北口本宮冨士浅間神社に行ってきた【見どころ・参拝のアドバイス】世界文化遺産「富士山」構成資産
山梨県富士吉田市にある、世界文化遺産「富士山」構成資産でもある北口本宮冨士浅間神社に行ってきました。甲斐国一宮浅間神社の本宮の方ということで、こちらにもご挨拶に行った次第です。ここでは忘れずに見ておいて欲しい施設や、参拝に持っていったほうが良いものをまとめつつ、感想など記載しています。
【御祭神】
木花咲耶姫命
(このはなさくやひめのみこと)
天孫彦火瓊瓊杵尊
(てんそんひこほのににぎのみこと)
大山祇命
(おおやまづみのかみ)
お賽銭が著しく不足するので小銭を十分なほど用意したほうが良いです。50円玉10枚、20枚あっても良いかもしれません。
通ったほうが良さそうな鳥居
1.富士山駅近くの「金鳥居」
国道137号線沿いにある鳥居で「北口本宮冨士浅間神社」の発祥の地でもある大塚丘近くにある鳥居の手前に位置するのがこの鳥居。
この金鳥居の手前の十字路を曲がると富士山駅に行ける。この鳥居は車か徒歩、自転車で通過しておくと良さそうだ。
Googleストリートビューではこのように見える。直接「北口本宮冨士浅間神社」まで行ってしまうと通れないので、富士山駅からはタクシーなどを利用すると通れるかもしれない。
2.参道入口の鳥居
浅間神社の駐車場からここまで歩いてくぐりに来たほうが良い。足腰が弱い方は仕方がないが「大鳥居」はくぐったほうが良い気がする。神域への結界を通らずに挨拶はできない。
3.日本一巨大な「大鳥居」
参道からまっすぐ歩けばここに必ずたどり着く。日本一大きい鳥居だとのことでiPhone11のカメラ倍率0.5倍にして撮影してようやくしっかりフレームに収まった。直径1mはあるだろう巨大な鳥居で、甲斐国一宮浅間神社の20号沿いにある鳥居よりも桁違いに大きい。
4.富士登山道吉田口の鳥居
本殿の右奥に進むとさまざまな神様の祠がある。その奥にあるのがこの「富士登山道吉田口」の鳥居だ。これを通ってから大塚丘の鳥居まで行くほうが良い気がする。
5.大塚丘近くの鳥居(本殿より徒歩5分奥地)
富士登山道吉田口にある鳥居のその先に、まだ奥に行ける道がある。駐車場で言うとP6、P7があるあたりだ。その奥を4分ほど歩いていくとこの鳥居にたどり着ける。
この鳥居は日本武尊にまつわるもので、
御東征、箱根足柄より甲斐國酒折宮に向かう途次、当地御通過、大塚丘にお立ちになられた
らしく、まさしくこの「北口本宮冨士浅間神社」発祥の地として是非足を運んでおいてもらいたい場所だ。見逃しやすい上に、あまり知られていない?ので予習した上で、訪れて欲しい。
随神門までの見どころ・要所
角行の立行石
参道の鳥居と巨大な赤色の大鳥居の中間辺りの右側にある。なんか丸い石。
仁王門礎石
参道の鳥居と巨大な赤色の大鳥居の中間辺りの左側にある。なんか四角い石。
冨士守稲荷大神御賽前(稲荷社)
稲荷社もありましたので、こちらへの挨拶もお忘れなく。大鳥居を通る前に立ち寄りました。昇仙峡奥地の金櫻神社と同じ方角、向きにあるっぽい気がします。お稲荷様の社は本殿と直角の方向にある。もしかしたら、何か意味があるのかも。
修築記念碑
稲荷社の横にあるオベリスクみたいなのは「修築記念碑」でした。要はこのへんの建築を終えた記念とかに建てられたものということでしょうか。
本殿までの見どころ
随神門
大鳥居を通ったあとにある「随神門」の左には先進的なタッチパネル式の由緒解説などが英語版、日本語版ありました。
神楽殿
随神門を抜けた正面にあるのが「神楽殿」で、ここの真ん中にイベントなどについての看板がありました。
手水舎
柄杓を使ってではなく、竹などを伝って流れている水がありますので、しっかり清めてから本殿に参られるよう。参拝者の8割がここ手水舎に寄っていなかった。不敬であろう。
拝殿
お賽銭を入れて「二礼二拍手一礼」するところがあり、この拝殿の右にあるのが御札やお守りを売っている所。
拝殿天井には天狗と鴉の巨大な面が飾られていた。魔除け…だろうか。本殿は入れなさそうだった。
本殿まわりの見どころ
拝殿の左側に順路として通路がある。七色の紅葉などがある。
なんだったか忘れちゃったけど、なんかいい感じのお社がありました。
恵比寿様と大黒天様だろうか。
いろんな神様の祠があった。
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