足りないのは「親と一緒に過ごす時間」かも|子どもが「学校行きたくない」と言う時
小学生の子どもが発する「学校行きたくない」という言葉は、一時的な何かが要因ではなく、いくつかの問題や孤独感、疎外感が長期的に積み重なった結果出てきたものかもしれません。身体は大きくなっても心はまだ小学生、幼稚園や保育園の次なんです。親とともに過ごす時間は子どもにとっていちばん大切です。
ケースバイケース
気づきがあればOK
子どもに何が起きたのか?
1.親と離れている時間が減って孤独を耐える
小学生になると当然親と過ごす時間が一気に減ります。保育園や幼稚園の頃から少しずつ親と一緒に過ごす時間は減りますが、小学校に上がってからは、親が働き始めたり、習い事が始まったりして、そもそも家から離れている時間も長くなります。
子どもにとって親の存在は非常に大きく、親と離れている寂しさに耐える忍耐力を少しずつ鍛えていくことになります。当然我慢を覚えていくのは大切ですが、親に認めてもらうという心の安定の根本まで不足してくると大変です。
子どもからすれば、何を心の支えにすればいいか分からなくなり、自分探しを始めなければいけないからです。当然これも成長の過程で必要ですが、他者からの承認を得られなくなると、人は、大人も子どももやる気と自信を失います。
2.親に認めてほしいけど見てもらえない
子どもにとって親に認めてもらえない、見てもらえないという状況は目に見えない心苦しさを残します。いつでもスマホを見ていたり、いつでも他のところを見ながら話を聞いたりしていると子どもは「あぁ、自分にはあまり興味を持ってないな」と感じるものです。
当然、親だって人間で、家事にも忙しい。疲れすぎて上の空になって話を聞いてしまうこともあると思いますが、子どもからしたら、まだ子どもなので、親の気持ちなど分からないのです。
※ここで大きなすれ違いが起きます。行動の理由や根拠をちゃんと子どもに共有しましょう。自分の気持ちを伝えるのは大切で、子どもはけっこう理解してくれるものです。大人が思うよりも理解力は育ってます。
「ママは少し疲れて癒やされたいから、スマホでしばらく遊ぶね」
「パパは仕事終わりで余裕がないから目を見て聞けないかもだけど、話は聞くね」
「ちゃんとお話聞けてなかったかもしれないけど、〇〇ちゃんのこと嫌いじゃないからね。疲れてただけなの。」
など、言葉にして気持ちを伝えましょう。こういうコミュニケーションはとても大切です。
2.5.親が大変そうなのを不安に感じる場合も
親が仕事をしていて大変だ、というのを見ていると、子どもでもその厳しさはなんとなく感じ取ります。仕事がどういうものかは分からないですが、しなければいけないものだと理解します。
だから、子どもは親のマネをして、自分も仕事をして貢献しようとかわいい努力を見せてくれます。忙しすぎて、大変すぎて、こういう子どもの心の成長、共感する心の成長に気づけずに叱ってしまったり、褒められなかったりするのが続くと子どもの心は潤いを失います。
3.上の空で褒められても嬉しくない
親が上の空かどうか、子どもはすぐに分かります。本気で褒めてくれた時の記憶があるからです。声のトーン、目の輝き方などの違いを子どもは理解できます。
興味がないのに、無理して褒められても正直あまり嬉しくないというのが子どもの感覚です。特に敏感な子は、こういう心からの褒めではない言葉や行動に対して失望にも近い心を持ってしまいます。この時の失望は、親に対しての「もっと褒めてくれると期待していた」ことへの悲しさと「親を満足させられていない自分への失望」が混ざります。
4.演技で褒められても嬉しくない
育児の教本などでは、嘘でもオーバーに反応して褒めてあげるのが良いと書かれていることがあります。間違いではありませんが、子どもは親の演技に気づきます。子どもは親が本当に喜んでいる時の反応、言葉、行動を知ってるからです。演技なんてすぐ分かります。
演技するのだったら、褒めなくてもいいのでしっかり共感する努力を見せながら、お話を聞きましょう。子どもの話す、または、見せてくれるものの
- 何がすごいのか
- 何ができたのか
- どこに感動したのか
- それはどんなものなのか
- それがいかに大切なのか
- それは何に使えるのか・使いたいか
- どうしてそれを頑張れたのか
といったことを聞いてあげてください。結局興味が持てなくても、親に報告した、親が聞いてくれた、自分の気持ちを整理できたという感覚を子どもに持たせるのは大切です。
