ブログ・SNSをやっていてアンチ・批判に出くわした時にやること

2019年8月7日

TwitterやFacebook、ブログで情報を発信していれば、必ずアンチ、批判者にも出会います。全うで筋の通った、紳士・淑女的な反論であればまだ平和ですが「アンチ」と呼ばれる存在に出くわすと、血の気も引くような、悲しくなるような気持ちになるものです。そんな時にやること、できる対処法をまとめました。大人の喧嘩をするか、スルースキルを高めるか、どちらにしてもあなたは成長します。

 

 

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アンチとは

インターネット及びリアル世界でのあなたの個人の発言や行動に対して、必要以上に誹謗中傷を含めて批判する人のことを指します。正論とも言える批判をする人はアンチではなく、誹謗中傷を含まない反論、批判をするだけの人は、アンチとは言いません。

 

アンチはあなたがどれだけ善い行いをしても、無難な発言をしても突っかかってきます。あなた自身に粘着していることもあれば、そこそこ成功しているあなたの立ち位置、スタンス、身分に嫉妬して引きずり下ろしたいという思いの人もいます。こうしたアンチはブロック・通報で処理してしまって構いません。

 

アンチの発言として、例えば「そんな人と一緒に動画を取るなんて、もう見損なった、配信者やめて消えろ」とか「そんな仕事してるなんて、所詮その程度の親に育てられたんだな」とかいうようなものは、あなたの人格や人間を攻撃していることになるので、議論する余地がないコメントをする人はアンチと呼びます。

 

 

反論とは

あなたが「おいしくて気分が良い」と発言したことに対して、ある人が「私はそれが好きじゃないけど、あなたが好きなら良いと思う」とか「私はそれはおいしくないと思う」とか「おいしいけど、気分良くなることはないかな」とか発言している場合は、ただのコメントで、反論にもなっていません。この場合は「そうだね!」と共感でもしておけばユーザーは満足します。

 

他の例をあげれば「日本はもっと堂々と発言すべきで、他人の視線など気にせずに意思決定すべきだ」みたいな意見に対して「日本人らしく相手の心を察して、互いの理解のもと意思決定すべきだ」とか「最終的に思っている日本の意思決定に至るように、相手の出方を予測した上で戦略的に行動すべきだ」とかいう意見は、ただの反論です。

 

議論の余地があるものは反論です。

 

 

アンチの人間的背景・特徴の共通点

アンチに多い共通点は、以下のとおりです。ここで取り上げる共通点は、私がセキュリティ、及び、山梨県公安委員会認定の探偵第47120002号としての調査、アンチによる炎上沈静化業務、悪質アンチの取締などを通して得たものです。

 

  • 小中学生時代勉強を重視しなかった
  • 教育レベルが低い
  • 自分の意思と思い込みが強い
  • 親や仕事からの抑圧が強すぎる
  • 社会的に思い通りの地位にいない
  • 間違った方向の正義感が強すぎる
  • 食べ物の好き嫌いが多い
  • 成功体験が少ない
  • 小さな成功体験しかない
  • 自由な時間と場所が少ない

 

そもそも、ちゃんとした議論をする気がない配信をしているYouTuberや、明らかに議論をしないとはっきり決定できないような事項を一方的な意見だけで述べているようなブロガー、炎上を目的として一方的な意見を大々的に広めているインフルエンサーなどもいるので、こうした配信者からの発信はブロックするのが正しい行動です。

 

炎上商法をしないとやっていけない人や、一方的な意見しか言えない人も上記の共通点に重なることが非常に多いので、あまり相手にせず、放置してあげてください。問題を起こしてセキュリティの仕事を増やされることもあって、正直あまり気持ちの良い人たちではないですが、迷惑をかけてこない限りは放っておくべき存在です。自由はありますので。

 




 

反論が冷静で正しい時

ディベート感覚で理解し合う

冷静で的確な反論をしてくれる方は、非常に貴重で尊いです。こうした反論はその人の時間も知識も使って反論してくれていますので、ディベートするくらいのつもりでお話しましょう。こうした方々との意見交換はせいぜい2回から3回位のリプ、チャットですんなり終わります。

 

 

そういう意見・考えもあるよねとスルーする

反論意見も特にあなたからなにかしないといけないことはありません。いいね!や読んだよ!というアクションだけ起こして、あなたは発信者、配信者に徹するというブランディングもおすすめです。コメントやリプが一桁のうちは議論してもいいですが、数千、数万件とコメント、リプが届く場合には相手にするのはほぼ無理です。

 

 

共感を示しつつも自分の意見は残す

相手の反論が紳士的であれば、共感を示して「私の場合はこうでした」と終えるだけで良いです。ただし、あなたの意見が100%間違っていた場合は、きちんと訂正しましょう。狼なのに、猫だと言い張ってたとか、アジなのに、イワシだと言い張っていたとか、間違いは間違いで認めましょう。

 

 

