Twitter広告の「テイラードオーディエンス(リスト)」とは?使い方解説
Twitter広告の「テイラード(Tailored=「編成済み」の意味)オーディエンス(リスト)」とは、既存のユーザー、既存の顧客のリストに従って広告を表示する方法です。Twitterの場合には、既にフォロー&リフォローの関係にあるようなグループやフォロワーに、リストとしてアプローチできる方法です。
顧客リストがある時に使う
テイラードオーディエンス(リスト)は、顧客のリストが既に手元にある時に使えるものです。テイラードオーディエンス(ウェブ)ではウェブサイトを訪問した人向けにリターゲティングするものでしたが、テイラードオーディエンス(リスト)は、CSVファイルやテキストファイルなどで見込み客に値するユーザーがいる時に使います。
特定の行動をしたアカウントリストも
あるキーワードにだけ興味を示しているアカウントを広告出稿などから集めて、TwitterアカウントID指定でリストに組み込むこともできます。例えば、一度COMPを通常購入した場合は、そのCOMP購入者のみに割引キャンペーンや新商品のキャンペーンをプロモーションすることもできるわけです。
犬に興味がある場合は、ペットフード、ドッグフードに関する広告を表示したり、犬の健康診断サービス、犬の言葉がわかる音声変換器?(ジョーク商品やジョークアプリ)などをプロモーションすると効果があるでしょう。
キーワードで絞り込むこともできる
Twitter広告を使うのが初めての方は、いきなりテイラードオーディエンス・リストを使わなくても、キーワードで興味関心を絞り込んであげれば問題ありません。この絞り込みをするのは個人的にはそこまで効果はない気がしています。
どうせなら全体向けで良いと思う
予算が全てではありますが、テイラードオーディエンスリストを用いて、特定の人だけに広告を打つのでは、知名度は上がりませんし、広告プロモーションを表示しないと選択されれば効果はなくなります。どうせならば、全体広告で、キーワードだけ指定して新規顧客開拓を続けたほうが良い気がします。
情報商材や車には良いかも
一部のブロガーとか、高価な車に興味がある方、政治家向けサービス、特定の専門職の人だけに広告プロモーションを打ち出したい場合、プロ向けのサービスを行う場合にはこのテイラードオーディエンスリストが役立つでしょう。そうでない場合は、このリストはあまり使わない気がします。参考までに。