5.学校に行っても楽しいことがない
小学校で学ぶのはだんだんと辛くなってきます。難しい勉強を強制的にやらされて、少ない休み時間と長い授業時間に耐えながら、1日を過ごすようになります。友達ができれば少し楽しくなってきますが、お友達があまりいなくて、周りにあまり馴染めていなくて、勉強もそこそこで、楽しいと感じる要素が少ないと、ストレスにしかなりません。
今の時代、家でスマホやタブレット、ニンテンドースイッチで遊んでたほうが楽しくて、お友達とボイチャしながら対戦もできて満足できます。勉強の大切さや、勉強の必要性を理解していない、教えられていない、話せていない場合は学校に行きたくないな、と思うようになります。
5.5.親や家族が心配で学校が逆に不安になる
家庭に以下のような事情がある場合は、親や兄弟が心配で学校から早く帰りたい、学校に行きたくないと思うこともあります。逆に家から逃げようとしてしまうこともあります。
- 家庭内でDVがある
- お酒臭い
- タバコ臭い
- すぐに怒られる
- お叱りで殴られる
- 親が不倫・浮気している
- 家に親がいない時間が多い
仕事だけでなく、他のいろいろな事情が各家庭にあると思います。子どももそれから学んで成長していくものですが、幼い小学生にはまだ現実を受け入れるのは難しいものです。
親を守るために自分が家にいないといけないのではないか、とか、学校なんかに行くより家にいたほうが良いのでは、と子どもは直感で感じ取ります。家の中での雰囲気、空気感の変化は、子どもの心の奥を不安にさせます。
6.学校に行く「理由」がなくなる
勉強が家庭でもできる、または、勉強に価値を見いだせず、友達もあまりおらず、家庭にいたほうが快適、または、家庭にいないと不安でしょうがないとなると、学校に無理していく理由はなくなります。
例えば、以下のような事情があるとそれは顕著になります
- ペットが死にそう
- 家族の誰かが病気をしている
- 家族が治らない病気にかかっている
- 親が知らない人と家の中でこっそり仲良くしている
- 親が知らない人と遊んでいる
- 学校に居場所や存在意義を感じない
- 学校に理解者がいない
時には以下の理由で行きたがらないこともあります。私の見ている感じでは6割位はこっちの理由が多いかと思います。
- もっとゲームをしていたい
- ゲームで所定のランクに達したい
- 眠い
- 動画シリーズを全部見たい
- アニメを一気に見たい
- ゲームの続きが気になる
- 続きの工作・お絵かきを終わらせたい
- 今日は誰にも会いたくない日(大人にもある)
- なんとなく体調が悪い
これらの理由の場合ははっきり分かると思います。これは我慢を覚えさせたり、工夫させたりしないといけないことです。がんばって乗り越えましょう。
7.必死の思いで絞り出すのが「学校行きたくない」の一言
親や周囲の大人からしたらなんてことはない理由かもしれませんが、子どもにとっては深刻な、しっかりした意思表示として「学校行きたくない」と言い出します。これは自身で拒否を表明できるという成長の証でもあります。
子どもが「学校行きたくない」と話しだした場合は、多くの方は時間がないので、とりあえず「今日は学校行って!あとで話聞くから!」とか「じゃあ、今日は家で寝てて!仕事行ってくる」と子どもと向き合えずに終わってしまうでしょう。
そして、結局子どもと向き合えないままになって、終わります。子どもも1日終える頃には、学校をサボってしまった、休んでしまった罪悪感、話すのが恥ずかしい、面倒、何から話せばいいかわからない等の理由で、素通りしてしまうようになります。
こういう時には家族会議が一番です。母子家庭、父子家庭の場合でも、信頼できる人、家族、親戚、なんか頼れる塾の先生などいろんな人と子どもが話せるように環境を整えましょう。
いろんな人と触れ合ったり、自信をつけてあげたりすると学校に行きたがる子は多いです。
子ども自身でも気づけない心の変化
小学生の子どもは、まだ心理学など分かるはずがありません。自分が今どんな感情なのか分からないでいるというのが当然です。自身の心境の変化に気づけないでいる場合は、親や周りの大人が教えてあげましょう。
「それはどういう感情っていうんだよ」とか「その気持ちはどういうものだよ」と教えてあげられると理想的です。
この子どもの気持ちの変化に気づけるくらいに親子でコミュニケーションをとっておかないといけません。
何があれば学校に行きたがる?
