Twitter広告の「モバイルオーディエンス・ターゲティング」とは?使い方解説
Twitter広告の「モバイルオーディエンス・ターゲティング」は、その名の通りモバイルユーザーに対してアプローチすることになります。モバイルといっても、iPhone、Android、iPad、タブレット、その他のスマホ、OS、Wi-Fi使用の有無などを区別してアプローチすることができます。
オーディエンスマネージャーで事前に設定
このオーディエンス設定を使うには、事前にリストを作っておく必要があります。ちょっと手間はかかりますが、マーケティングに必要なことですので、ExcelやGoogleスプレッドシートを使ってリストを作っておきましょう。
詳細:テイラードオーディエンス
https://business.twitter.com/ja/targeting/tailored-audiences.html
OSごとに絞り込める
Twitterを利用している人のOSの違いで絞り込みができます。Androidアプリの宣伝だけしたい場合は、iOS端末iPhone・iPadに広告を出すのはあまり意味がないですよね?そのため、Androidを使用しているユーザーにのみ広告を表示できるようになります。
Twitterユーザー、TwitterIDも限定して広告を出せるという魅力がありますので「このユーザーうちの商品に興味があるな」とか「このアカウント、当社の商品買おうかどうか迷っているつぶやきしてるな」と発見できた場合は、リストに入れておいたほうが確実です。
こういうのができるので、企業アカウントがフレンドリーな運用をしてフォロワーを増やすのには意味が出てくるんですね。印象も良くできて、ファンを増やせて、自社にアンテナを立ててくれている人にアプローチできるので、見込み客を捕まえやすくなるんですね。
Wi-Fi接続の有無で絞り込める
アプリの紹介をする場合は、そのアプリの容量も考えます。Wi-Fi接続環境化でないとダウンロードできない場合は、Wi-Fiを使用してTwitterを利用している方のみをターゲットにできます。逆にWI-Fi使用していない人、この項目を気にしない絞り込みもあります。
あえてiOSユーザーに広告を出すのもあり
Android端末、格安スマホ、格安SIMはあえてiOSユーザーに広告を出すメリットがあります。とくに認知度を高めてマーケットを客観的に支配するのはとても効果的です。時間差はありますが、Twitterで見かけた格安スマホの名前だけは覚えているという人は多いので、Google広告も同時に出しておき、リターゲティングも合わせれば最強になりそうです。
ブログの広告では気にしなくていいかも
個人ブログ、雑記ブログの宣伝をする場合は、この項目は気にしなくていいと思います。ブログ、ウェブサイトのほとんどはモバイルユーザーからのアクセスで成り立つようになってます。どうしてもパソコンからアクセスしてきている人だけに表示したい場合は、モバイルユーザーをシャットアウトすればいいでしょう。