死に物狂いの学習塾運営努力・運営資金確保のために得たものと現在

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教室の運営資金を安定させられるようになるまでには数々の苦悩がありました。少なくとも、生徒への指導、教材の無償提供、指導リソースの提供、子ども食堂的な側面、Wi-Fi無料、充電無料など相当資金がないととてもではないけれど、やってはいけません。1ヶ月のうちに何日通ってもよく、1日に何時間勉強していっても良いというスタイルなため、資金力、資金繰りは相当叩き込まれました。この運営方法で、生徒たちは自分で通い方や時間管理を覚え、実社会でもそれが生きているようで先生は大変だったけど、子どもたちが育って嬉しい限りです。

 

 

3行でまとめると

サービスの質向上のために自己犠牲が不可欠だった。

無理をする体質がいまだに残ってしまった。

「面倒くさい」は個人的におすすめしない感情。

 

 

完全自己資金の運営は地獄だった

学習塾は決して儲かる仕事ではありません。ただし、カフェやレストランに比べると、主な労働時間は午後、夕方のみなので、労働時間対稼げるお金で考えるとコスパはいいです。その分、生徒のいない時間帯になにかしていないと時間と体力の無駄なため、学習塾以外の作業をきっちりこなさないと塾経営が成り立ちませんでした。

 

そもそもたくさんのお月謝を生徒からもらって経営しようとしていなかったので、平常時の稼ぎはなんとか自分で捻出しないといけないという状況でした。1日のうち、午後4時から午後10時までは学習塾、それ以外の時間は基本的にフリーだったため、そこで教材を作ったり、研究をしたり、ウェブサイトやプログラムを作ってなんとかつないでいく感じでした。

 

教室の資金は大学生時代に貯金していた金額からなんとか用意しました。出資は一切受けていませんし、今もパトロンをつける気はないです。教室運営に寄付をしてくれる人も気持ちを無碍にすることはないですが、学生が「自分が寄付されている側なんだ」と思ってしまうのは良くない心理状態なのでできる限り自信を持てるよう気を遣っています。

 

それでなくても、当教室を頼ってきてくれる人たちは、何かしら悩みを抱えていることがあるので「あの先生のところは甘えても、大丈夫」とか「あの場所は私の秘密の逃げ場所」とか「この教室は学校帰りの第二の家とか第二の部室」みたいに使ってくれるように配慮しているつもりです。

 

 

自利利他を徹底する

この経営の段階で最も私の命に繋がりが強かったのが、大学時代にコンパスという仏教サークルで出会った自利利他と因果の道理という考え方でした。特に自利利他の意志と行動はかなり重要でした。自分の利益を優先して行動しているときほど、物事はうまくいきませんでした。

 

他人のための仕事、人助けのための行動はたとえ最初大変でも、必ず報われていきました。お金に変わることもあれば、かけがえのない人間関係になることもありました。自分の満足するところは、他人が満足しているところ他者の、生徒の幸せな顔や安心しきった顔を見れるのが私の一番の安心です。

 

 

未だに体質が抜けない

今でもこの体質、本質は変わっていません。自己資金での運営、生徒たちのサポート、自利利他の感覚、自己犠牲の感覚は今も強く残っていて、ちょくちょく自分を自分で痛めつけて、結局自分の首を締めることがあります。それでも、その苦しみや辛さは私自身の力不足なのでそういう時ほど更に自分を伸ばすために日々自分と戦います。

 

ストイックともいいますが、ドMともいいます。自分のことを自ら追い込んでいって、それに耐えられないようだと、自分の力不足だと考えて、更に自分を磨いていくという感じです。これは成功している個人事業主の方々に共通している特徴だと感じています。たいていなんとかいっている芯の強い事業主はストイックです。

 

 

げん玉にも助けられた

いつだか始めたげん玉というポイントサイトも私の自分磨きにとても役立ってくれました。ほんのマイナー?なポイントサイト、げん玉CROWDという在宅ライターとして記事を書くだけで稼いでいくスタイルを実現できたのもこうしたストイックさがあったからです。

 

今はげん玉CROWDには記事依頼があまりないようですが、当時は非常に熱量を持って活動できるものでした。ここでそのげん玉を紹介するつもりはないですが、いわゆるスマホゲーマー、ツムツムへの課金のためのお小遣い稼ぎなど需要と供給を考える切っ掛けにもなった所でした。どんなところにも学びはあるものです。

 

 

場所にとらわれないネットの仕事は重要

すでに嫌というほど理解していますが、インターネットを介さない仕事は今では考えられません。もちろん、コーヒーの焙煎士の仕事や、ローカルガイドの活動などは自分の足で稼ぐスタイルが多いですが、場所にとらわれることのないネットの仕事はどんな人にも求められていることです。

 

最も無難に、最も安定して稼げるのはウェブライターの仕事です。セキュリティの仕事はそれだけ危険も、リスクもありますが、ウェブライターとして十分な経験を積んでいるため、最悪すべての仕事を放り出してライターとして生きるのもありかなと思っています。

 

個人的には執筆は楽しい上に、私の働き方にあっているので今でも欠かさず文字を書く仕事はするようにしています。アフィリエイトで稼ぎたい人も、最初はウェブライターとして稼げるように目指すのが良いでしょう。文字を書けないとアフィリエイトも何もできないのでインターネット上で「書く」という仕事はぜひ経験してみてください。

 

 

経費削減には「面倒くさい」は禁止

たいてい「めんどうくさい」といって逃げたり、他人に任せてしまったり、そもそもやることを諦めたりしていると必ずと言っていいほど失敗していきます。どんな偉い人でも、事業主でも会社でも業務、プライベートのどこかに「めんどうくさい」が入ってくるとその後必ず良くない方向に進んでいます。知ってます。

 

「めんどくさい」な、と思うだけならよいですが、面倒だからと仕事をサボったり、やるべき仕事をしなかったり、使うべき言葉を使わなくなったりすると、たいていその事業、会社は潰れていきます。どれだけ売上のある会社でも面倒だ、というのが前提になるとほぼダメです。

 

効率化と「面倒くさい」からくる手抜きは全く別のことです。必ず人の手をかけてアナログにやらないとダメなこともあり、コンピュータで自動化して時間を節約しても良いものもあります。このへんの区別ができず、間違った選択をすると事業は落ちていきます。

 

 

めんどうくさがる生徒は受け入れない

私の場合は、教材づくりをずっと繰り返している時と、生徒自身が学校の授業をサボっていて勉強がわからないという生徒への指導の際に、この「めんどうくさい」が発動してしまいます。やる気のない生徒の相手をするのが、私にとっても、他のやる気のある生徒にとっても最も時間の無駄なので、この辺の区切りは以前に比べてはっきりつけるようになりました。

 

他の塾でも、他の生徒に失礼になる生徒は受け入れられない、勉強のやる気がそもそも無い学生は受け入れないというのは、こういった理由があるためです。ただ勉強ができないだけなら良いですし、学習障害やADHDがあるならまだ理解できますが、それでも努力の足りない学生はあまり受け付けないほうが教室のためです。

 

やる気がない学生の多くが「勉強がめんどくさい」と感じているため、そもそも周囲にとってマイナスの存在です。欧米式でいけば、やる気がないならやらなきゃいい、ただし自己責任ね。という感じで無理に教室で受け入れると周囲にもそれが派生してダメになっていきます。塾長、講師たるもの、このへんは厳しくいかないといけません。

 

 

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