親が悩んでいることを子どもに共有する
親が何かで悩んでいて、子どもがそれを察知している場合、子どもが親のことをそれ以上心配しないように、親の悩みを子どもに相談しましょう。
子どもは相談してもらえたという思いが強くなって、それが親との信頼回復や、子どもの自信につながります。子どもに相談するなんて…と思わずに秘密にしないで打ち明けましょう。これは意外と大事です。子どもを信じているんだよ、というメッセージにもなります。
子どもから親へのアドバイスを聞く
子どもが親に対して思っている「もっとこうしたらいいのに…」という気持ちは、早めに汲み取りましょう。昭和な感じを受けるかもしれませんが、親子、または、人間同士としてのコミュニケーションを取るという意味で、家族会議は非常に効果的です。
月に1回でも、必ず家族全員で
- 麻雀をする
- トランプをする
- UNOをする
- 鍋をする
- パーティーゲームをする
- 巻き寿司を作って食べる
などの行事をしながら、話をし合う、話を聞き合うようにすると理想の家族関係になっていきます。
宿題や課題をやって親に認めてもらえる
学校の勉強、宿題、課題をやっても、何の変化もなく、得られるものもなく、認めてももらえないとなると、勉強の価値は子どもには理解できません。大人になってから勉強の大切さに気づく人は多いですが、子どものうちに理解できるわけがありません。
そのため、勉強したら、ちゃんと誰かが認めて、褒めてくれる、がんばった分を褒めてくれたり、大変さに共感してくれたりするというのはとても大切です。
賢くなれば親の役に立てると思わせてあげる
ちょっとした計算、英単語や漢字など、勉強して覚えてくれたことは子どもに頼ってしまうというのも効果的です。小学生くらいの子どもは親に頼られるとやる気を出します。勉強して賢くなれば、親の役に立てる、そして、褒めてもらえると思ってくれれば、子どももどんどん勉強してくれるようになります。
言い方を変えれば少し天然、少し抜けている親のほうが、子どもがしっかり育つ事があるように、子どもが親に貢献できている、家族に貢献できていると感じる場合は、子どもの自信はついてきます。この自信はとても大切です。
学校の話を自主性を尊重して聞いてあげる
学校の話は話せる子と、話せない子がいます。学校であったたくさんの事を、まとめてきれいに話すのはまだ無理です。そのため、親からの問いかけはとても大切です。
- 給食は何だった?
- 授業で何やった?
- 帰り道なにか見つけた?
- 楽しい遊び見つけた?
- 〇〇君(さん)はどうだった?
こうした問いかけで、子どもは学校であったことを思い出して話してくれます。子どもから話し出すのを待っていてはいけません。自分から話してくれる子は、大変でも話が終わるまで聞いてあげましょう。
読むのに疲れてきた?
