていても「艦これ」しかやってないなんてこともあります。
そこそこ稼げているのをネタにして初心者ブロガーに一定のラインまでの情報を売るのは、ビジネスモデルとして別に悪ではないですが、そういう方に限ってセキュリティとして守るべきリストには上がってこないです。所定のビジネスモデルしか選んでいないと、その域から出られないんです。
あなたが成功したら立ち回りに気をつけて
ある程度まとまった収入になるとたいていの方が、1年間定額で利用できるリゾート別荘クラブとか、弁護士保険とか、マンション購入とかを始める場合が多いです。現金、電子マネーで持っている状態のほうが危険なので、権利や資産に形を変えていくことを忘れないでください。権利は買えます。
そうした域に達すると、それらを専門に保護するセキュリティ集団がいます。億の桁のお金はサイバー犯罪者に盗まれると国際問題にまで発展することがあるので、セキュリティでも特にリソースを割かないと社会的なリスクが大きくなってしまうのです。
むやみにSNSなどで収入〇〇円ブロガーとか、年収〇〇円ブロガーとか書いて活動して、自分の身の危険を高めるようなことはせず、ひっそりと、やるべきことはちゃんとやって、減価償却で価値が減る固定費には出費せず、手堅い暮らしを心がけることをおすすめします。時代が時代ですので。
参照リンク集
参考:ブログの実態に関する調査研究
http://www.soumu.go.jp/iicp/chousakenkyu/data/research/survey/telecom/2009/2009-02.pdf
参考:アフィリエイト・マーケティング協会
http://affiliate-marketing.jp/
参考:日本アフィリエイト協議会
http://www.japan-affiliate.org/