【減災】次に大きい地震が起こる時の予兆を気象庁データから分析した【地震予測】

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どんなときでも日本では地震への警戒が必要ですが、警戒しているだけでは何もできません。そこで、今回気象庁発表の過去の大きい地震のデータをまとめて分析し、今後どこで地震が起こりそうかをだいたい調べて見ました。過去地震が起きていて、現在大きい地震が起きていない場所は要注意と考えてよいかと思います。

 

※見やすさ重視で、画像リサイズ無し。読み込み遅かったらごめんなさい。

※山梨大学工学部生命工学科卒業・上級セーフティリーダー取得

※画像悪用禁止よ。SNS共有などはご自由に。

※地震の際は自己責任で、まずは自助から!

 

気象庁 各種データ・資料(別ウィンドウで開きます)

http://www.jma.go.jp/jma/menu/menureport.html

 

 

巨大地震が起きる年は細かい地震が多い

 

【結論】巨大地震は地震の回数が多い時に起こる可能性が高い

 

2007年から2018年までの期間で、2011年の東北大震災は記憶に新しいですが、この際、震度1、震度2の地震が他の年に比べてやたら多かったというのが実際のデータから見た情報です。2016年は熊本地震が起き、同じく、この震度1の地震回数の多さと、巨大地震の起こる可能性の関係性があることが分かりました。

 

また、巨大地震が起きる前には、地震の回数が数年かけて減っていくというのもわかるかと思います。地震の回数がじわじわ減っていき、その次の年に震度1などの小さい地震が多発している場合は、巨大地震がどこかで起こる可能性が高いことを示唆しています。

 

【結論】巨大地震が来る前の年は地震回数が少ない

 

現状、全国で2018年1月1日から2018年3月18日までの期間で343回の地震が発生しています。3ヶ月ほどで343回なので、この調子でいけば年間1300回いくかどうか、2010年のように急激に地震の回数が減っていった場合は次の年やばいですね。

 

 

1カ月100回くらいの地震が平常時

【結論】地震回数が多い月に巨大地震が起こる可能性が高い

 

こちらの表は2016年から1カ月ごとに発生した地震の回数をまとめています。見ていただくと分かる通り、1カ月の地震回数が多い時は、震度5以上の地震が起こる時と考えて良いでしょう。2016年4月14日の熊本地震と、上の表の2016年4月のデータを見ると無関係とは言えません。

 

逆に2017年2月のように、地震回数が少ないのに震度5の地震が1回起きているという例もあります。しかし、地震の回数が多い時、警戒しておいて間違いはないでしょう。

 

 

【地図】M5以上の地震発生回数

2011年から2018年の様子

東北地方太平洋沿岸部が真っ赤ですが、これが東北大震災の影響です。また、熊本県も真っ赤な部分があります。北海道東部の北方領土あたりでも地震があった事がわかります。

 

 

2004年から2014年の様子

こちらは2011年の東北大震災は反映されていますが、2016年の熊本地震は反映されていないものです。その分、地図の右下、三宅島などがある部分の地震が激しかった事がわかります。また、新潟県中越地震の影響も明確に残っています。

 

1994年から2004年の様子

北海道東部の地震、静岡県南部の地震、青森県東部の地震が激しかったことが分かります。

 

1984年から1994年の様子

東北地方東部、太平洋沿岸部の地震、北海道東部の地震が目立ちます。また、新潟県付近にも少し地震があるのが分かります。

 

1974年から1984年の様子

東北地方西部と東部、北海道東部、静岡県南部、台湾に近い所で大きい地震が起きていることが分かります。もうかなり前のものですが、こうしてデータで見るとよく分かります。

 

1964年から1974年の様子

東北地方東部、北海道東部、東京・静岡南部、九州種子島あたり、北海道稚内、新潟南部や長野北部など全国的に地震があったことが分かります。この10年間は高度経済成長期もあった頃でしょうから大変だったでしょう。

 

1954年から1964年の様子

北海道東部、東北地方東部、東京東部、静岡南部、九州南部での地震が目立ちます。戦後まもない10年間の地震です。

 

1944年から1954年の様子

北海道・東北地方東部の地震、近畿地方の地震、関東南部、九州南部と各地の地震が目立ちます。原爆が落とされて戦争が終結したのもこの10年の中ですね。広島、長崎に関連があるような無いような…。

 

1934年から1944年の様子

北海道・東北地方東部と西部、関東東部、中国地方北部、九州南部の地震が目立ちます。この年もかなり地震が多かったのですね。何で計測していたのかとても興味があります。

 

1924年から1934年の様子

もう100年くらい前のデータですが、東北地方東部、関東周辺、近畿地方京都北部、九州南部・西部で自身があったのが分かります。この頃から東北地方東部は地震が多かったというのがデータからも分かっています。

 

 

 

約100年間と近年の地震回数と場所まとめデータ

1924年から2018年の様子

もはや何が何だか分かりませんが、プレートに沿ってきれいに地震が発生しているのがわかるデータですね。プレートの境目は地震が多いことを裏付けているデータでもあります。北海道、東北地方西部、長野・山梨・群馬あたり、九州北部、四国あたりはすれすれ大きい地震が起きていない場所だということも分かります。

 

2000年から2018年の様子(マグニチュード1以上)

一応、2000年以降、マグニチュード1以上の地震発生の様子もデータ取ってみましたが、もうわけわからんとです。九州北部の地震が多いんだな、というのは見た感じわかります。

 

2017年から2018年の様子

ここ最近1年間の様子です。プレートに沿って地震が起きていること、また日本海側に震源の浅い地震が多くなっていることが分かります。巨大地震こそ起きていませんが、何か参考になる気づきがあるかもしれませんので、今後も研究を続けていきます。

 

 

環太平洋の巨大地震発生の様子

こちらです。日付と、だいたいの場所、モーメントマグニチュード(Wikipediaに飛びます)の値、場所によってはマグニチュードを記載してあります。

 

 

こちらは、だいたいの位置にプレートを記載したものです。まだよくわからないかと思うので、プレートの流れも矢印で書いておきます。

 

 

黄色い矢印がプレートの流れていく方向です。この矢印の先で必ず巨大地震が起きています。プレートの流れていく方向なので当然といえば当然ですね。

 

 

赤丸で示した地域では、大きい地震が発生する可能性が高いので、常に警戒が必要です。防災用品の準備だけでなく、避難経路も確認しておきましょう。

 

 

いかがでしたか?

こちらは2018年に入ってからの震央分布図です。どこで、どんな地震が起きているか、今後、巨大地震がいつやってくるか、予測するのに何をチェックすればよいか分かりましたか?常に、私だけでなく、気象庁の方々や地震研究科、有志の方々が地震のリサーチを行っていますので、最低限地震の回数に気をつけて日々を過ごしてみてください。

 

 

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