音楽でもどう?
同じことの繰り返しの苦悩に共感してあげる
子どもの中には「毎日学校に行く」生活に飽き飽きしてしまう子もいます。大人でも毎日会社に行く、仕事をするのをストレスだと感じるのですから、子どもでも感じるものです。
じゃあ、やめるか!って一緒におサボりを満喫しながら、学校のお友達の話を聞いてあげたり、子どもが日頃感じていることを聞いてあげたりすると、親子ともにリフレッシュできて学校に行こうとしてくれるようになるかもしれません。(できればですが…)
そこまでできなくても、子どもの気持ちに共感してあげるのはとても大切です。同じことの繰り返しは非常に苦しいものです。古の例え話をすれば、右にある砂山を左に移動し、次は左にできた砂山を右に移動するというのを繰り返す罰があったというように、意味のない繰り返しは人にとって苦痛になります。なにか目的や意味を持たせないといけません。
社会構造にも問題あり
小学校から親が働き始めることの弊害
子育てには苦労・負担が伴うのは仕方がないことで、当然とも言えます。人間に限らず、子育ては大変なものです。人間の場合は、生命活動に近い活動以外にも、お金を稼ぐという社会活動があるので、余計に大変です。
猫や犬は飼われている環境の中で子育てをするだけですが、人間は外の世界で稼いで、家庭を回さないといけません。過酷な地球環境の中で、生身の人間が平穏に生き残るには社会活動をするしかありません。ここではその話は割愛しますが、子どもにとっては親と離れる時間が増えるのは深刻な問題になります。
子どもの自立心が芽生える前から親から離して教育するのは、生き残るために必要かもしれませんが、子どもの自我が芽生えて、反抗期が始まる頃から離して学校に通わせても問題はないかもしれません。親との時間が必要な時期に、親と一緒にいられないのは子どもに悪影響を残します。
土日しか親との時間が取れないと平日5日が苦痛になる
親から認めてもらうことが世界の全てだった子どもにとって、親と向き合う時間がほとんど無くなるのは、子どもの心の成長を強制することになり、子どもには大きな負荷がかかります。承認欲求をなんとか満たさないといけなくなるために、ネットで認めてもらおうとしたり、学校で自分の立場を強く守ろうとしたりします。
最初は親に甘えたり、一緒に寝ようとしたりしてコミュニケーションを取ろうとしますが、年齢的にも精神的にも自我が芽生えてくると、親との関わり方が、接触できないことの忍耐から接触無しで済む気楽さに変わって、中学校や高校の頃には反抗期として現れてきます。
子どもと親の関係は想像以上に分厚いものです。我慢や忍耐で適当にあしらって良いものではありません。まして、社会的に生きるためだと、必要な時期に親子離れ離れにするのもおかしな話です。
親が忙しいのは子どもも分かってて耐えている
仕事や家事で親が忙しそうにしているのを子どもは理解します。子どもからすれば親が相手をしてくれる、おむつを変えてくれる、ご飯をくれるという世界から、だんだん成長していって、親が離れていきます。親が自分以外のことに忙しそうにしている、というのを子どもは早い時期に理解します。
そして、親がやっている家事が自分にとっても家庭にとっても必要だと理解します。そこで子どもは親を待つようになります。一人遊びを始めて時間を潰したり、親の作業の手伝いをしたりするのも共感や理解の心が育っているからです。
こういう時に余裕を持って子どもと向き合えるのが理想ですが、それができなくても、それがまた子どもにとっての学びになります。難しいところですが、どちらにしても子どもは耐えているのです。そうしてちょっとずつですが、忍耐、我慢を学んでいきます。
成長に伴う「強がり」が無理に我慢させてしまう
子どもの精神が成長してきていると「強がり」を見せます。大人になっていくにつれて「自分は弱くない」とか「自分は強いんだ」という精神が育まれるようになります。この「強がり」が子どもに無理をさせ、親に素直に甘えるチャンスを減らします。
これも成長の一環なので親にはどうしようもなく、見守る、傾聴するのがベストですが、子どもが「強がっている」時は、その精神的な状態も理解した上で「なにか我慢している」と考え、仕草の変化をよく見ておきましょう。
こういう場合は、置き手紙などが効果を発揮することがあります。
放任が孤独を生みモヤモヤにつながる
この時の子どもの行動は「反抗期」のそれにそっくりですが、全く異なる?根っこの部分が少し異なる挙動をしています。ここで親子喧嘩をして子どもを放任すると、子ども自身も気づいていない自分の心の中の「強がり・自立心」からくる反抗と、反抗期の反抗と違いがよくわからなくなり、親から見放されたと感じるようになります。
この時、親が取るべきなのは、子どもを無視して、叱って、放任することではなく、
- 信じてるからね!
