ナウル共和国ってどんな国?
ナウル共和国は太平洋パプアニューギニアの北東にある世界で3番めに小さな島国で、資源や観光など目立った魅力はないとされていますが、長い年月をかけてサンゴ礁に鳥の糞が蓄積してできた島と言われています。自然はそこそこ、リンの採掘があり、普段は自然に育つイモ類を主食に生きる国で、その素朴な暮らし方・生き方には学ぶことも多くあります。
ナウル共和国の基本情報
ナウル共和国は太平洋、パプアニューギニアやソロモン諸島の北東約1000kmほどの所にある島国(0.3140101415176581, 166.94441129052086)です。情報が少なく、未知の部分が多いです。
- 人口:約1.3万人
- 国土面積:約21.1km2
- 首都:ヤレン
- 公用語:英語・ナウル語
- 宗教:キリスト教
- 元首:ライノル・ローウェン・エニミア(Lionel Rouwen Aingimea)大統領
- GDP:1.3億米ドル
- 一人あたりのGNI:12,060米ドル
- 通貨:豪ドル
- (1)輸出 ナイジェリア、日本、オーストラリア、韓国
- (2)輸入 オーストラリア、韓国、セネガル、フィジー
鉱石リンを採掘していましたが、枯渇してしまい、リン産業が衰退してからは経済的に苦しい状況にあるとのことです。大戦中には旧日本軍に実効支配されていた場所もあるようで、歴史的には日本人としては申し訳無さが残る地ですが、今は各国との連携を強めて経済的な発展をしていこうとする動きがあるようです。
ナウル共和国があるのはこの場所。ナウル国際空港はオーストラリアを経由しないとたどり着けない上に、直行便の本数も非常に少ないです。行けないことはないですが、滞在施設も少なく、食事を取れる場所も少ないため観光地と言うよりは冒険先といった方が正しいかもしれません。
ナウル共和国の観光施設など
ここではGoogleMapから確認できるナウル共和国(島)にある施設、ショッピング、観光に良さそうなスポットです。
ヤレン国際空港
ナウル共和国に入るために必ず通過すると思われるのがこの空港で、ここしかたぶんないです。
ウェスタンベイ公園
ヤレン空港から西に行ったところにある海沿いの公園的なスペースだけど、100m四方もスペースがない。
Eigiguスーパーマーケット
空港の西側の住宅街を支えるスーパーマーケット。無難に買い物できるのがここしかないかもしれない。
Od-N Aiwo Hotelで宿泊可能
営業はしているっぽいが、公式ウェブサイトとか分からない感じなので予約がとても不安。ナウル共和国の前大統領の姪さんが運営してるんだそうだ。
インディペンデンス・デイ・ハッツ公園
錆びて朽ち果てそうな建設機械のようなものと一緒に海を眺められるよく分からないスポットです。
Jules On The Deck
海を見ながら夕日を見ながらお酒を飲むのに最適なスポット。西側にあるので太陽が沈む時は見れそうだけど、朝は東から太陽が昇る?はずなので夕方の利用がいいかもしれない。
Ewa Lodgeホテル
空港から来るまで15分程度で島の反対側にあるこちらのホテルに辿り着けます。日の出も日の入りも見れる位置にある上に、ビーチも近いのでいい雰囲気かもしれないです。
アナバルビーチ
ただのビーチです。一気に深くなるタイプのそのまんまの海なので水泳と言えどなめてはいけません。
ナウル魚市場
ナウルで唯一?の魚河岸です。市場って呼んで良いのか不安になる外観ですが、大丈夫。
メネンホテル
ナウル共和国でおそらく一番大きいホテルです。日の出を拝めます。たぶん。普通のホテルです。
ブアダラグーン
ナウル共和国の内陸にある干潟?池?みたいなもの。一応希少な観光名所だけど、なにもないよ。
収容所・勾留所が内陸にある
なんでか分からないですけど、内陸の山奥というか緑生い茂る中にあるスポットは収容所とかです。移住の収容所とかなんかそういうものらしい。今は機能しているのかどうかよくわかりません。
出典・参照
ナウル共和国政府観光局日本事務所・公式サイト
ナウル共和国政府観光局・公式Twitter
https://twitter.com/nauru_japan?s=20
外務省|ナウル共和国(Republic of Nauru)基礎データ
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/nauru/data.html
世界で3番目に小さい国で飽きずに6日間過ごす方法
https://fanfunfukuoka.aumo.jp/articles/81030