あなたの投稿内でマウントを取らせない

紳士的な反論をする人の中にも、マウントを取りたいだけという人もいます。あなたのアカウントと投稿はあなたのもの、反論者のアカウントと投稿は反論者のものです。あなたへの反論を、反論者のアカウント内で、巻き込みもなく勝手に述べていくだけは放っておいて良いです。

 

あなたの投稿についたコメントで、反論者にマウントを取らせてはいけません。つけあがりますので、絶対にダメです。紳士的な反論者の中にも、承認欲求がやたら強い人がいますので、こういう承認欲求のほうが強い方は相手にしてはいけません。いずれアンチになることが多いです。

 

 

完全な間違いなら訂正してから削除する

例えば「湿布でがんが治る」というような100%間違った発言をして、炎上している場合は、きちんと「湿布でがんが治るというのは間違いでした。間違った発言をしてしまい申し訳ありませんでした!」みたいな書き込みを追加して、間違いだけを書いている投稿は、謝罪投稿を入れた後に削除しましょう。

 

削除するのは、リツイート、拡散には時間差があるためです。あなたの投稿に出会う人も、それぞれにタイミングがあります。あなたが投稿してから1分後に反論した人、3時間後に知って反論した人、1日後に気づいた人、3日後に気づいた人、というようにエンドレスに拡散されていくと収集がつかない上に、後から知る人にとって必要のない情報です。

 

完全な間違いであれば、訂正とちゃんと謝罪を含めて、古い方の間違った発言投稿は削除してください。

 

※謝罪に関して「ここに謝罪します」というのは、謝罪ではありません。「謝罪します」という発言そのものは、まだ謝罪してませんので「ごめんなさい」とか「申し訳ありません」をちゃんと書きましょう。じゃないとまた炎上します。アンチは、細かい所もつっついてきますので、さっさとプライドを一回捨てて、謝罪しちゃいましょう。

 

 

反論者アカウントの投稿内であればご自由に

あなたの発言に対しての反論を、その反論者のアカウント内で発言するのはその反論者の自由です。もし、あなたへの@ツイートであれば「議論したい」という意思の表れですが、応じるかどうかはあなたの自由です。応じないからダメということもなく、応じたからダメということもないです。

 

反論者のアカウント内で紳士的で正当な反論をしている分には問題ないですが、人格や人間性、家族への批判が出てきたら、容赦なくぶっ潰して構いません。攻撃性を含む発言に当たりますので、反論の域を出たらすぐに通報して処断してください。

 

承認欲求の強い人は、自分の反論が認めてもらえていないと感じると過激さを増してアンチになります。アンチになった瞬間に、その人の発言は、自由の範囲を外れ、攻撃性を持つ危険分子になります。なんでも喋ってよいわけではありません。言論の自由と、言論の自分勝手は全く別物です。

 

 

お礼を忘れずに

正当な反論をしてくれた時は「ありがとう」という気持ちと発言を忘れないようにしましょう。ちゃんと反論コメントを残せる人は少ないです。特に情報ソースも残していってくれる方は、教育レベルも高く、社会的にも地位がある人だと断言しても良いでしょう。そうした方とのつながりは少しであっても大切にしたほうが良いです。

 

 




 

 

アンチが暴言で誹謗中傷してくる時

絶対に相手にしない事

アンチに対して、あなたが喧嘩を受けてはいけません。ゴキブリやムカデをガラス越しに見たときのように、できるだけ触らないようにしてください。そこには毒しかありませんので、近づけばあなたの時間と体力を奪っていきます。相手にしてはいけません。挑発に乗るのは戦略がない限りは負けを意味します。

 

 

そっと通報してブロック

まずは、アンチ発言のスクショ、魚拓を撮ってください。その後、正式な通報をし、Twitterであれば、そのアンチのフォロワーのうちアンチ発言の多そうな人を先にブロックしてください。フォロワーの多いアンチってほとんどいないです。

 

その後、アンチ本人のブロックをしてください。アンチをするユーザーには共通点があります。同一人物、同一IPからの攻撃であれば、それらアカウントは全て通報、サーバーへ通報し、場合によっては殺害予告ということで警察へも届け出てください。インターネットの世界にいらない人ですので、サーバーやインターネット会社からも規約に則って契約解除してもらいましょう。

 

 

協力者を募ってみんなで通報

一人で戦いきれない場合は、協力者を集めて、正当な理由でみんなで通報をしてください。特に、アンチは、あなたと関係ない人まで棚に上げて批判してくることが多いので、そこでやり玉に挙がった人からは通報をする権利があります。あなたのサポーターや、あなたのスポンサーからの通報はむしろしなければいけません。

 

Twitterのシステムでは、一定数通報が来ないと処理されないことが多いです。セキュリティがちゃんと存在していないのと、悪質な通報が多いため、処理するのに1日数万件もリストに上がってくるので追いつかないという事情もあります。大勢で通報したほうが危険度が高くなりますので、処断が早いです。

 

 

IPアドレス、サーバー情報を取得して

IPアドレス、サーバーのWhois情報を取得できた場合は、ちゃんと保管して相手にDMなどで提示しつつ、警察への届け出、サーバーへの通報、インターネット会社への通報をするという警告を出してあげても良いでしょう。これでたいていは大人しくなります。