- 見守ってるからね!
- ここで待ってるからね!
- いざって時は任せろ!
という声掛けと、「子どもを信じる視線・目つき」です。子どもが取る「反抗」は、親に対して「私は自立して大人になろうとしている。強くなりたいけど、甘えたいけど、我慢してるから!強がるから!」という感じのごちゃごちゃの感情に基づくものです。
放任せず「信じてるぞ!」という一見、親にも、子どもにもよく分からないかもしれない一言が子どもを救います。
結果1:親のぬくもりを感じられる家に引きこもる
この辺りのやり取りでうまくいかないと、子どもは
- 自立したいけど怖い
- 親にはまだ甘えたい
- 甘えたいけど恥ずかしい
- 自立したいけど辛い
- 頑張れない自分が情けない
という感情が入り混じって、引きこもるという結果につながります。この時の本当の心理状態は、心理学者にも親にも子ども自身にも分かりません。ケースバイケースです。ただ、だいたい根っこは同じです。不足しているのは「信じる」ことと「失敗してもいいの」というゆるさ、「失敗してもあなたを嫌いにならない」という信頼と安心です。
結果2:親を頼れない場合は外に出て家出につながる
ここにいても私を見てくれない、認めてもらえないと「理解した」子どもは家以外の場所で心の安定を探すようになります。家出です。
友達や知人、塾の先生など身近にその子どもが全力で頼れる人がいればまだ良いですが、受け皿になってくれるかどうかは分かりません。なってくれる人がいたら、全力で感謝したほうが良いでしょう。
世の中には家出する子どもを喰らう危険な性癖を持つ大人もいます。歪んだ方向への成長をする可能性があるので、そういう危険な大人には触れ合わせず、頼れる友達や知人、おじいちゃん、おばあちゃん、塾の先生、学校の先生を一人でも、子どものために見つけておいてあげてください。親にできる、子どもからは見えないささやかな人脈の贈り物です。
結果3:親に対する不満がない場合、外こもりを始める
子どもは親から「空虚な言葉」を投げられても、その心がないことを理解した上で、表面的に「空虚な言葉」だとわかっていても「心が暗示する」ため、親への不満はないけれど、心は満たされない状態になります。
言葉だけ言えば良いのではなく、表情、目つき、行動で示さないと意味がありません。長年生き抜いてきた親からすれば、子どもにとっての小さな成長や成功など小さなものかもしれませんが、それは、赤ちゃんが初めて公園で見つけて拾って、あなたに手渡してくれた一輪のたんぽぽの花くらいに価値がある「子どもの一瞬の成長成果」です。
子どもが大きくなってくると、親も子どもの初体験の喜びを共有できなくなりますが、ある種、子離れ、親離れの自然な反応である場合もあるので、即座にネグレクトとも言えず、即座にどちらかが悪いとも言えません。子ども10歳、親10歳というように、親としての成長年齢は子どもと一緒です。
うぬぼれ、傲慢なきように。
もう一度読む人用BGM