勢いよく言うとそれっぽくなる言葉【目指せ、おもしろい人】空耳英語
世の中には聞き間違いや言い間違いも多々ありますが、それがむしろおもしろい表現になることもあります。普通に書いてもおもしろくないのに、あえて「勢いよく言うとそれっぽく聞こえて」笑える、そんな言葉たちで、汎用性が高いものを紹介します。TPOを考え、用法用量を守ってお使い下さい。
YEAH!=「屋・家」
これは、YouTubeのしうさん(チャンネル)も使ってた言葉で
- すき家(好きyeah!)
- ツタヤ(蔦yeah!)
- 松屋(松yeah!)
など、語尾が「や」で終わるものに対して使えます。
YEAH!=「言え」
界隈では有名なネタで、テンション高めだとYEAHは「ぃぇやぁ」に、ラッパー風に勢いよく言うと「いぇええ」になるので
- はっきり言え(はっきりYEAH)
- 最初からそう言え(最初からそうYEAH)
みたいな使い方ができます。しょうもないですね。
Now on Sale=「直せ」
どうやらTシャツにも?なっているらしいですが、普通に書くと強い言い方で「直せ」なのですが、
- さっさと直せ(さっさと、Now on Sale)
- 早く直せ(早く、Now on Sale)
- 他人のふり見て我がふり直せ(他人のふり見て我がふり、Now on Sale)
というように、直さなきゃいけないことを強く言わないといけないけれど、少しユーモアをもたせつつ、別に怒ってはいないお、って伝えたいときなんかに、上司から部下に、メモで伝える時とかちょっと役立つかもです。
a girl=「上がる」
比較的どこでも使えて「何いってんだ?」って思ってもらいやすいのが
- テンション上がる(テンション、a girl)
- 気温が上がる(気温が、a girl)
- 太陽があがる(太陽が、a girl)
- ロフトに上がる(ロフトに、a girl)
みたいな感じ。詩的な表現にもなる言い方をする時に、いきなりぶっこんで来られると、やっぱこいつおもしろいね、ってなります。
I tell you=「開いてるよ」
これは少し怒った感じで勢いよくアメリカ訛り強めにいうと、そう聞こえます。強く言う時、Youが「ゆー」ではなく「やぅ」みたいな発音になり
- 開いてるよ、社会の窓(I tell you、社会の窓)
- お店開いてるよ(お店、I tell you)
- いつでも開いてるよ(いつでも、I tell you)
みたいになります。普通に言っても、英語で書いてもちょっと詩的になるのでおもしろいですね。
I got it=「上がり」
これは少し使い勝手が良くないですが、
- 一丁上がり(一丁、I got it)
- 早あがりした(早、I got it、した)
みたいな言い方をする時があれば使ってみても良いかもしれません。あんまりおもしろくはない。
here=「日や」
こちらは汎用性は高めで、詩的に使用もできます(?)。
なんて日や(なんて、here)
たぶん、この言葉を言うためだけに…なんてことはないと思いますが、ちょろっと愚痴をおしゃれに(ならないか)したい時とかいいかも。
Shit my own=「しまうん…」
主にTwitterで使われる言葉で、
- どうしてぽしゃけなくなってしまうん…
- なして、そうなってしまうん…
みたいな言い方をする時に使えそうで、使えません。
Something=「寂しいん?」
これは何の脈絡もなく使うのが良いかと。かまってほしそうな投稿に対して、見知った仲なのであれば、コメント・リプで
どうした、寂しいん?(どうした、Something?)
みたいに聞く所、上のように聞くと、一応心配してるようにも伝わるし、空耳感をうまく出せるし、悪意もないおもしろい言い方にできます。
need more hot girl=「~にもほどがある」
英語の表現としてはあんまり子どもには使ってほしくない言い方ですが
- ふざけるにもほどがある(ふざける、need more hot girl)
- バカにするにもほどがある(バカにする、need more hot girl)
- サボるにもほどがある(サボる、need more hot girl)
のように言いたい時に使えます。言い換えると全く別の意味になっちゃってますが、なんかちょっと伝わるし、分かるっちゃ分かるけど、日本語ではちゃんと怒ってる感じになります。
what girl=「わがる(分かる)」
使い勝手が悪く、使用できる機会も限定されますが
- それ分かる(それ、what girl)
- 分かるかな(what girl、かな)
みたいな使い方をする時に便利です。英語でも日本語でも意味が通るけど「え?」と聞き返してもらえるので、会話のキャッチボールは増えるかもしれません。
Oops, say what=「うっせぇわ」
流行りのあの歌のあのフレーズですが、日本語だと汚い言い方と言われてしまいますが、英語だと割と普通な
- うっせぇわ、知るか(Oops, say what、知るか)
- もうそれは、うっせぇわ(もうそれは、Oops, say what)
こんな感じになります。英語でもちょっと意味が通じてて、日本語では汚い発言になっていて、よく考えたなぁと、思ってもらえるはずです。
TPOを大切に
これらの言い方は主にチャットやTwitterのリプ欄なんかで生きてきます。気の知れた仲の良い間柄でのみ使うようにしましょう。上司から部下に使うのは良いですが、中にはあまり良くない英語表現もあるので、目下の者から目上に使うのはやめましょう。
あと、たまに使うからおもしろい。普段から多用してるとつまんないです。