現在の教室のスタイルと立ち位置・コンセプトと実際の現場運営

当教室は、生徒を狭くて高い場所にぎゅうぎゅうに詰め込んで、無駄に土地代だけかけてバイトの先生を雇って指導するものではありません。そんな無責任な指導をしている教室はただの利益主義と言われて批判できるわけもないですが、当教室では運営する私の利益より、学んで得られる若者にとっての利益と、通ってきている家庭の利益を最優先に行動します。自分の生活費を先生自身で稼げないような先生に教わっても、学ぶことはなにもないです。生徒に食わせてもらう先生など失格でございます。

 

 

居心地の良い場所・逃げ場に

現在の教室は、勉強する場所なのは当然ですが、学校の愚痴を生徒同士で言い合ったり、学校の先生の話では理解できない内容を学んでなくしていく場になっています。テスト勉強、受験勉強もよくやりますが、他の教室と確実に違うのは、生徒の空腹や癒やしにもつながっているという点でしょう。

 

たいてい試験期間中は、みんなピリピリして、ギッチギチに勉強して成績をあげようとするもので、それが学習塾の仕事でもあります。しかし、部活をやっている学生、風邪気味の学生、精神的に参っている学生に対しても喝を入れて指導するのはちょっと違います。

 

人間誰しも、良い時とダメな時があるのを生徒に学んでもらい、そういうときにどう工夫すればいいのかを考え、それまでの教育現場で言われてきたいい成績がとれないとダメだという洗脳を解いてあげるのも大事です。いつでも完璧でいられるなんてことはない、むしろ、それでいいんだと言うのをどこかで分からせてあげないと日本からブラック企業で働いてしまう学生が増え続けます。

 

 

生徒が自発的に来れる場所に

どうしても無理な場合はバイクなどで送迎もしますが、私一人しかいない状況で送迎を始めると経営に無理が生じました。もちろん、それが必要だった時期にはサポートに入れてよかったと思いますが、生徒の成長のためにもできるだけ生徒が自分の足で行き来できるようにする必要があります。

 

塾通いの一番の大変さとも言える、親の送迎は、親にとって一番の辛さでしょう。生徒が自分で行って帰ってきて、成績も維持するか、伸ばしていければ何より理想的です。生徒が疲れているときは、生徒の決断でサボらせてあげるというのも良いでしょう。息抜きを上手にできるようにするのには、数々の失敗と教訓が必要なものです。

 

親が無理に教室に連れても、周りが無理をして勉強をさせても学生の成績は伸びません。学生自身がやる気になっていないと、いくら周りが教えても脳が記憶を拒否するんです。テストで良い点数を意図的に取らないことで周りに反抗するようになってしまうのは良くないので、自発的な行動をできる限り促しましょう。

 

 

苦しんでいる学生を助けられているか

世の中にはあふれるほど苦しんでいる学生がいることを把握しています。どこの学校にも変な学生がいて、そのちょっとずれた社会的に問題がある生徒にイライラしてストレスを感じる学生も多いです。中には逃げられない状況で親、兄弟からのいじめを受けている場合もあるのでそれらすべての助けになるのは難しいです。

 

それでも私にできることはあって、教育委員会や虐待の通報窓口へのアクセス、必要とあらば探偵として調査を行い、学校側がいじめの証拠をもみ消そうとしていれば秒で公にして学生を守るよう脅すくらいはします。学生を守るためならおそらく何でもします。

 

そういった行動を選べるくらいには自分の立場を強くして、人間一人として法的にも潰せず、社会的にも潰せない、一定の身分を持った人でも抵抗させないくらいの情報を持っています。いざというときに全力で周りから囲い込んで、学生の逃げ場になってあげられるように、常に自分を強くしないといけません。

 

 

流れ作業になってくれば楽になる

学生を指導する、学生の空腹に合わせて食事をサクッと出すなど、バラバラに要求されると大変ですが、慣れてくると下準備や事前把握でだいたい用意できます。定額制通い放題なので生徒がやってくる時間もバラバラですが、ある程度自己管理ができるようになると学校の用事に合わせて教室に来てくれるようになります。

 

生徒から勉強の様子を教えてもらい、進捗状況、試験対策を事前に組んでおければあとは通常時の日程としてそれらを生徒と一緒にこなすだけです。教室が安定していないとなかなかその段階まで持っていくのは難しく、個別指導でなければ生徒一人ひとりに合わせた指導もできません。このへんは個別指導の強みです。

 

仕事も一度流れに乗せてしまえば生徒の指導が夕方から、私の場合は夜間にセキュリティーの仕事で朝寝るみたいにしてるので、自分の働く時間、プライベートの時間、生徒が来る時間と分けて生活できています。この流れをしっかり作るまではなかなか安定しないですが、安定して軌道に乗ればもう困ることはないです。

 

 

普段の学習の様子

基本的に生徒が抱えている課題を進めていきます。学校の宿題や課題はえらく大量に出てくるので、それの処理を手伝いながら、難しい問題を一緒に解いたり、わからない問題を練習させたりします。塾で追加の勉強をさせてることも多いですが、課題が残ったままになっていて塾の課題を出すと生徒の体力がマイナスになって倒れるので気をつけましょう。

 

課題を少しでも早く終わらせて、テスト期間に入る前には課題の一部、先取り学習が終わるようにし、試験直前は難易度の高い学習、復習だけで済むようにします。生徒によっては課題だけで精一杯の場合もありますが、基本的に生徒自身が自分でやるべきことを持ってこれるようになれば、自分で課題を見つけて解決していけて将来の仕事にもつながりやすいでしょう。

 

学習時間はだいたい3時間位です。休憩を自由に挟むので、学校からまっすぐ教室に来た生徒は1時間位教室でスマホで遊びまくってから、勉強することもあります。その勉強、または、生徒のスマホタイム中に料理の準備などを終わらせておき、キャベツの千切りなどを事前に作っておいてあとは「お腹減った」といったら数分で料理が出せます。

 

勉強中も休憩中もスマホは常にいじれるようにしていて、スマホで調べて学習しても、スマホのPhotomathのようなアプリで計算を済ませてもいいです。計算の仕方が分かっているのに、ただ繰り返し無駄な時間を費やしてやっつける、答えを写してやってしまっても何も困らないレベルの課題が出されることが多いので、そういうのはやっつけちゃいます。学校の先生の課題の出し方が下手です。

 

生徒のわからないところ、明らかにわかっていない部分はきっちり解説と反復練習をさせます。最も大切なのは暗記で、覚えていないと意味がないため、暗記は手抜きせずにやってもらえるようにしています。勉強中、コーヒーを飲んでも、おやつを食べてもOKにしてるので、限りなく家に近い感覚で勉強できているでしょう。

 

やっつけ作業中は音楽を聞きながら勉強する生徒もいます。生徒が聞きたいと我慢していたBGMを聞きながらサクサクっと作業をこなしていく様子は、まるで社会人です。テストの結果につながらない部分、生徒の理解力が高まらない、理解力と関係がない課題は出さないでほしいくらいです。ある程度の自由は認めつつ、勉強はきっちりこなせれば十分です。

 

 

 

 

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