 

私の場合は即通報することを推奨しています。アンチはあなたの人格を否定した時点で犯罪をしていますので、情けをかける必要はなく、相手の犯罪行為が先なのに、相手を保護してやる必要はないです。即処断で構いません。協力者や、アンチの巻き込み被害にあった人の間ではちゃんと共有し、時に晒すくらいしないと効果がないです。

 

Whois情報は勝手に晒すのは良くないですし、IPアドレスも割当が変わると場所が変わってしまいますが、その時、その瞬間のIPアドレスは特定のための情報の一つとして使えます。ちょっとJavascriptなどのコードを含んだURLをクリックさせるのもよいですが、セキュリティの仕事でサイバー犯罪者と喧嘩したことのない方はやらないほうが良いです。

 

 




 

 

勤務先が分かればその会社にも一報入れる

相手の素性がわかったら、徹底的にやってください。特に警察に届けを出して捜査してもらえて、相手の素性がわかった場合は、ちゃんと罪状を決めてもらい、示談はダメです。探偵やサーバー会社などの情報開示請求への対応から情報を収集したら、それも警察に届け出てちゃんと法律で処分してください。

 

探偵やセキュリティハッカーなら、相手の仕事の場所、勤務先も分かると思いますので、会社にも「こういう人物を雇い入れているのはどういうことだ」とちゃんと責任や、人事審査レベルを追及してください。アンチの収入源を断つというのは、暴力団やサイバー犯罪者への資金供給元を断つという手法と全く同じです。おかしいことも、やりすぎなこともありません。

 

また、賠償請求する場合、アンチ=犯人が支払いをしないこともあるので、差し押さえるためにも会社への連絡は必須です。対応しない場合は、その会社もグルになっているか、その犯人をかばっている可能性があるため、同じく法的に通報や処断が必要なケースがあります。

 

 

攻撃的な場合はサイバー警察に即通報

殺害予告に当たるような発言をするアンチも少なからずいますので、徹底的に潰してください。サイバー警察もセキュリティの専門家が現場にいるわけではなく、ネットワークの知識や実務経験がない人も多いので、あまりあてになりませんが、通報しておいて損はないです。

 

私の経験上、サイバー警察がしっかり行動するのは、検挙できるだけの証拠と状況が整っている場合にだけです。ハッキリ言ってあてにならないので、探偵に頼ったほうが早いです。詐欺をしている集団がいても、警察はすぐには動きませんし、十分な証拠がないと門前払いされます。

 

被害届を受理される、という状況はサイバー犯罪者に勝つのに、是非欲しい状況です。

 

 

アンチの謝罪は受け入れちゃダメ

アンチは、追い込まれると結構すぐに謝罪しますが、許してはいけません。簡単に言えば、アンチはいきなりあなた、あなたの家族を刃物で刺したようなものです。当然謝ればいいというレベルの状況ではありませんので、後先考えず発言したそのアンチをちゃんと痛い目に遭わせてください。じゃないと、再発します。

 

アンチの共通点として「教育レベルが低い」というのは既に述べましたが「謝罪すれば許される」という経験を相手に与えないでください。つけあがりますので、徹底的に潰してください。家にゴキブリが出たら、確実に消すまで闘い、いなくなったことを確認するまで寝ないですよね?また、出てくるのは嫌ですから。

 

アンチは、その社会的背景から、謝罪するのにはやたら慣れていることが多いです。アンチ発言をした時点でもわかるように、心にもないことを平気で言える人間ですので、その言葉を信じてはいけません。相手の身分、立場など気にせず、刺してきた相手はちゃんと冷静に、オトナな対応で、叩き潰しましょう。

 

なぜここまでやるのかというと、ちゃんと潰しきらないとアンチは別のターゲットを見つけてまた攻撃します。また、この人には喧嘩売っちゃダメだと思わせないと、また、あなたに対してアンチ行為をするようになります。反撃する意思を完全に潰すくらいのことをしないとダメです。

 

 




 

 

ひどい場合は私のようなIT探偵やセキュリティに協力を仰ぐ

どうしようもないアンチがいる場合、既に名誉毀損や殺害予告になっている場合、直ぐに警察に通報してください。それでも、警察が対応しない場合には、裏から警察に意見できるレベルのセキュリティやIT専門の探偵、弁護士を頼ってください。

 

あなた自身も行動、発言には注意しましょう。大勢に情報発信する立場、メディア配信者になる立場を学ばずに配信者側になっている場合は、あなたの勉強不足もアンチが湧く原因になります。アンチが湧きそうだなというスレスレのテーマを扱う場合には、アンチ対策として早めに注記事項を書くなり表示するなりしておきましょう。

 

ブログの場合は、プライバシーポリシーや特商法、免責事項のところにちゃんと書いておきましょう。アンチは容赦なく、聖騎士団が地の果てまで追い詰めて処断すると。

 

 

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Posted by Genussmittel管理者